釣った魚 究極の血抜きにチャレンジ

GWから青物狙いのショアジギングに
出動するが、まったく気配なし
先週の土曜、今シーズン初めてイナダの
姿を目撃!
チェイスしてきただけですが・・・

5月23日(土)
朝の満潮にあわせて出動
噂では昨日はイワシが入ってきて
そこそこ数が釣れたらしい

雰囲気はあるが、やはり反応はなし
今日もダメかとあきらめかけたとき
なにやらモゾッと重みが乗るが
かなり小物?いやゴミか?

上げてみるとイワシのスレ掛り
やっぱり入って来たんだ
これはチャンス

ショアジギの反応のなさに
となりで根魚と遊んでいた
うちの奥さんも再び参戦

数分後ヒット!(奥さんに(^^;))
今シーズンのファーストフィッシュは
40㎝のイナダ

そして、いよいよその時は来た
「釣った魚の血抜きをする」

魚を釣ることよりも、むしろ血抜きが
したかった(笑)

キャッチ&イート派のアングラーには
おなじみ?
究極の血抜き津本式 ☆彡

毎日寝る前にYouTubeを見るのが
日課になってるくらいはまってまして
この中に、釣り人向けに釣った魚をその場で
締める方法も紹介されていて
絶対やってみたかった(笑)
このために神経締め用のワイヤーまで
買ってしまったという

まずはピックで脳天締め
何回も動画で勉強したおかげで一発で決まった

次に尾の付け根をナイフで骨まで切って
ワイヤーで神経締め
血が滲んで、神経の場所がわからないが
何とか2回目で神経に入ったらしく
動画で見た通りの反応

そして、最後はエラの部分からナイフを入れて
背骨の下の動脈を切り、海水につけて
1~2分フリフリして血を抜く

エラがピンク色になり、血抜き完了
ここまで10分くらい

さあ自分もとキャスト再開するが・・・

まあ、今日の目的は達成したから良しとしよう

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帰宅後、水道にホースをつなぎ動脈を切った穴に
差し込んで注水!
尻尾の切込みから血が少し滲んできたが
思ったほどは出てこないが、現場での血抜きが
うまくいったからかな?

体表のぬめりをたわしでこすり落とし
(ここで鱗は落としません)
エラと内臓を取り出したら
水気をふき取って腹にキッチンペーパーを
詰めて冷蔵庫に投入

本当だったら3日位寝かせたいところですが
魚をさばくのは自分の役目なので、平日は
時間がないので1晩だけ寝かせて食すことに

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写真だと分かりにくいかもしれませんが
血合い部分の色合いが黒っぽくなくて
今までと違うのは歴然

刺身でいただいたそのお味は
血抜きのおかげか、手を掛けた甲斐があった

まだ脂がのってなくてサッパリ系ですが
今まで食べたイナダの刺身のなかでは
一番旨かった(^^)

数日間寝かせるためには、ノズルで血管の
血を抜いたり、オゾン水で処理したり
袋に入れた後に空気を抜いてから
冷水に漬けておくとか
津本さんとまったく同じように
家庭でやるのは難しいと思います

でも自分がやったような程度でも
今までより美味しく魚をいただけます

ログは上げてませんが、前回アイナメを
3日寝かせてから食べた刺身は
旨みが増してとても美味でした!
※お約束ですが自己責任で(__)

究極の血抜き 恐るべし!
 

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