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新メソッドはカサゴメソッド!?

今回のメバリングはテーマが2つ。
1つ目は潮の動きを感じてメバルがいそうなポイントを探ること。
2つ目は0☆3★6さんからコメントで頂いた『タテスト』を実践すること。
この2つを持って行ってきました御前崎メバリング。
 
今回の御前崎メバリングは本当なら21時頃からポイントに入って、干潮潮止まりから満潮潮止まりまでの間でどの時間帯で釣れ、どの辺りに潮のヨレなどがあるのかを調べたかったのですが、南太平洋の地震による津波注意報が出てしまったので、安全第一をもって釣行を遅らせました。
 
23時頃注意報が解除されたので出発。
到着まで1時間以上かかるので、余震などで再度発令に注意するためラジオを聞きながらドライブ。そして釣場ではiPhoneで。
 
ポイントには、自分以外にも1台車が止まっていましたが、この日は風も弱く、北風もしくは西風の平均2m/sといったところなのでもっとアングラーがいるかと思ってました。(前回日曜の夜は結構入っていたのにね)
やはり津波注意報の影響でしょうか。
 
ちなみに今回のテーマを行うにあたっての相棒は68ストレンジ+2.2lbフロロの組み合わせと活性が高ければ先日買ったプラグを試そうと83ディープ+0.5号PEの2本。
(この2本のロッドを持っていったおかげで、とある難を乗り切れたのは幸運でした)
 
まずは、68を用意して0.8gストリームヘッドにオクトパス「みどり」で潮のヨレ探しをしてみます。
(風がない日はやりやすいですねぇ)ヽ(=´Д`=)ノ 
JHは着水後糸ふけをとってやると少しずつ左から右に流される感じが取れました。そこで少しポイント移動してヨレが出そうなところに行き同じように探るとそこでは右から左に。
 
この周辺にヨレてエサが溜まっているところがありそうと考えてキャストの角度を変えて探っていると、時々JHがとんでもない方向に飛んでいるという状態が発生し始めました。
 
今回は暴風でもないので変な方向に飛ぶ理由がありません。そこでラインの再チェックをしてみると問題はリールの糸巻き部分でした。どうやら下巻きに巻いた2号と本ラインの0.4号を電車結びで直結したところがコブになって、そこでラインが引っかかり、ラインにテンションが急に掛かって方向が変わるようです…。
┐(´ー`)┌ マイッタネ♪ 
 

 
でっかいコブですね。
自分のミスです。このままでは釣りにならないし、替えスプールも今回は持ってきていないので、残念ながら68ストレンジはお役御免です…。
巻き直さないとね…。
 
ミスをウダウダ悩んでも仕方がありませんので、83ディープの出番です。
(2本持ってきて良かった〜)
とりあえずヨレていそうなポイントは絞れたので、1.5gのワインド用JHでテンションを常に掛けるようにしてメバルを上から下に、右から左にと探します。
 
ボトム付近を探っているとムギュと言うような感じでロッドが押さえられた感じがとれたので、軽く合わせてみると魚の生命反応が!
サイズはあまり無いようで、メバルのような抵抗感もありません。83ディープ&0.5PEなのでサクッと上げてきます。
 
 

 
で、釣れたのはカサゴ。小さいですね。(;´Д`)
でもまあ、今回も何とか魚に出会えたので写真を撮ってリリース。
(ノ゜▽゜)ノ ⌒~
(デジカメにSDカードを「また」挿し忘れたのはここだけの話…)
 
2時間ほど探って、カサゴだけでしたのでこのポイントを変更してみます。
今度は前々回に抱卵メバルを2匹上げた場所。
この場所ではテーマ2の「タテスト」をやってみようと。
敷石や藻が生えているという情報は、頭にあるのでやりやすいかもと思ってのポイント&テーマ選び。
 
さて、このタテスト。あまりネットの海には情報が無く、唯一このメソッドの発案者辻本さんのあるブログ記事からアングリングソルトの今号にタテストの発展系が掲載されているとの情報を得たので、運良く買っていた雑誌を事前に読んで、おぼろげながら釣り方だけは頭に入れてきました。
(完全な一夜漬け状態なので、そのメソッドのキモとかは??な状態)
 
下準備として、JHを少し重めの2gに変更。ワームは適当。やっていることがしっかりと感じられるように練習モードでメバルを狙ってみます。
 
①まずはキャストしてフリーで底取り
②で、ロッドティップを下から上へ動かしてJHを持ち上げ(リフトさせ)ます
(この時のスピード&リフト距離は、臨機応変ということで)
③そして上げたロッドを下げてJHをフォールさせるのですが、この時にリーリングしながらテンションかけてのフォール
(テンションフォールと違って真下にテンションかけて落とすような感じでしょうか)
④ある程度フォールさせた後、再度リフト
(フォールの距離も臨機応変で)
 
これを繰り返しながら、探っていくようです。
 
このやり方をやってみると常にテンションがかかっているのと多少重めのJHを使っていることもあって、海中のストラクチャの様子が想像しやすいです。
 
フォールしている時に藻の上に乗るともさっとしてラインのテンションが抜けるし、岩とか敷石だとコンと言った感触がロッドに伝わってきます。
ストラクチャ周りを攻める時にこのメッソドは楽ですし、JHを操作している感があって楽しいです。
(・∀・)イイ!!
 
このメッソドの釣果は、


カサゴ


カサゴ


時々UMA?


またカサゴ。
 
 
としっかりと敷石周りを攻めて釣果を得られました。
まあ、メバルメソッドというより今回はカサゴメソッドでしたけど…。
 
今回やってみて感じたのは、
・JHの重さは軽すぎなくてもいい
・常にテンション状態を維持すること
 ※常時テンションはった状態なのでPEラインを使ったほうがメリット多いかも
・リフトやフォールの距離を変化させてストラクチャを立体に感じ取れること
・1回のリフト&フォールで手前に動かす距離は短いほうがいいこと
 ※移動距離が長いとストラクチャを感じにくい、この点からも比重が軽いPEが有利(やりやすい)かも
 
こんな点があげられます。
メバルが釣れなかったのは残念でしたが、アジにも使えそうなのでカサゴ相手に練習するのも良いかも。
 
rod  : BREADEN GRF-TR83deep
reel : 07STELLA C3000HG (spool 2000S)
line : YGK G-soul X3  0.5(7.5lb) 
leader : YGK よつあみ 海藻ハリス 1.5

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