プロフィール
seyamaxx
群馬県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
タグは未登録です。
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:29
- 昨日のアクセス:49
- 総アクセス数:670732
QRコード
▼ 17'純淡水域川鱸 ”月夜の渇水大河で清流鱸…”
- ジャンル:釣行記
九州北部では豪雨で甚大な被害が出ている中、こちら関東地方では梅雨とは思えない猛暑日が続き我がフィールドである海から遥か上流の大河完全淡水域では既に渇水傾向…
近年はこんな空梅雨が続いており自分の好きな増水パターンを組み込んだ釣りが全く成立しないシーズンが続いている。
そんな状況と多忙な日々が続く中、私用で一般的に言われる終点の橋上を通りながら大河を見渡す。

今季も勢いを感じない渇水大河…
この大河を見て今夜は用事も無いからに久々に出てみようと減水ポイントを頭の中で整理しながら家路についた。
そして日付を超えた深夜からの出撃。

乾ききった河川敷に砂埃が舞い上がる…

眩しいくらいの月夜。
最初の狙いは減水時の荒瀬ポイント。

この時期の大増水後であれば確率の高いポイントだが自分的感覚の大増水の無い今季は多分魚は入っていないだろうといった印象。
減水&クリアな水色に櫻鱒用の小型ミノーを使って攻めて行く。
時期的に夜桜もある時期なのでその辺を踏まえてのルアーチョイス。
狙いの流れをダウンクロスで刻むように攻めて行く中、5投目位のタイミングで”カーンッ”と明確な鋭いバイトでミノーが引っ手繰られた。
”良し居たっ!”
喰って来た位置と鋭いバイト&突っ込みで相手は本命だと確信。
絞り込まれた流れの下流側で”ガバババーッ”と鰓洗い。
小型と思われるフッコサイズだけあって派手に水面を割り続ける為バラシが頭を過る中寄せに入って無事ランディング。

久しぶりの清流鱸…

細身の60弱。

美しい尾鰭に見入る…

海から遥か150km〜上流域。
渇水気味の荒瀬に居てくれた一本。

小型と言えども渇水の高水温だけにしっかり蘇生し流れに放つ…
ランディングの為に若干下った位置から再開する。
先程喰わせた位置周辺を今度はアップクロスのドリフト&ターンで攻めると直に”カンッ”と鋭いバイトと同時に重みが乗った。
”ガババーッ”と直ぐに鰓洗い。
サイズ的に”虎”か”本命”か分からない小型だが結構良い突っ込みを見せる中寄せてくると輝く銀鱗。

同ポイントでの二本目。

サイズダウンの45クラス。

小型と言えども本命なので一応ブツ持ち…

蘇生をしながら小型らしい美しい魚体に魅了される。

元気に大河の流れに帰って行った…
次も有るのではと一通り攻めて行くが流石に次は無い。
そのまま水中歩行で上流側のポイントを目指し釣り上がる。

岸沿いの岩盤ブレイクも渇水により干上がる…

そして普段は水中の地形変化も干上がり雑草に覆われはじめた…
次は砂礫系の瀬絡みのポイント。

ブレイク&流れが絞り込まれたピンポイントに先程のポイントと同様の小型ミノーを撃ち込むと一投目から”カッ”とショートバイト。
感じ的に再びの本命だろうと思いながら攻め続けていると”カッ”と再びのショートバイトに重みが乗った。
”良しっ三本目だ!”
しかし下流側での鰓荒い一発でミノーを吹き飛ばされた…
その後は何も起きる事無く次のポイントへ移動。
ここも減水時の実績ポイントだが予想以上に水が悪い…
シャロー帯でボイルが起きた為、急いでシャローランナーを撃ち込むと即バイト。
場所&ボイル音的に本命では無いと思った相手は予想通りの真鯰。

それなりの良型だったので引き味は楽しめた。
すると明るくなり始めた東の空と月の明かりで幻想的な世界へ…
攻め続けるも何も無い為に最後のポイントへ向かう。

夜明けは近い…
最後はいつもの”水面遊戯”で本命を狙う。

ポイントに到着すると同時に薄明るくなって来た。
撃ち込んだペンシルポッパーを狙いの流れの中でドッグウオークさせていると一投目から”パーンッ”と水面が割れるが乗らずのミスバイト…
急いで回収し撃ち込むと今度は少し下流側で”バッコーン”とド派手に水柱が上がるがまた乗らず。
三度目の正直と思い再び撃ち込むと今度は着水と同時に水面が割れず手元に”ゴンッ”と明確なバイトが伝わり重みが乗った。
いきなり絞り込まれるロッドと唸るドラグにそれなりの良型と確信。しかし”ゴババババーンッ”と派手な鰓洗い直後の突っ込みに”フッ”とテンションが抜けた…
見えた魚体は70クラスの良型だっただけに天を仰ぐ…

そして夜は一気に明けた…
良型をバラした後はペンシルポッパーによる水面遊戯は無反応になってしまった為、シャローランナーにチェンジし同様の流れを攻める。
すると直ぐに”バシュッ”と水柱が立ちロッドに重みが乗った。
見えた魚体は小型だが輝く銀鱗の本命。
鰓洗いを繰り返すがガッチリフッキングで無事ランディング。

渇水大河での嬉しい三本目。

55クラスのフッコサイズ。

ペンシルポッパーでは無かったが水面が割れた視覚効果も有り気持ち良い一本だった。

小型だけに蘇生に時間は掛からず元気に流れに消えて行く…
更なる追加を狙い同様の攻めを繰り返すがその後は無反応…
毎年この時期好調な虎柄水面遊戯ポイントで締めようと上流側へ釣り上がる。
ペンシルに変更し毎年虎柄が好調な流れに撃ち込みドッグウオークで攻めていると”パーンッ”とフッコサイズの銀鱗が全身曝け出しの派手なバイトがあるが重みは乗らず…
その後も合計三回乗らない空中反転バイトにやきもきしながらの四度目の攻めでようやく”パーンッ”と派手に水面を割ったと同時に重みが乗った。
手間を掛けた分バラすまいとじっくりやり取りし無事ランディング。

喰いは完璧…

60弱のフッコサイズ。

夜明け後の一本は格別だ。

清々しい朝を迎えられた事に大河と魚達に感謝…
終わって見ればサイズは兎も角、渇水大河としては十分楽しんだ釣行となった。
四カ所のポイントを巡ったがゲストの真鯰を含めたら全てのポイントで魚達からの反応が得られた。
”渇水だからこのポイントには魚は入っていないだろうなぁ…”
そんな風に考えていたポイント全てで反応が得られた事に少々驚いた。
”やはり固定概念は捨てフィールドに行かなきゃ始らない…”

海から遥か上流域の清流鱸ゲームはそんな釣りなんだと改めて思いながら家路についた…
近年はこんな空梅雨が続いており自分の好きな増水パターンを組み込んだ釣りが全く成立しないシーズンが続いている。
そんな状況と多忙な日々が続く中、私用で一般的に言われる終点の橋上を通りながら大河を見渡す。

今季も勢いを感じない渇水大河…
この大河を見て今夜は用事も無いからに久々に出てみようと減水ポイントを頭の中で整理しながら家路についた。
そして日付を超えた深夜からの出撃。

乾ききった河川敷に砂埃が舞い上がる…

眩しいくらいの月夜。
最初の狙いは減水時の荒瀬ポイント。

この時期の大増水後であれば確率の高いポイントだが自分的感覚の大増水の無い今季は多分魚は入っていないだろうといった印象。
減水&クリアな水色に櫻鱒用の小型ミノーを使って攻めて行く。
時期的に夜桜もある時期なのでその辺を踏まえてのルアーチョイス。
狙いの流れをダウンクロスで刻むように攻めて行く中、5投目位のタイミングで”カーンッ”と明確な鋭いバイトでミノーが引っ手繰られた。
”良し居たっ!”
喰って来た位置と鋭いバイト&突っ込みで相手は本命だと確信。
絞り込まれた流れの下流側で”ガバババーッ”と鰓洗い。
小型と思われるフッコサイズだけあって派手に水面を割り続ける為バラシが頭を過る中寄せに入って無事ランディング。

久しぶりの清流鱸…

細身の60弱。

美しい尾鰭に見入る…

海から遥か150km〜上流域。
渇水気味の荒瀬に居てくれた一本。

小型と言えども渇水の高水温だけにしっかり蘇生し流れに放つ…
ランディングの為に若干下った位置から再開する。
先程喰わせた位置周辺を今度はアップクロスのドリフト&ターンで攻めると直に”カンッ”と鋭いバイトと同時に重みが乗った。
”ガババーッ”と直ぐに鰓洗い。
サイズ的に”虎”か”本命”か分からない小型だが結構良い突っ込みを見せる中寄せてくると輝く銀鱗。

同ポイントでの二本目。

サイズダウンの45クラス。

小型と言えども本命なので一応ブツ持ち…

蘇生をしながら小型らしい美しい魚体に魅了される。

元気に大河の流れに帰って行った…
次も有るのではと一通り攻めて行くが流石に次は無い。
そのまま水中歩行で上流側のポイントを目指し釣り上がる。

岸沿いの岩盤ブレイクも渇水により干上がる…

そして普段は水中の地形変化も干上がり雑草に覆われはじめた…
次は砂礫系の瀬絡みのポイント。

ブレイク&流れが絞り込まれたピンポイントに先程のポイントと同様の小型ミノーを撃ち込むと一投目から”カッ”とショートバイト。
感じ的に再びの本命だろうと思いながら攻め続けていると”カッ”と再びのショートバイトに重みが乗った。
”良しっ三本目だ!”
しかし下流側での鰓荒い一発でミノーを吹き飛ばされた…
その後は何も起きる事無く次のポイントへ移動。
ここも減水時の実績ポイントだが予想以上に水が悪い…
シャロー帯でボイルが起きた為、急いでシャローランナーを撃ち込むと即バイト。
場所&ボイル音的に本命では無いと思った相手は予想通りの真鯰。

それなりの良型だったので引き味は楽しめた。
すると明るくなり始めた東の空と月の明かりで幻想的な世界へ…

攻め続けるも何も無い為に最後のポイントへ向かう。

夜明けは近い…
最後はいつもの”水面遊戯”で本命を狙う。

ポイントに到着すると同時に薄明るくなって来た。
撃ち込んだペンシルポッパーを狙いの流れの中でドッグウオークさせていると一投目から”パーンッ”と水面が割れるが乗らずのミスバイト…
急いで回収し撃ち込むと今度は少し下流側で”バッコーン”とド派手に水柱が上がるがまた乗らず。
三度目の正直と思い再び撃ち込むと今度は着水と同時に水面が割れず手元に”ゴンッ”と明確なバイトが伝わり重みが乗った。
いきなり絞り込まれるロッドと唸るドラグにそれなりの良型と確信。しかし”ゴババババーンッ”と派手な鰓洗い直後の突っ込みに”フッ”とテンションが抜けた…
見えた魚体は70クラスの良型だっただけに天を仰ぐ…

そして夜は一気に明けた…
良型をバラした後はペンシルポッパーによる水面遊戯は無反応になってしまった為、シャローランナーにチェンジし同様の流れを攻める。
すると直ぐに”バシュッ”と水柱が立ちロッドに重みが乗った。
見えた魚体は小型だが輝く銀鱗の本命。
鰓洗いを繰り返すがガッチリフッキングで無事ランディング。

渇水大河での嬉しい三本目。

55クラスのフッコサイズ。

ペンシルポッパーでは無かったが水面が割れた視覚効果も有り気持ち良い一本だった。

小型だけに蘇生に時間は掛からず元気に流れに消えて行く…
更なる追加を狙い同様の攻めを繰り返すがその後は無反応…
毎年この時期好調な虎柄水面遊戯ポイントで締めようと上流側へ釣り上がる。
ペンシルに変更し毎年虎柄が好調な流れに撃ち込みドッグウオークで攻めていると”パーンッ”とフッコサイズの銀鱗が全身曝け出しの派手なバイトがあるが重みは乗らず…
その後も合計三回乗らない空中反転バイトにやきもきしながらの四度目の攻めでようやく”パーンッ”と派手に水面を割ったと同時に重みが乗った。
手間を掛けた分バラすまいとじっくりやり取りし無事ランディング。

喰いは完璧…

60弱のフッコサイズ。

夜明け後の一本は格別だ。

清々しい朝を迎えられた事に大河と魚達に感謝…
終わって見ればサイズは兎も角、渇水大河としては十分楽しんだ釣行となった。
四カ所のポイントを巡ったがゲストの真鯰を含めたら全てのポイントで魚達からの反応が得られた。
”渇水だからこのポイントには魚は入っていないだろうなぁ…”
そんな風に考えていたポイント全てで反応が得られた事に少々驚いた。
”やはり固定概念は捨てフィールドに行かなきゃ始らない…”

海から遥か上流域の清流鱸ゲームはそんな釣りなんだと改めて思いながら家路についた…
- 2017年7月10日
- コメント(5)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 新品リールを1年以上寝かしちゃ…
- 3 日前
- papakidさん
- ワールドシャウラリミテッド21…
- 3 日前
- BlueTrainさん
- デュエル:ハードコアTTリップ…
- 4 日前
- ichi-goさん
- 『掌返し?』 2025/6/4 (水) …
- 9 日前
- hikaruさん
- たけのこのこのこ2025 #9
- 12 日前
- はしおさん
最新のコメント