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▼ 12アルテグラ弄り ノーマル状態でのインプレ
良い意味で予想を裏切られた感じで、かなり状態の良い中古品を入手できたのでノーマル状態でのインプレを・・・。
但し、実釣には持ち出していないので、室内での回転性能という事でご了解ください。
外観ですが、兄弟機であるカーディフCI4+と並べてわかるようにボディは’12レアニウムと同じ金型を使っているようです。
シマノが誇る軽量化回転枠であるマグナムライトローターが搭載されています。

カーディフとの大きな違いは、ドラグがリジッドサポート・ドラグでないこと、ハンドルノブにBBが入っていないこと、マスターギアが亜鉛ダイキャスト製であること、ベールがワンピースでないこと、ドラグノブやハンドルスクリューキャップのデザインがしょぼいこと位でしょうか。
倍近い価格差があるのでこれくらい違って当たり前ですね。
でも、ハンドルを廻した感じは倍の価格差は感じられませんでした。(カーディフはHGですが・・・。)
アルテグラは、十分滑らかに回転しますし、うたい文句であるクイックレスポンスな動作もカーディフと遜色ありませんでした。
ただ、流石に20gの重量差がありますので持ち比べるとカーディフの軽さが目立ってしまいます。(アルテグラも185gとかなり軽いんですけどね。)
では、ばらして部品を見てゆきます。

ご覧のとおり、スプール受けには座金があるだけでBBはありません。
ベールアームはこのアルテグラから新しい廉価なものになっています。(意外とこのデザインを気に入っています。それなりに格好いいと思うのですが・・・。)
ローターは勿論CI4+製。
ローター、ハンドルを外すとこんな感じ。

ハンドルノブには樹脂製のブッシュが入っていますが、けっこう汚れていました。

樹脂ブッシュの方が錆びなくて良いと思っていましたが、ハンドル軸が削られているようなのでやはりBBの方が良いのかもしれません。(ブッシュをミネベアのDDL-740ZZに交換予定。)

脚付きフタをはずしてギア類を確認しましたが、グリスに濁りはほとんどありませんでした。

マスターギアを外したところ。
ピニオンギア後ろにBBが入ったXSHIPとなっています。
ハンドルノブ・ブッシュの状態から見て前オーナーは結構このリールを使っていたように見受けられますが、内部のギア類やBBに劣化は認められませんでした。
ギア類を全交換の予定で、部品を発注してしまいましたが、少々もったいなかったかもしれません。
で、ここまでの画像で気になる処はありませんでしたか?
目ざとい方はお気付きかも知れませんが、この部分です。

わかり易く刻印の位置を変えてみましたが、ここに何と!11BIO1Sの文字が・・・。
2500番ボディでは、アルテのギアとバイオのギアの非互換性を人柱となって証明しましたが、1000番ボディではもしかしたらの互換性あり、かもしれません。
となると、レアニウムの1000番台のギアとの互換性に陰りが・・・。このあたりは、来週末には人柱となって確認できると思います。
どう料理するかは来週までのお楽しみということで。
この12アルテグラですが、ノーマル状態で使用しても初心者からベテランまで十分満足できるリールだと思います。
お安いので、自分なりのカスタムリールを構築するもよし、ノーマルのままで使い倒すのもよしで、基本がしっかりしているので色々使えそうです。
注意、
分解組立は自己責任のもと行ってくださいね。プラモデルの組み立てよりは簡単だと思いますが、個人の力量はまちまちですから…。
但し、実釣には持ち出していないので、室内での回転性能という事でご了解ください。
外観ですが、兄弟機であるカーディフCI4+と並べてわかるようにボディは’12レアニウムと同じ金型を使っているようです。
シマノが誇る軽量化回転枠であるマグナムライトローターが搭載されています。

カーディフとの大きな違いは、ドラグがリジッドサポート・ドラグでないこと、ハンドルノブにBBが入っていないこと、マスターギアが亜鉛ダイキャスト製であること、ベールがワンピースでないこと、ドラグノブやハンドルスクリューキャップのデザインがしょぼいこと位でしょうか。
倍近い価格差があるのでこれくらい違って当たり前ですね。
でも、ハンドルを廻した感じは倍の価格差は感じられませんでした。(カーディフはHGですが・・・。)
アルテグラは、十分滑らかに回転しますし、うたい文句であるクイックレスポンスな動作もカーディフと遜色ありませんでした。
ただ、流石に20gの重量差がありますので持ち比べるとカーディフの軽さが目立ってしまいます。(アルテグラも185gとかなり軽いんですけどね。)
では、ばらして部品を見てゆきます。

ご覧のとおり、スプール受けには座金があるだけでBBはありません。
ベールアームはこのアルテグラから新しい廉価なものになっています。(意外とこのデザインを気に入っています。それなりに格好いいと思うのですが・・・。)
ローターは勿論CI4+製。
ローター、ハンドルを外すとこんな感じ。

ハンドルノブには樹脂製のブッシュが入っていますが、けっこう汚れていました。

樹脂ブッシュの方が錆びなくて良いと思っていましたが、ハンドル軸が削られているようなのでやはりBBの方が良いのかもしれません。(ブッシュをミネベアのDDL-740ZZに交換予定。)

脚付きフタをはずしてギア類を確認しましたが、グリスに濁りはほとんどありませんでした。

マスターギアを外したところ。
ピニオンギア後ろにBBが入ったXSHIPとなっています。
ハンドルノブ・ブッシュの状態から見て前オーナーは結構このリールを使っていたように見受けられますが、内部のギア類やBBに劣化は認められませんでした。
ギア類を全交換の予定で、部品を発注してしまいましたが、少々もったいなかったかもしれません。
で、ここまでの画像で気になる処はありませんでしたか?
目ざとい方はお気付きかも知れませんが、この部分です。

わかり易く刻印の位置を変えてみましたが、ここに何と!11BIO1Sの文字が・・・。
2500番ボディでは、アルテのギアとバイオのギアの非互換性を人柱となって証明しましたが、1000番ボディではもしかしたらの互換性あり、かもしれません。
となると、レアニウムの1000番台のギアとの互換性に陰りが・・・。このあたりは、来週末には人柱となって確認できると思います。
どう料理するかは来週までのお楽しみということで。
この12アルテグラですが、ノーマル状態で使用しても初心者からベテランまで十分満足できるリールだと思います。
お安いので、自分なりのカスタムリールを構築するもよし、ノーマルのままで使い倒すのもよしで、基本がしっかりしているので色々使えそうです。
注意、
分解組立は自己責任のもと行ってくださいね。プラモデルの組み立てよりは簡単だと思いますが、個人の力量はまちまちですから…。
- 2014年3月9日
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