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タックルバランスの話

何だか面倒臭そうな話だなぁ。。。なんて思った貴方。

そう。この話に正解は無いので異論はあるかと思いますが、僕の考え方を一方的に書いちゃいますw

まずタックルバランスを考える際何を基準にするのか。
僕は鈎を基準に考えます。
SPMH#4を魚の硬い口に貫通させることを前提にしています。
細軸や小さいフックを基準にする場合少し考え方が違うので後で少し触れます。

何故#4なのか。
これは単純に一番使用頻度が高いことと#3あたりでは余り差異を感じないこと。
また、#5以下であればドラグ等である程度対応出来るから。

昨今の飛距離戦争の末発売されたルアー達で#4サイズのフックを装着出来るルアーではフルキャストすれば80mも夢じゃないくらい飛びますよね。
幾ら伸びないと言われているPEでも80mもラインが出てれば無視できないくらいの伸びが出ます。
物によっては5%伸びると言われるPEライン。
80mで4m⁉︎
まぁ4mもラインを伸ばせる程の力を掛けられないにしろ結構伸びます。
低入力での伸びを終えたところから 破断まで入力に対しある程度比例的に伸びるようで余り強度の低いラインではフッキングすらままならないなんてことも。

僕の感覚ではフルキャストした先でしっかりとフックが貫通した感触があるのが伸びの少ないラインで1.2号 そうでなければ1.5号といったところ。
勿論リーダーによってもかなり左右されるところですが、僕はナノダックスの23.5lbを基準に20lbにするか25.5lbにするかといったところで長さは基本的に矢引くらいです。
磯では35.5lbを3ヒロくらいかな〜。メインも2〜2.5号です。
この辺はフック基準と言うより根ズレと青物対策ですね。

さて次はドラグですね。
これは竿によって変えます。
具体的にはストロークの短い竿では1.5kくらい。長い竿で2kといったところ。
しっかりと曲げてためられる竿ならある程度ドラグは強めにして竿に仕事をして貰えばいいし、そうでないならドラグを弱めにしてドラグに竿のストロークを補って貰えばいい。
掛かりが浅く身切れしたりフックを伸ばされたりすることもありますが、そこは僕の未熟さ故。
潔く負けを認めましょうw

身切れと言えば冒頭に書いた細軸や小さいフックの話ですが、軸の細いフックを使用している場合、フックを伸ばされる可能性は勿論身切れするリスクもかなり高いです。
理由は書かなくても良いかもしれませんが、念のため書いておきます。
線径が細いフックの場合、シーバスに刺さっている部分には単位面積当たりかなりの力が掛かります。
普通の靴で踏まれるのとピンヒールで踏まれるのじゃえらい違いですよねw
当然線径の細いフックで力を入れれば簡単に魚の身は引き裂かれます。
ただ、細さゆえの貫通力の高さからフッキングには余り力が必要ないかと思いますので、フックが伸ばされたり身切れしない強さを基準にする。
正直一般的に使用されるラインであれば、十分な強度があるような気がします。
急激な入力を往なす竿の追従性とドラグ性能があれば良い。
と言うのは簡単だが、実際に竿を選ぶとすれば凄く大変ですね。
僕が選ぶとしたらボーダレスくらいしか思い浮かばない(^^;

さて話を元に戻しましょう。
ドラグまで設定したので 次は竿ですね。
竿は最大ドラグの1.5倍くらいまで掛けてもストロークに余裕があるものを選びたいですね。
限界まで曲がり切っちゃったりプルプル震えちゃうような竿だと少し弱いかな。
もうワンランク強い物がいいですね。

ここまで来ると高切れやラインブレイクとはほぼ無縁になっちゃいます。
何故って?
一番弱いのがフックになっちゃいますからw

あ!一つ忘れてた。
僕はバイブやブレードをボトムまで沈めて巻き上げる釣りはやらないので ラインの抵抗による浮上とかは加味してませんので悪しからず。

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