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川端浩二

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宮崎と鹿児島のスネコン130S

 




「ザザー ザザーッ!!」


ボラが何かのプレッシャーを受けている。


ボラの群れが流芯から6mほど離れた場所にある。

追われている気配はあるけど恐らく小型。

流芯には15~30㎝ほどの大きな鯔が5~10匹ほどで時々、ワッと散らばる動きを見せる。

狙うならこっち。


Blooowin!140Sで群れの下を通してアピールするのがセオリー。



が、水面にはゴミが多数浮き、手前のヨレや淀みには草木が浮いてる状況。


通せなくもないけど、ゴミでラインに傷が入る可能性が高い。 



回避しながら流すには断然スネコン130Sが扱いやすい。




水を噛ませ流すにはBlooowin!140S、逆を言えはゴミを回避しようとしても水を掴み、急旋回や避ける操作が僅かに遅れる。


スネコン130Sはロッド、ラインの動きに素直に反応し邪魔なゴミを回避しつつ流せる。
まさにスネークコンプレックスで蛇のように柔軟にヌルヌルと対応可能ですな。


巻けばグルッと動き、沈ませてもハンドル操作で簡単に浮上できる。

奥の流芯にクロスでキャスト。
着水と同時にシャン!とスネコン独特のウェイトボールの音が鳴る。



手前の流れが緩むにつれゴミが表層に浮いてる。

ロッドを上げラインにゴミが触れないようにスローに巻く。

草がゴミを体積して釣りづらい。
でも良いヨレ作って付場になるから引っ掛からないように慎重に場荒れしないように攻める。

 



できるだけ際の流れの上から下に流すように入れたい。





3投目でイメージするラインに通るとズンと引っ張るあたり‼




重量感たっぷりなエラ洗いを魅せる! 






活性高い強い当たりだからバレないだろう。




本流に乗ると面倒だからドラグは締めてほとんど出させない。





アーリー86Mでしっかり曲げてそのまま後ろへ下がりランディング。






しっかり食べ太った秋の個体みたいな鱸でした。 



 



話は変わり肝属川で上宮さんを撮影した日。

前日は激しい雷雨で翌日も雨が降るという撮影としては最悪な条件。




肝属は増水すると川が黒くなり釣れなくなるらしい。






そんなギリギリの渋い中ピンポイントキャストを続けた。撮影終了間際、スネコン130Sで絞り出した一本。 








 





肝属らしい良い鱸。







思えば、この一瞬だけコントラストの効いた青空が見えました。



 


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