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高校生へ~国内釣旅のすすめ~

  • ジャンル:日記/一般
  • (雑談)
こんばんは。
今年もやってきましたね。夏休み。


大学生の僕はまだ8月上旬までテストが続きますが
高校生や中学生の皆さまはもう夏休みに入ったんじゃないかと思います。

・・・アレ?ピンときてませんか?
もう一度言いますよ。

夏休みですよ。
それも高校生!中学生の!

アバンチュール!サザンが恋のはじまりと終わりを歌う季節がやってきたんです。


制服で夏デート。
ぐへっ。うらやましい!

と、まぁ

そんな夏休みだと最高ですが
ピンク色の夏休みを送れる人っていうのは実はそこまでいないのが厳しい現実。

そこで、です。


適当に昼まで寝て、気が向いたら近所に釣りに行って、帰ってアイス食って寝る。
そんな毎日を過ごしているあなた方たち中高生釣人に提案。


釣り旅しちゃえば?



せっかくの夏です。
いつも見上げている夏の夜空。

これを遠く離れた水辺で見上げてる自分を想像したらワクワクしませんか?
日本にはありがたいことに数多くの魅力的な魚がいます。


少しのお金と少しの勇気があれば大丈夫。


ってことで今回は中高生の釣旅の後押しをできる記事が書ければなと思います。


今、遠征の釣りばっかりしてる僕が元々県外での釣りをはじめたのは中学生の頃。
電車で大阪湾までシーバスを釣りに行ったり、東播にバスを釣りに行ったりしてました。

本格的な遠征と言える釣りは高校1年生の五島列島遠征が最初です。


それからは思いつきで色んなところに釣りに行って大学生の今に至ります。


最近「●●釣りに行きたいんですけど何かアドバイスはありますか?」とか「どんな道具を持っていけばいいですか?」というメールを送ってくれる年下の子が何人かいます。


上で書いたようないきさつ・・・かどうかはわかりませんが、色んな場所で色んな魚を釣りたい!と思う高校生がいるってことですね。


正直僕はアドバイスしてくれる友達に恵まれていたので躊躇なく踏み出せましたが、何もわからない状況で駆け出していくことは不安だと思います。



国外遠征に関してはスペシャリストが沢山いらっしゃるのでそちらに聞いていただくとして


今回は国内×電車遠征に限定して装備やら気をつける点を書いて行きたいと思います。

この前まで高校生だった僕の心理と、経験上の失敗を踏まえているので背中を押す少しの力になれればな~と。



ちなみに今回の記事は夏基準。冬になるとこれ+防寒&寝袋です(かなり重要!)荷物はかさ張ります。

そして車中泊装備ならこれにもう少し増えます。それはいずれどこかで。

☆☆☆☆☆☆☆

必要最低限道具

財布→当然お金が必要。多く持って行けることに越したことはない。僕は財布を2つにわけてる。日本だと盗難についてそこまで心配する必要がないかもしれないけど、紛失等何があるかわからないのでリスクは分散。行き帰りのお金は最悪でも死守。個人的に釣りに全力で時間をかけたいので、「銀行で下ろせばいーや」という感覚はあまりない。釣りだと田舎すぎてATMが見つかりにくい可能性もあるから。そして手数料もとられる。

保険証、→必要。怪我とか何があるかわからない。身分証明にもなる。


学生証、免許証→あれば持っておいたほうがよい


青春18キップ→長期休みでは最強の武器になる。ただ場所によっては夜行バスのほうが安くいける可能性もあるので要チェック。僕は楽天で各社比べる。


速乾ロングTシャツ+海パン+クロックス+帽子→釣りの時は基本これでよし。速乾Tシャツなら水にも入れるし、乾きも早い。遠征だとパンツの洗濯が本当に煩わしいが、海パンなら川に飛び込むだけで解決。ちなみに長袖がいい理由は虫対策の他に日焼けも防げるから。今のところ考えられる一番快適な服装。ウェーダーを持って行ったこともあったが重すぎてやばかった。


レインウェア→雨が多い日本ではレインウェアが必須。これはゴアテックスとかしっかりしたもののほうがいい。安いと蒸れる(汗でびちょびちょに)夏でも東北や北海道の夜となると冷えるので防寒にもなる。


薄いサラサラした長袖ジャージ上下→寝る時とか寒い時に。かなり便利。夜釣り時海パンの上によく履いたりした。


ジーパン+カジュアルなTシャツ+パンツ+くつした→都市部で行動する時のためにカジュアル系の服装は1セット持っておいたほうがいい。東京駅とか京都駅とか海パンで行動するのは萎える。


リュックサック→電車行動なら可能な限り小さいほうがいい。デイバッグサイズが限界。長時間歩き回るしでかいバッグパックは公共交通機関で周囲の邪魔でしかない。こちらのバッグには衣類と釣り具が入る。


ショルダーバッグ→貴重品やカメラなどを入れる。釣りの時はボックスも入れられる。すぐ使うものは全般的にこちらに入る。


バッグパック用レインコート→非常に便利。個人的にはジャストヒットのサイズを選ぶよりかなりオーバーサイズを選ぶほうがいいように感じている。大きいとサブバッグも合わせて雨から防げるし、非常に便利。荷物が雨に濡れると萎えるよ。


バッグパックが入るくらい大きいビニール袋→数枚あれば便利。濡れものを入れたり他なんにでも使える。

薄いバスタオル→タオルとしても当然使うし、夜寝るときは毛布変わりにこれに包まる。夏ならこれで十分。


銀マット→寝るときに敷くとかなり快適になる。

ちなみに昔、高知の橋まわりで野宿しているときに蟹が周りに沢山寄ってきて「食べられる・・・」と言い知れぬ恐怖を感じたことがあった。後日仙台のヒロトさんと高知話をしていたらヒロトさんも同じ場所で同じような恐怖に遭遇していたことが判明。2人で爆笑した。野宿は蟹のいない場所を選ぶべし。


デジカメ→替えのメモリーも当然用意する。やはり防水が気を使わなくてよい。水中写真も撮れる。昔は一眼レフを持っていったりもしたがやはり電車遠征ではその重さがネックになった。写真は綺麗に撮れるので一眼レフはいいのだが電車遠征では持っていかないほうがいいのかもしれない。


USB→ネカフェに泊まるとかなった時にいろいろと便利。


充電器各種→携帯やデジカメなど。電池式があれば当然便利。


地図→そこにたどり着くまでの道を決めるのはもちろん、はじめての場所だと地形から釣り場を絞るのにも役立つ。航空写真があればなおさらよい。


歯ブラシ、体を拭くシート→あればかなり快適に。

輪ゴム→かなり便利。スプールバンドになったり、ロッドベルトになったり。


ガムテープ→応急処置や荷物の発送などなにかと便利。


瞬間接着剤→釣り具修復はもちろんバッグまで直したことがあった(笑)


カセットコンロ+小さい鍋+フォーク→コンロはめっちゃ小さいやつなら便利。ボンベは重いのでサブは持っていかず現地購入。


釣り具

当然だが対象魚に合わせて選ぶ。
ただ個人的には手持ちの最強の道具は持っていくようにしている。
理由はパワー不足で挑戦もできない状況に陥るのだけは嫌だから。
手持ち最強の道具で敵わなければ諦めがつく。
また次来る時にさらに強い道具でこればいい。

またライトタックルも必ず持っていく。
絶対使う機会はあるし運がよければ餌の確保にも使える。

電車移動ではバズーカがかなり邪魔になるので持っていかない。車中泊なら持っていくが・・・



ルアーは色んな状況を想定していろんなレンジを引けるものを沢山。
ある程度わかっていればいいがはじめての魚はとにかく幅広く持っていく。
ただ持って行きすぎると荷物になるので程々に。


ちなみに小さいメタルジグはかなり役にたつのでボックスに1つは忍ばせておきたい。
また個人的にビーフリーズ、シンゾーベイト、ベビーシャッドはどこにでも持っていく。
第1投に基準のルアーを持っていくと釣りがしやすくなる。

そして板オモリがあればさらに便利。その場でレンジを変えられる。



リールは出来れば替えが欲しい。壊れることもある。
個人的にラインはベイトでもスピニングでもほとんどPEを使っているが、それでもナイロンラインは予備で用意する。とりあえず釣りが出来なくなる状況だけは避けたい。


ボガグリップ→素手で掴むとヤバい魚は多い。


ペンチ→ある程度のものは欲しい。そこそこ大きいリングから小さいリングまで開けれる中間サイズがいい。僕はスミスのペンチを好んで使用。


フック、スプリットリング→対象魚に合わせて強化したり逆に弱くしたり


ライト→ヘッドライトが便利。


ロープ付き水汲みバケツ→上にチャックがついてるやつ。驚くほど便利。




こんな感じでしょうか。
ザーッと書いたので抜けてるものもあると思いますがお役に立てればうれしいです。

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