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▼ ロッドの選び方&おすすめは? 専門家に聞く! 異常な釣れ方が面白いシーバスのビッグベイトゲーム
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- (特集)
好評頂いている「専門家に聞く! 異常な釣れ方が面白いシーバスのビッグベイトゲーム」シリーズ。
第一弾「ビッグベイトゲームの魅力と醍醐味」
https://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yi6h6y9s
待望の第二弾は2オンス(56グラム)以上、更には4~6オンス(約170g)と、通常のシーバスロッドでは対応不可なルアーを扱う為のおすすめロッドと、その選び方についての記事です。
これから始めてみたい人や新たに購入を考えている人にも是非、参考にしてもらえたらと思います。
fimoニュース編集部ではFishmanのフィールドテスターとしてロッドの開発も行っている山﨑氏に、現場で培った体験や知識を多くの釣り人に共有してもらうべく、記事を作成して貰うことにした。
山﨑氏がFishmanで開発のコモド7.5H
https://www.fish-man.com/bristcomodo75H.html
Fishmanフィールドスタッフ
https://www.fish-man.com/fishmanstaff.html
さて、前回お伝えしたビッグベイトゲームの魅力、醍醐味を見ていただいた方、少し興味が湧いてきたのではないでしょうか?
今回はそのロマン溢れる魅力的な釣りをするためのタックル(ロッド)について解説をしていこうと思います。
まず最初にビッグベイト、ジャイアントベイト向けロッドは大きく分けて3つに分類されると思います。
1つ目
ジョインテッドクロー178等の
20cm以下の30g〜2ozクラス。
2つ目
ジョインテッドクローマグナム等の
18cm〜30cm以下の4oz〜6ozクラス。
3つ目
ビッグベイト沼にハマってしまった変態向け
の尺ワン等の30cm以上10oz〜2kgくらいの物まで。
この3つのカテゴリーを踏まえた上で、解説をしていきます。
まずは1番メジャーな2oz前後が使いやすいロッドから。
ツララ
エル ホリゾンテ80 長さ:8ft
重さ:265g
ルアーウェイト:10〜120g
こちらの竿の最大の特徴はスパイラルガイド。緻密に計算されたガイドバランスにより竿にしっかりと重みがのり竿のポテンシャルを最大限生かす事が可能に。
4ozクラスを扱う事も可能だが、2oz以下の軽めのルアーが非常に扱いやすい。
フィッシュマン
BRIST comodo 7.5H 長さ:7.5ft
重さ:235g
ルアーウェイト:10〜120g
ルアーウェイトがエルホリゾンテ80と被るが、どちらかと言うとこちらの方がパワーは強め。
とにかく竿を曲げた時の収束スピードが早く、その反発力で重たいルアーが遥か彼方に飛んでいく。
その反面でティップ部分に粘りと張りを持たせた柔らかさを絶妙なバランスで取り入れた為、比較的軽めのルアーも投げる事が可能。30g〜2ozを多用する人にはピッタリのスペックです。
次に4oz前後が使いやすいロッド。
フィッシュマン
BRIST comodo 6.10XH
長さ:6.10ft
重さ:206g
ルアーウェイト:10〜120g
この竿は2oz等も投げれるのだが、特に4ozが非常に投げやすい。
しっかりと粘るパワーが特徴で、6ozも背負えるパワーを秘めている。
短めの長さなので、ボートのビッグベイトゲームにも適しており、メガドック等のビッグペンシルのアクションもとてもやり易い。
シマノ
ワールドシャウラ1785RS-2
長さ:7.8ft
重さ:180g
ルアーウェイト:15〜140g
流石世界のシマノと言わざるを得ない完成度。圧倒的な軽さとシャキッとした張りのあるシャープさが特徴的なロッド。
シャキッとしているので、ビシバシとキャストが決まり、パワーも申し分無いので6ozクラスも投げようと思えば投げれます(自己責任でお願いします)
そしていよいよお待ちかね!!
10oz〜のジャイアントベイトと呼ばれるルアーを扱えるぶっ飛んだロッドをご紹介しよう。
Megabass
デストロイヤー ブラックジャングル ネフィリム
長さ:8ft
重さ:不明
ルアーウェイト:10oz〜30oz
ベストウェイトが25oz(700g)と言うとてつもないスペックのこのロッド。
1キロのルアーも投げれるこの竿の特徴は、重量級ルアーに負けないパワーと太めのラインの抜けを徹底的に意識したガイドバランス。
どちらかと言うとシャープだが、しっかりと粘るので30ozの物でもしっかりと投げる事が可能。比較的シャープなので、ジャイアントベイトをアクションさせるのもやりやすい。
fishman
BRIST comodo83XXXXH
長さ:8.3ft
重さ:280g
ルアーウェイト:6〜24oz
一体何個Xがつくんだ…と思わせるほどの番手がついた2021年現段階でのfishman最強ロッド。
こちらのロッドの最大の特徴は3ピース。1キロクラスのルアーを背負えるロッドなのに、3ピースにできるとはまさに魔法の竿。
このクラスにしてはしっかりと曲がる為飛距離を出しやすく、さらにリアグリップを長めにしているため重量級ルアーの遠投性に優れているのも特徴。
■全てベイトロッドだった理由
さて、ここまで紹介したロッドは全てベイトロッドだった理由があります。
もちろんスピニングロッドでもビッグベイトを投げる事は可能です。ただし、残念ながらビッグベイトゲームに関してはベイトロッドの方がメリットが多いです。
太いラインでも飛距離に差ほど影響がでない。
どうしても重いルアーとなると、必然的にラインは太い物を使用する事になります。
細いと高切れでとんでもない出費と涙が止まらなくなります…
ベイトリールの方が巻き上げパワーが強い。
ビッグベイトで狙う魚は必然的に大きな魚がかかる事が多い為、パワーファイトができるほうが良い場合が多いです。
最後にこれが1番重要!!
指が痛い。これは本当に。
スピニングリールで投げる際に人差し指にかける糸、軽めのルアーなら何の問題もありませんがこれが重量級となると大問題!グローブをしてないと指が裂けます…
釣りどころじゃありません。(笑)
番外編
それでもどうしてもスピニングでビッグベイトゲームをやりたい!!と言う人にオススメなのはこちらのロッド。
シマノ
ワールドシャウラ2704RS-2
長さ:7ft
重さ:125g
ルアーウェイト:15〜80g
ワールドシャウラらしいシャープで軽いブランクスからは想像もできないパワーを秘めた竿。
適合ウェイトは80gまでとあるが4ozも投げれます。
(自己責任でお願いします)
7ftと重たいルアーでもコントロールがきかせやすい長さ、そして長さの割に竿の張りが強いため重たいルアーでも飛距離が稼げれます。
スピニングでビッグベイトを使うならばこれ一本あれば大体の事はこなせれるでしょう。
■操作がしやすい長さって?
ここまで読んでいただいた方はお気付きかもしれませんがビッグベイトを扱うロッドは7〜8ftが最も扱いやすいです。
ビッグベイト、ジャイアントベイトともなると、その重さで腕への負担も強く結果的に、コントロールを定めるのが軽めのルアーに比べて難しくなります。
長い竿だとより負荷がかかる為、より一層コントロールが定まりにくくなり、体力も奪われがちになります。
そしてビッグベイト、ジャイアントベイトと呼ばれるルアーはアングラー側がアクションを加え操作する物も多く、トゥイッチやジャークを加えやすいのは、やはり短めのロッドに分が上がります。
あまりにも短すぎると飛距離が落ちすぎる等の問題もあるので、結果的に7〜8ftが最適と言う結果になります。
次回はリール編、ビッグベイトに適したリールとはどのような物か解説をしていこうと思います!
第一弾「ビッグベイトゲームの魅力と醍醐味」
https://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yi6h6y9s
第一弾「ビッグベイトゲームの魅力と醍醐味」
https://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yi6h6y9s
待望の第二弾は2オンス(56グラム)以上、更には4~6オンス(約170g)と、通常のシーバスロッドでは対応不可なルアーを扱う為のおすすめロッドと、その選び方についての記事です。
これから始めてみたい人や新たに購入を考えている人にも是非、参考にしてもらえたらと思います。
fimoニュース編集部ではFishmanのフィールドテスターとしてロッドの開発も行っている山﨑氏に、現場で培った体験や知識を多くの釣り人に共有してもらうべく、記事を作成して貰うことにした。
山﨑氏がFishmanで開発のコモド7.5H
https://www.fish-man.com/bristcomodo75H.html
Fishmanフィールドスタッフ
https://www.fish-man.com/fishmanstaff.html
さて、前回お伝えしたビッグベイトゲームの魅力、醍醐味を見ていただいた方、少し興味が湧いてきたのではないでしょうか?
今回はそのロマン溢れる魅力的な釣りをするためのタックル(ロッド)について解説をしていこうと思います。
まず最初にビッグベイト、ジャイアントベイト向けロッドは大きく分けて3つに分類されると思います。
1つ目
ジョインテッドクロー178等の
20cm以下の30g〜2ozクラス。
2つ目
ジョインテッドクローマグナム等の
18cm〜30cm以下の4oz〜6ozクラス。
3つ目
ビッグベイト沼にハマってしまった変態向け
の尺ワン等の30cm以上10oz〜2kgくらいの物まで。
この3つのカテゴリーを踏まえた上で、解説をしていきます。
まずは1番メジャーな2oz前後が使いやすいロッドから。
ツララ
エル ホリゾンテ80 長さ:8ft
重さ:265g
ルアーウェイト:10〜120g
こちらの竿の最大の特徴はスパイラルガイド。緻密に計算されたガイドバランスにより竿にしっかりと重みがのり竿のポテンシャルを最大限生かす事が可能に。
4ozクラスを扱う事も可能だが、2oz以下の軽めのルアーが非常に扱いやすい。
フィッシュマン
BRIST comodo 7.5H 長さ:7.5ft
重さ:235g
ルアーウェイト:10〜120g
ルアーウェイトがエルホリゾンテ80と被るが、どちらかと言うとこちらの方がパワーは強め。
とにかく竿を曲げた時の収束スピードが早く、その反発力で重たいルアーが遥か彼方に飛んでいく。
その反面でティップ部分に粘りと張りを持たせた柔らかさを絶妙なバランスで取り入れた為、比較的軽めのルアーも投げる事が可能。30g〜2ozを多用する人にはピッタリのスペックです。
次に4oz前後が使いやすいロッド。
フィッシュマン
BRIST comodo 6.10XH
長さ:6.10ft
重さ:206g
ルアーウェイト:10〜120g
この竿は2oz等も投げれるのだが、特に4ozが非常に投げやすい。
しっかりと粘るパワーが特徴で、6ozも背負えるパワーを秘めている。
短めの長さなので、ボートのビッグベイトゲームにも適しており、メガドック等のビッグペンシルのアクションもとてもやり易い。
シマノ
ワールドシャウラ1785RS-2
長さ:7.8ft
重さ:180g
ルアーウェイト:15〜140g
流石世界のシマノと言わざるを得ない完成度。圧倒的な軽さとシャキッとした張りのあるシャープさが特徴的なロッド。
シャキッとしているので、ビシバシとキャストが決まり、パワーも申し分無いので6ozクラスも投げようと思えば投げれます(自己責任でお願いします)
そしていよいよお待ちかね!!
10oz〜のジャイアントベイトと呼ばれるルアーを扱えるぶっ飛んだロッドをご紹介しよう。
Megabass
デストロイヤー ブラックジャングル ネフィリム
長さ:8ft
重さ:不明
ルアーウェイト:10oz〜30oz
ベストウェイトが25oz(700g)と言うとてつもないスペックのこのロッド。
1キロのルアーも投げれるこの竿の特徴は、重量級ルアーに負けないパワーと太めのラインの抜けを徹底的に意識したガイドバランス。
どちらかと言うとシャープだが、しっかりと粘るので30ozの物でもしっかりと投げる事が可能。比較的シャープなので、ジャイアントベイトをアクションさせるのもやりやすい。
fishman
BRIST comodo83XXXXH
長さ:8.3ft
重さ:280g
ルアーウェイト:6〜24oz
一体何個Xがつくんだ…と思わせるほどの番手がついた2021年現段階でのfishman最強ロッド。
こちらのロッドの最大の特徴は3ピース。1キロクラスのルアーを背負えるロッドなのに、3ピースにできるとはまさに魔法の竿。
このクラスにしてはしっかりと曲がる為飛距離を出しやすく、さらにリアグリップを長めにしているため重量級ルアーの遠投性に優れているのも特徴。
■全てベイトロッドだった理由
さて、ここまで紹介したロッドは全てベイトロッドだった理由があります。
もちろんスピニングロッドでもビッグベイトを投げる事は可能です。ただし、残念ながらビッグベイトゲームに関してはベイトロッドの方がメリットが多いです。
太いラインでも飛距離に差ほど影響がでない。
どうしても重いルアーとなると、必然的にラインは太い物を使用する事になります。
細いと高切れでとんでもない出費と涙が止まらなくなります…
ベイトリールの方が巻き上げパワーが強い。
ビッグベイトで狙う魚は必然的に大きな魚がかかる事が多い為、パワーファイトができるほうが良い場合が多いです。
最後にこれが1番重要!!
指が痛い。これは本当に。
スピニングリールで投げる際に人差し指にかける糸、軽めのルアーなら何の問題もありませんがこれが重量級となると大問題!グローブをしてないと指が裂けます…
釣りどころじゃありません。(笑)
番外編
それでもどうしてもスピニングでビッグベイトゲームをやりたい!!と言う人にオススメなのはこちらのロッド。
シマノ
ワールドシャウラ2704RS-2
長さ:7ft
重さ:125g
ルアーウェイト:15〜80g
ワールドシャウラらしいシャープで軽いブランクスからは想像もできないパワーを秘めた竿。
適合ウェイトは80gまでとあるが4ozも投げれます。
(自己責任でお願いします)
7ftと重たいルアーでもコントロールがきかせやすい長さ、そして長さの割に竿の張りが強いため重たいルアーでも飛距離が稼げれます。
スピニングでビッグベイトを使うならばこれ一本あれば大体の事はこなせれるでしょう。
■操作がしやすい長さって?
ここまで読んでいただいた方はお気付きかもしれませんがビッグベイトを扱うロッドは7〜8ftが最も扱いやすいです。
そしてビッグベイト、ジャイアントベイトと呼ばれるルアーはアングラー側がアクションを加え操作する物も多く、トゥイッチやジャークを加えやすいのは、やはり短めのロッドに分が上がります。
あまりにも短すぎると飛距離が落ちすぎる等の問題もあるので、結果的に7〜8ftが最適と言う結果になります。
次回はリール編、ビッグベイトに適したリールとはどのような物か解説をしていこうと思います!
第一弾「ビッグベイトゲームの魅力と醍醐味」
https://www.fimosw.com/u/editor/k3hfe1yi6h6y9s
- 2021年2月17日
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