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釣りログをもっと読んで欲しいという気持ちを叶えるには

ブログ、fimoでいうと釣りログ。

これらを書く、投稿する際には制作という意識で行っている人が多いと思うんですね。

そうなると、やはり自分の制作物というのは、これは絵であろうと、音楽であろうと、どのジャンルでも、プロでもアマでも同じだと思うのですが、多くの人に見てもらいたいという気持ちが、そこに生まれるかと思います。


本日は、この点について、fimoというサービスが始まって以来、釣行記の推薦企画であるGoodGameの制作をする傍ら、毎日100以上のログ、となると累計で20万近いログに目を通してきた私から、何らかの足しになりそうな情報を皆さんに提供したいと思います。


内容は長いので、例えばお気に入りログに入れて頂き、数回に分けて読んで貰えればと思います。




過去記事は何故読まれるのか


この機能がfimoに搭載されてから、かつて書いた記事が思ったよりも読まれている事に気がついた方もいるかと思います。


fimoの機能で良いと思う アニータさん
http://www.fimosw.com/u/LMJb8jDdGw/cbpxsnz44wt9cx

前日の記事のアクセス数が出るんですが。
過去の記事のアクセス数もきちんと出て来てますね。
随分昔の記事も読まれてるんですね〜。



日本で代表的なブログサービスである、はてなブログ等では検索やTwitterなど、何を経由して見に来たのかが解る機能があったりしますが、fimoの様な単純な記事単位のアクセスは無かったりして、何が、どれだけ読まれたのか、が解る機能として、これはこれで便利かと思います。


ここで、fimoの機能としては、記事毎にタグを付ける事で、1つの記事から関連記事として同じ様な記事が数記事、読まれたりする部分もあるのですが、より長いスパンを考えると、重要なのは検索への意識となります。


具体事例として、アクセスランキングというと、自分は何位か、とアカウント単位で見る方が多いのですが、記事単体で見る場合、年間で上位にくる記事というのは、

殆どが、1年中読まれ続けた記事、になります。


fimo釣りログアワード2016
http://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yezw6ujk


昨年、1位に輝いた記事は、2016年3月に投稿されてから、8月以降に爆発的なアクセスを記録し、年末まで多くの方に読まれました。

もちろん、いま現在もかなり読まれています。



検索から読んで貰う為の細かい話


では、検索から読まれるにはどうしたら良いのか、という点について、実は昨年にfimoのFacebookページに以下の内容を寄稿させて頂きました。


 

( fimoに投稿される、内容は良い記事だけど勿体と感じる部分 )

それは投稿された記事が1年後に検索を経由して読まれる可能性が極めて低い構成になっている事が多い点です。

特にモニターの様なPRをする方の場合、その当該製品名で検索した場合に、上位に表示されることは1日のアクセス数がいくつあったのかよりも、遥かに大きなアピールポイントになると実行力の点から想定できます。


ここで、検索というとSEOという言葉が出てくるのですが、個人ブログを含めた 小規模サイトがコードを弄って上位を目指す時代は終わった と言えます。


気になる方は→SEO専門家の辻正浩氏 インタビュー記事
http://hrnabi.com/2016/05/31/11185/



一方でブログ記事の傾向として、どの様なワードで1年後も読まれたいか、という視点が考慮されている記事と、そうではない記事では、大きな差が生じます。

初歩的なテクニックとしては、製品名で検索から読まれたいのであれば、記事タイトルに製品名が入っていることは重要であり、

製品名だけでなく、それプラス、このルアーを使う人が探すであろう言葉は何か想像する、例えば、

使い方、河川、干潟、イナッコ、イワシ、ドリフト…etc


つまりは、困っている人の解決になるのかを親身に考える、根本として人の役に立とうというホスピタリティの精神が重要になるという当たり前の話なのですが、その気持ちを実際に記事に反映させる事が重要になります。

また、fimoとしては(投稿数が減るという意味で)短期的なPVはマイナスですが、パート化して分けるよりも1ページにまとめた方が良いです。


そして期待を裏切らない事、それは書き出しにタイトルと関係がない話、

例えば先日、私がHuluで映画フルメタル・ジャケットの軍曹役で一躍有名になったリー・アーメイさんがMCを務める番組、ガニー軍曹のミリタリー大百科を観た話、

みたいのは文末に書き足すのがよろしいかと思われます。



https://www.facebook.com/fimosw/posts/1122525211144709

元となった久保田さんの投稿も気になる方はこちらから


 



Facebookに投稿するのは勿体無い内容


交流サービスとして、世界的なSNSであるFacebookの日本上陸以降、これをメインとして利用される方が増えています。

ここで、自分は何を望むのか、という意味で考えると、道具として根本的に異なる物である事に対する理解は、ブログに何を投稿するのか、もっと読まれるのか、は通じる物があります。


どんどんと投稿が流れていく、フロー型のSNSの場合、投稿内容は消えることは無いのですが、その投稿が一ヶ月後、更には一年後に読まれる確率は、ほぼゼロになります。

一方で、瞬間的に知り合い(の更に知り合い)に伝える力、というのは強いです。



それに対して、ブログというのは、前述した通り、検索を通じて、1年以上に渡って読まれる事が珍しくないです。


例えば、交流としてだけでなく、青物が爆りました!という、その瞬間が重要な情報を伝達するのにはFacebookが向いていると言えますが、

自分の体験をまとめた物や、考察、研究結果など、1年後も価値が落ちないような内容を投稿してしまうのは勿体が無い訳です。


両取りを狙うのであれば、ブログで書きつつ、書いた内容をURLと短いコメントをつけてFacebookへ投稿する、というのが界隈では一般的なテクニックとなっています。




もっと読んで貰いたい


ブログというのは沢山を伝える事ができる媒体であり、だからこそ、この点において、自分なりの考えや、発見した知識、といったものから、

更には、美しい画像や釣果という結果だけがもてはやされるフロー型のSNSでは軽視されがちな、過程も含めて伝えたい。という想いに適していると言えます。


また、その想いがあるからこそ、時間や手間をかけて作るのであり、そして出来た制作物というのは、出来るだけ多くの人の目に触れて欲しい訳ではないでしょうか。


この点において、新記事を流していくだけでなく、例えば1年前に書いた、自分の中では1年後も読まれる筈なのに、今現在、全然読まれていない記事を、当記事でアドバイスさせて頂いたポイントに基づいてリライトする事も同じ位重要になります。

過去の記事を、先ず自身が大事にする意識が、とても重要とも言えますね。


以上長文になりましたが、記事を通じて伝えたい事がある皆さんの参考になれば幸いです。



文・編 コウノス
 

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