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▼ リールの手入れ(慣れない方に)
- ジャンル:日記/一般
- (How to)
たまに釣り場でリールの手入れ方法について聞かれますが、
早い人は数ヶ月・・・持ちがよい人は数年、オーバーホールなしで使えているようですね。(私は一応後者)
マニュアルに記載があっても簡単にしか書いてないので、人によって多少「さじ加減」が違うんじゃないかと思います。
また、すぐに答えが出るものでもなく数ヶ月やってみた結果で判断するしかないので、リールを壊さないとやって「良いこと」「悪いこと」がなかなか見えてこないというか、過去の経験から判断するしかないんですよね。
私はオーバーホールも自分でやってしまう方なのですが、ブランジーノなどの上位機種はかなり精密になってきているのでオーバーホールはメーカーに出したほうが無難です。分解して問題箇所を発見したところで交換部品がなければ対処できないことが多いですし。
私的、手入れ方法をご紹介します。
まず、釣行から帰るとリーダーを切って捨て、スプールにラインを綺麗に巻き取りロッドからリールを外す。(PEは先端部分から2~3mほど切って捨てる)
そのまま洗ったり、リーダーを使い回したりしませんよね?(笑)
使い回しがどうのというより、PEラインの目に見えないノット付近のキズは高切れの原因になりますから釣行の度にノットは結び直した方が無難です。
ロッドはぬるま湯のシャワーで洗い、水滴をタオルでよく拭き取り日陰に干す。(*天日干しにしない)
そしてリールは以下の手順で。
1.ドラグを締める
2.「水」のシャワーで丸洗いする
分解して洗う・・・は汚れや塩をリール内部に入れてしまうためNGです。
説明書にも書いてありますが、必ずお湯でなく「水」を使います。
(お湯を使うとグリスが流れ落ちてしまい、メインギアの傷みが早い)
特にスプールやベール周りは満遍なく、シャワーのMAXの水圧で塩や汚れを洗い落とす。
3.タオルでリールに着いた水滴を拭き取る。
4.ハンドルを勢いよく「ブルンッ」と一回転。隙間に入りこんだ水を吹き飛ばす。
5.分解してキッチンペーパー(orタオル)の上に置いて乾かす(以下手順)

キッチンペーパーはティッシュペーパーのような細かい繊維が出ないため精密機械を置いて乾かすにはお奨めです。
(1)スプールを外す
(2)ラインローラーをティッシュで摘んで回しながら水を拭き取る

(3)ハンドル、ハンドルキャップ、リアキャップを外す
(4)各ベアリングの水滴を拭き取る
(5)ギアやベアリング部分を空気に触れさせたまま乾かす。
6.よく乾かす(推定4~5時間)
7.メーカー専用オイルorグリスで注油する(お奨めはオイル)
(1)各ベアリングに注油(ラインローラー・ハンドル両側)
※マグシールドへの注油はNG
(2)ローター周辺
(3)内部のシャフト部
注油は付けすぎない方がよいです。(ほんと少量)
最近はスプレータイプになっていてつい付けすぎてしまうので、スプレーを軽く噴射してからティッシュを軽く当てて余分なオイルを拭き取ると丁度良い感じです。
ハケのようなもので塗るタイプが発売されていれば絶対にそちらを買うんですがね。
ラインローラー部分には勢いよくシュッと吹き付けてから、4-2でやったようにラインローラーをティッシュで摘んで回しながら余分な油を拭き取るとよいです。
「ラインローラーには注油してはいけない」とたまに聞きますが、ブランジーノの取説では注油を推奨しています。注油するか、しないかの前に、「毎回注油する」を継続すれば何ら問題はないと思います。(それで何年も使っているので)
絶対に避けたいのはリール内部(シャフトが露出している部分)への「直接洗浄」や「ハードな拭き取り」、または「過剰な注油」です。
これをやると目に見えない塩や汚れなどが逆にギアなどに入り込みやすくなるので、早い時期にゴリゴリ感が訪れるようになります。
それだけデリケートな製品なので、内部の汚れは自然に流れ出てくることに期待した方が良さそうです。
あと、自分で簡単に交換できるラインローラーのベアリングは1個1,000円程度で手に入るので部品取り寄せで1~2個予備を持っていた方が無難です。
ラインローラーのベアリングはどうしても塩噛みし易いので、「シャリシャリ」音が気になったら自分で交換した方が経済的です。
リールを分解して組み立て方法が分からなくなった時のために説明書は必ず捨てずに持っていた方がよいですよ。
- 2014年6月4日
- コメント(3)
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