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100年の悲願達成へ

  • ジャンル:ニュース
日本時間、本日未明ドバイワールドカップが開催される
(TV放送などは記事末)

それは日本競馬 100年の悲願へ


江戸時代末期、居留地の外国人によって産声を上げた現在のスタイルの競馬。

それは時を重ね、軍馬育成という名目の元に日本に根を下ろし
戦後、畜産地の復興支援やインフレ対策として芽を出した。

やがて、日本の経済成長と共に競馬産業としての確立と幹を伸ばし、更には商業的成功を背景としたショービジネス的成功による、純然たるプロスポーツへと枝葉を広げていく事に成功した。


その歩みの中で生まれてきた羨望の念
それは模倣から始まった日本競馬がオリジナルである世界への想い


世界で通用する馬づくり


世界競馬が誇る300数十年という圧倒的な伝統とそれが生み出す威厳。
日本競馬の歴史とはその”頂(ピーク)”へ挑み続け、敗れ続けてきた歴史でもある。

だが、その歩みは着実に歩を進め、特に近年では目覚しい躍進を遂げている。

国内で開催される国際G1ジャパンカップでは最早、外国馬恐れるに足らず
更には香港、オーストラリアと言った国の主要レース、つまりチャンピオン決定戦を制する事にも成功している。


それでも立ちふさがり続ける日本勢、未踏の頂


競馬の本場による主要レースこそがそれにあたる。

記憶に新しい例としてはディープインパクトの凱旋門賞挑戦だろう。

NHKで深夜に生中継されると言う異例の、久しぶりに競馬という枠を超えた特例的報道を持って迎えられた為に、ご覧になった方もいるのではないだろうか。

例年に比べ容易だった難易度にも関わらず、近年における日本競馬躍進の原動力である超種牡馬サンデーサイレンスの最高傑作と呼ばれる同馬は地にまみれた。


やはり世界の壁は高かった・・・


楽勝も想像されたその積み上げたチップに表れた期待感とそれが全て消失した絶望。

それでも歩を止める事無く、経験として収穫として先へ進み続けたからこそ
今、ようやく手が届く所まで迫るのである。


だからこそ本日再び、その機会が訪れる。


快挙へ挑む日本馬は過去最高のラインナップを揃える事に成功した。

先ずは2010年年度代表馬に選出されたブエナビスタ
ブエナビスタに有馬記念で完勝した次世代のスター、ヴィクトワールピサ
そしてJRAダートチャピオンのトランセンドの優駿3騎が挑む。

ドバイワールドカップはまだ歴史も浅く伝統はないかもしれない
だが、今や完全にその名は凱旋門賞やブリーダーズカップと並び世界地図に刻まれている。



TVでの放送は


3月26日(土)23:00~27:00

「2011ドバイワールドカップデー中継」はスカパー!(SD/388ch・HD/688ch)、 スカパー!光、J:COM(一部を除く)にて無料放送を実施いたします。

http://www.gch.jrao.ne.jp/program/special_dubai.html

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