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【湾奥ライトゲーム】豆アジングとメバリング始動

  • ジャンル:ニュース
こんにちは!

GONTAです。非常にご無沙汰をしております。

fimo以外のところでもSNSは続けているのですが、今回は縁をいただきまして、改めてこちらので方でも自分の係る釣りに関する情報を発信させていただくこととなりました。

改めて、今後とも宜しくお願い致します。

ここ数年はほとんどの釣りの時間を湾奥のライトゲームに注いでいるところですが、今年は秋のサヨリのシーバスゲームも久々にやっていこうと思っておりますので、機会があればシーバスゲームについても釣行記をアップしていきたいと思っております。

さて、今回は、ここ最近の大阪湾奥のライトゲームの状況について、釣行記を通して報告してみたいと思います。

今年はGW頃の春のシーズンに、これまで経験したことのない中アジの釣りを楽しませてもらったのですが、アジングとしては本来最盛期となるはずの秋のシーズンで調子が悪い状況です。

自然相手の遊びなので、年によっていろいろと変化しますし、毎年全く同じ状況になることが無いのが釣りの楽しみであり、そこをどれだけアジャストできるか?が醍醐味でもあるのですが、この状況を知るフィールドに出て調査を繰り返すしかありません。

と言うことで、久々の釣りログとなる今回は湾奥のアジングと、少し先取りを試してみたメバリングの釣行記となります。

お時間のある時にお付き合い頂ければ幸いです。
 
相変わらず渋めの豆アジング


さて、釣行は平日の日没直後くらいのタイミング。風も弱めでライトゲームにおいては非常にありがたい条件となりました。

現地についてそそくさとタックルの準備をしますが、因みに前回のアジングでは、バス釣りの時に巻いていたフロロカーボンラインの3lbをそのまま使ったのですが、マイクロガイドシステムのアジングロッドで使うと全く飛距離が出せず辛い釣りを強いられてしまいました。

なので、今回はちゃんとエステルラインに巻き替えて釣りに臨むこととなりました。

ポイントに入って海の状況を見てみると、思った以上に生命感が感じられないない状態でした。

イワシやイナッコなどが水面でざわついていることもなく、ある意味平和な感じですが、釣り人的には危機感を感じる状況です。

『台風や大雨の影響で魚が入ってきていないのか??』

そんなことを考えながら、まずは釣りを開始してみることに。

ここ最近は豆アジが中心だったので、ジグヘッドは軽めが良いのだろうとは思いつつ、釣りのテンポがスローになると短い時間でいろんなことが確認できなくなってしまいますので、この日は【土肥富 オッズ FlowDriveHead 1.0g】にてスタートしました。

このジグヘッドはフックポイントが微妙に外向きに開いた設計になっているので、アジなどの吸い込み系の捕食をするターゲットにおいては吐き出す時にフックアップできるのでフッキング効率が良いと感じています。


まずは、安定のボトムからチェックしてみますが、高確率でアジがいるポイントでまさかのノーバイト。

しかも、数投したところでもバイトが無いので、レンジを変えてチェックを続けます。

どこかのレンジに浮いているのか?と思って表層下から中層まで細かくレンジを刻んでチェックしたみたのですが、残念ながらノーバイト。

結構由々しき事態です。

とりあえず、場所に拘っていても厳しい感じなので、少し移動した明暗のあるポイントをチェックしてみることに。

ここは湾奥と言えども、少し潮の通しが良い場所で、過去の実績もしっかりあるポイントです。

しかし、ここでもすぐにはバイトを得ることができず・・・

心の中では『マジですか?』とボヤきたくなる状況でしたが、数投したところで待望のバイトをキャッチすることができました。

しかし、しかし、このバイトがまた極小で頼りなく、どんだけ小さいアジなのか?と言いたくなるほど勢いがありません。

誘い上げてからフォールでテンションを抜きつつ豆アジに吸い込ませるタイミングを持たせるようにするのですが、【ツツッ!ツツッ!】とバイトはあれどもフックアップには至りません。

ジグヘッドを吸い込むにも至らないサイズなのか・・・と思いつつ、しばしの間意地になって狙いましたがフックアップにまで持っていくことはできず。

他のポイントの状況も見てみたかったので、一旦移動することにしまいた。
 
流れの無い奥の部分で豆アジを発見

さて、移動した先は最初に入ったポイントとは対照的に潮のあまり動かないエリアです。

本来のアジングでは潮の動きが良いところが鉄板ポイントになるのですが、そのような良い条件の場所がダメなのであれば、逆の場所が良いかもしれない?ということでのポイント選択。

過去にもこんな発想で当たったことがあるだけに、可能性を信じての移動でした。

すると、移動して直後のキャストにて、フォール中に明らかなバイトをキャッチ。

バイトの感じからしてアジのようであり、個体数が多いことを予感させてくれたので、少し集中して狙ってみることに。

どこに投げてもバイトがあると言う訳ではなく、何投かしていく中でバイトが確実に出るゾーンを絞り込むことができました。

バイトが多いので、何とかして食わせたいとの思いで集中して狙っていくと、反応の良いフォールのタイミングで~

ビビンッ!!

ようやくまともなフッキングに成功。

バラさないように水面で跳ねさせずに一気に抜き上げ!

上がってきたのは豆アジではありましたが、何とか本命と出会うことができました。
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何となくですが食わせ方がわかったので、ここからポロポロとアジを追加することに成功。

しかし、数匹追加したところで、ひと際大きなバイトに反応してフッキングすると~

ジィィィィィ~

フックアップと同時に勢いよくドラグが鳴ってラインが引き出されます。

この引きは・・・残念ながら・・・アジではない

横に横にひたすら走る引きは、サバ。

ラインがエステルラインの0.2号なので、あまり強引にもやり取りできず、だましだまし浮かせてきて、何とかラインを切られずにランディングに成功。
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ただ、サバの群れが入ってくるとアジを落ち着いて狙いにくくなるので、ここで一旦豆アジ狙いを中止し、気になっていた魚を狙いに移動することにしました。
 
想定外のメバルの始動を確認!

少し移動してチェックしに来たのは、メバルです。

過去の釣行でも10月にメバルが釣れている実績はあるのですが、その時は数も釣れずでシーズンインを感じるような状況ではありませんでした。

しかし、最近、釣り友さんと話しをしている時に『浅いレンジで良いサイズのメバルが釣れたよ』との情報を聞いたので、もしかして今年はメバリングのシーズンが始まっているのかも?と思いチェックしてみることにしました。

持ち込んでいるタックルはあくまでも豆アジングタックルなので、万が一の良型ヒットに備えてランディングネットも持ち込みました。

まぁ、浅いレンジの横の釣りではシーバスやキビレなどがヒットすることも良くある話しなので、ネットがあった方がいろんな状況に対応することできます。
さて、ポイントに入り、まずは浅いレンジから狙っていくと、開始早々に魚からの反応が返ってきました。

リグに対してアタックが頻繁にあるのですが、アワセたくなるようなしっかりしたバイトに至りません。

何かが少しズレているような感じです。

そこで、微妙な違いではありますが、意識的に狙いのレンジを上げてみると、その直後に!

カンッ!

と、金属的なバイトでリグがひったくられました。

レンジを変えたことで、一発でフックアップに成功することができました。

結構久しぶりのメバルの引きでしたが、やはりアジの引きとは違いトルクがあるので、やり取りが楽しい。

上がってきたのは15cmくらいの湾奥アベレージサイズでしたが、バイトの多さからしてまだまだ魚は居そうな感じ。
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すぐに同じレンジを集中して狙ってみると、同じようなサイズではありますが、短時間で連発となりました。
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これだけまとめて釣れればシーズンインを確認できたも同然です。

そこで、少しサイズアップも狙ってみようと思い、メバリングでは実績No.1のサーティフォーのワームの”はなちらし“カラーを使ってみることに。

このカラー、私だけでなく数名の釣り友さんも高い実績を出されているので、メバルに強いのは間違い無いカラーです。

ワームを替えて釣りを再開すると、期待通りに即バイト。

明らかに反応が違います。

と、ここまでは良かったのですが、結局上がってきたのはサイズアップならずの18cmくらいのメバルでした。
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時期的にも産卵までは少し早いので、ビッグママが浮いているという訳でも無さそうな感じ。

しかも、続いてキャッチしたバイトでは、フックアップと同時に肩透かしを食らったような弱い引きが?

何と、上がってきたのは豆アジでした。
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このメバリングの狙い方でアジが釣れたことはなかったので、驚きを感じつつも、自分の経験の引き出しに入っていない条件でも釣れる魚が沢山いるんだな~と改めて反省。

時間を確認すると、結構よい時間となっていたので、この日の調査はここで終了することにしました。

もうすぐ11月に入りますが、これからの時期、アジだけでなくメバルに目が離せない状況となりました。

また、引き続き調査を続けて、湾奥のライトゲーム事情についてお伝えしたいと思います。

今後も宜しくお願い致します。
 
<参考>タックルデータ

・ロッド:サーティフォー Providence FER-58
・リール:シマノ 16ストラディックCI4+ C2000S
・スプール:ティクト CBSスプール
・ライン:東レ ソルトライン スーパーライト ポリエステル 0.2号
・ジグヘッド:土肥富 Odz FlowDrive Head 1.0g
   

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