シーバス1匹釣るまでの記録(5回目)夜がだめなら朝


これは、いい歳のおっさんが、シーバスを釣りたいと思い立ち、その願いを叶えるまでの軌跡・・・になるかもしれない記録です。


今回は初の朝まずめ釣行です

朝まずめと言えば、すべての魚がホイホイ釣れる至高の時間です。
実は気合十分で早起きしたわけでもなく、前日についついお酒を飲みすぎて寝落ちしてしまい、自然と3時に目を覚ましただけなのです。


目が覚めたからには、川に出てみようという事で早速準備します。
準備と言ってもバッグを担いでロッドを持てば完了、この手軽さは他の釣りにはなかなか無い魅力ですね。


前回は虫にだいぶやられたので、今回はしっかり対策します。

まず、虫よけスプレー。
ミストタイプのスプレーを一通り手や首回りなどに振りかけます。
さらにその虫よけを100円ショップで売っているハンディスプレーに小分けして持っていきます。

自分、貧乏性なんですよね・・・・

虫よけスプレーは、吸血行動を阻害しますがその名前に反して忌避剤としての効果はたいしてない気がします。
(渓流で色々試した個人的な感想です)
虫よけとして効果があると感じるのはハッカ油です。
自作のハッカ水を服と帽子にふりかけます。特に帽子にしっかり振りかけると効果が大きいように思います。



そんなわけで3時半から6時までの釣行です。
この時期は朝が早いですね。
念のためヘッドライトも持ったのですが必要ありませんでした。


今回はスナップを使わずにやってみます。
というのも、どうもルアーサイズに比べて手持ちのスナップが大きい気がしていたのです。


ルアーにはスプリットリングを戻しておきましたので、そこにリーダーを結びます。
結びはインプルーブド・クリンチ・ノットです。

自分は渓流ルアーで様々な結びを試して最終的にこの結びに落ち着きましたが、そういえば村岡さんお勧めのノットってあるんでしょうか?
ご存じの方がいらっしゃれば教えてください。


そろそろリーダーを変えようかと思ったので、短くなってもいいやと思ったのも理由です。
5回の釣行でようやくリーダを変えるというのも我ながらいかがなものかと思いますが、一度も魚をかけていないのでセーフ?


リーダーといえば、安さに惹かれて船ハリスを買ってきたのですが、それまで使っていたものと同じポンド数なのに一回り細いのです。
試しに計ってみましたが、表示ポンドの6割ぐらいで切れてしまいます。
リーダーを一回り細くしようかと思ってたので丁度よかったとも言えますが・・・これも勉強ですね。



まずはスーサンで足元からやります。

川で足元をやるときの鉄則は、なるべく離れるですよね。
渓魚では10mぐらいは離れます。野鳥が逃げ出さない距離、なんていいます。

シーバスも似たようなものだろうとなるべく離れた位置からルアーを入れていきます。
周りに人がいないとこういうことができていいですね。
とはいえ、手すりやら立木があって簡単にはいきません。
何とかアップに投げて、何度かふらふらと漂わせてみます。
出そうなんですけどねー----出ません!!


スナップと直結の動きの差は正直よくわかりません。
交換が面倒なので次回までに小さめのスナップは買っておきます。
 

それにしても気持ちいいです。
朝焼けが見事です。
朝焼けは都会も田舎も一緒ということに、上京して20年たって初めて気が付きました。


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川面もざわついてきて、何か出てもおかしくない雰囲気です。
岸際に入れた後はルアーを変えながら投げ倒します。


気持ちよく投げて、結局、魚には振られました。


次頑張ります!

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