【EXPERIENCE】第２３話　それでも・・・

僕が僕でなくなれば、当然それは僕ではないわけで。

Aさんが凄い人だとして、僕がAさんの真似をしたところで

Aさんになれるわけではないように、僕は僕のスタイルを

貫かなければいけない。

「等身大の自分」

そこで自分というものをどう表現できるか。

求められるものとは違うかもしれない。

だけどこれは「自分に足りない何かを探す旅」でもある。

答えは挑戦の先に在る。

昨日、夜勤で昼まで残業だったんだけど、それでも釣りに行って

きました。

ポイントに到着したのは下げ５分。

数日前の強風のせいか若干荒れ気味の海。

波も高いのでBlooowin!140sで始めるも、流れはしっかり出ている

ものの反応無し。

少しずつ移動しながら打っていって、それでも反応が無いので

買ったばかりのTRACYを試すことに。

「軽い」

そうは言ってもそこまでではないだろうと思っていたけど、

本当に軽かった（笑）

25gと、ルアーそのものは決して軽いほうではないけれど、

その巻き心地は圧倒的に軽い。

ご覧のように、ゴミが掛かっても意識していないと「掛かった」と

思わないほどに軽い。

ある意味、使いこなすには「慣れ」が必要かもしれない。

で、そうこうしているうちに波も落ち着いてきて、再びBlooowin!

で攻めているとベイトの気配。

イワシだ。

何かに追われているような動きを見せたので、すかさずベイトが

いる先にBlooowin!を着水させて巻いてくる。

ベイトがイワシだからといって早巻きはせず、ある程度のスピードで

巻きながら時折トゥイッチを入れてくるとゴンッ！とバイト。

人生初のサゴシ。

Blooowin!のカラーはブルーブルー。

これはチャンスとリリースして次を狙う。

が、暫くダブルアクションで誘っていたんだけど反応が無い。

状況的にブルブルとアクションさせてもなぁという事で、

リトリーブスピードを変えてみることに。

そして誘い方を変えた2投目に40mほどの所でドンッ！とバイト。

あ、君ですか。久しぶりだね。

カラーはブルーブルークリア。

ブルブルとアクションさせず、ダブルアクションでもない。

今回の誘い方は、イメージとしては「抜く」感じ。

もちろんダブルアクションを出すための「抜く」ではなくて、

Blooowin!がアクションするかしないかぐらいのスピードと思って

もらえたら。

サーフで波のある中これをやるのはちょっと難しいけど、慣れれば

かなりの武器になると思います。

コツは「信じる」ことです。

で、今回使ったTRACYだけど、帰ったあとにやってみたい事が

できた。

やってみたい事ができて、今日試してみたんだけど・・・

それは明日更新のログにて（笑）

タックルデータ

ロッド：風神ADハイローラー104ML

リール：イグジスト3012H

ライン：シーバスPEパワーゲーム　18lb

リーダー：シーバスリーダーパワーゲーム　フロロ　20lb

ルアー

BlueBlue：Blooowin!140s
　　　　　シーライド30g
　　　　　TRACY25