スズキに限らず魚はみんな臆病で、人間がキライなのだろう。
ホームの浜名湖は、湖岸が大体整備されていて昼間は車の音や人の影にさらされ、岸よりの航路は漁師さんの船の往来等で、常にハイプレッシャーにさらされていている。
特に表浜名湖はこの傾向が強い。

浜名湖が難しい原因は、このハイプレッシャーがかなりのウェートを占める。

この時期、デイではまず出ない。オカッパリにかぎってですが。
潮にもよるが時合いは大体、車の往来が少なくなった夜遅く。
プレッシャーの少ないボートの情報では、中央航路にシーバスが集中しているとか。


この日は、さらっと奥浜名湖を見てきたが、ベイトはチラホラ入って来てる。
もう少しかな。


表に向かう。そして浜名湖名物、急に爆風。

テンション急降下。

とりあえず、風裏ポイントへ。

うん、やはり先行者アリ。と思ったらオイラの兄貴。プエブロさんのルアー縛りと自分で決めて、修行僧の様な日々を過ごしている。テスターは大変だね。
浜名湖向きの良いルアー出るみたいだから、期待です。早く結果出してね。


表浜名湖の橋は低く、車や電車の音がかなり邪魔。
日が変わり、車も減ってきた頃ライズが増えて来た。ベイトは目視出来ないが。マイクロだろう。

表層系を数種流すが、何も起こらない。

タックルボックスと、にらめっこが続く。

と、ほっぺが剥がれたcooがいる。

剥がれたから、最近使ってなかった。

どうか。

流れがかなり速いがアップに入れてみる。

ナンもなし。

ちょっとリーリングが早いか？

少し遅くしてみる。ちゃんと泳ぐか？

ちょっとゆっくり．．

食った！

そんなに大きくないけど、食った！



50位の。
小さいが、この時期は素直にうれしい。
やはり、cooの比重はイイ！

何が良かった？
もう一度、同じように流す。
何度も流す。

しかし、魚からのコンタクトはなかった。
相変わらずライズはしている。

たまたま反射食いか？
この時期に良くある追尾してのテールフック一本ではなく、フロントにガッチリ。
明らかに、下から獰猛に食いに来ている。

うん、わからん。

フロントフックにかかって来ると、いよいよかなって感じがして、ワクワクするね。


そしてオッサンの体力は、限界がすぐにきます。眠い。帰ろう。


さぁ明日は、どこに刺さろうか。