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専門家に聞く! 異常な釣れ方が面白いシーバスのビッグベイトゲーム

  • ジャンル:ニュース
  • (特集)
ジョインテッドクローから始まり、昨年はメガドッグ、ダウズスイマー等の人気ルアーは欲しいのに買えないほどに火がついた。


ここ数年で、一部の人が楽しむ存在から、遂にメイン(主流)になりつつあるシーバスのビッグベイト、ジャイアントベイトゲーム。


今回、fimoニュース編集部ではFishmanのフィールドテスターとしてロッドの開発も行っている山﨑氏に、現場で培った体験や知識を多くの釣り人に共有してもらうべく、記事を作成して貰うことにした。



山﨑氏がFishmanで開発のコモド7.5H
https://www.fish-man.com/bristcomodo75H.html

Fishmanフィールドスタッフ
https://www.fish-man.com/fishmanstaff.html




初回として、既に魅了され投げ倒している様な方には、今さらになるかもしれないが、なぜビッグベイト・ジャイアントベイトなのか、そこに趣味・趣向以上の物があるのか、釣り人の”気になる部分”を書いて頂いた。

 


 



数年前では考えられないほどタックルが進化して、今はまさにビッグベイト、ジャイアントベイト時代に相応しいと思う。


今回はビッグベイト、ジャイアントベイトと呼ばれる大型ルアーを使った魅力、醍醐味、おすすめタックルなどシリーズに分けて解説したいと思います。


これから始めたい人や既に始めてる人に少しでも参考になればと思います。

※主にシーバス向けとして発信していきます。





 ■ビッグベイト、ジャイアントベイトゲームを始めたキッカケ 

筆者が初めて使い始めたのは約8年前。
当時の地元では、コノシロ付きのランカー祭りが秋頃から繰り広げられていたのは知っていた。


しかし、その頃の主流ルアーは12cmから14cmのミノーで、それでも大きすぎると言われてた時代だった。


 


しかし、ベイトとなるコノシロのサイズは約20cm前後。

ならばと、178mmのジョイクロの方がよりベイトに近くないか?と素朴な疑問から一つ購入して、使ってみたら衝撃を受け、抜け出せなくなったのがキッカケでした。


 


当時の環境は、シーバスゲームを楽しむアングラーが周囲に10人ぐらいは必ず居る程の超ハイプレッシャーな環境。


そんな中、ひとり大爆釣。しかも80cmを超えるランカーラッシュで、しまいにはメーターシーバスまで出る始末。

正しくビッグベイト、ジャイアントベイトの集魚力に度肝を抜いた。


 

帰り道に他のアングラーが『ジョイクロやべぇな…』と呟いていたのを今でも記憶している。

 
 
 


 ■ビッグベイト、ジャイアントベイトの凄さとは? 

ビッグベイトやジャイアントベイトってあんなデカくて、玩具みたいで釣れると思えないんだけど…

重いし、着水音で魚散っちゃうじゃん!!
何をおっしゃいますか!そんな事はございません!!


 
ビッグベイト=魚が散る
は大間違い!!

ビッグベイト=魚が寄る
が大正解!!







集魚力の凄さ

大きなルアーにどこから他もなく、ワラワラとたくさんの魚が興味を示してくる。これは目の当たりで経験しているので間違いないです。


その集魚力は、大きければ大きい程強くなっていき、40cmを超えるルアーだとまるで、ルアーが集団にいじめられてるかのような状況になる事も。



この動画を見て欲しい。


 


 
ルアーはDRTさんのKLASH GHOSTで、37cmの8.8oz(約250g)
そのルアーに興味津々に近寄ってくるシーバス達。この動画を撮影する前に4匹のシーバスが群がってました。



昨年、fimoTVで配信されたこの動画も正にワラワラとシーバスが群がっているがお分かりになると思います。
※34分12秒辺り


 


 
ビッグベイト=魚が寄る



魚がルアーに気付いている事なのです。

 



■着水音は気にしなくても大丈夫?

不思議な事に、あの巨大な着水音は遠くにいる魚が反応して集まってくるんです。そしてその大きなルアーを食べる個体は、必然的に大型になる事が多いと思います。


みんなが思っているより、かなり大きなルアーでも魚は食ってきます。それを体感してしまうと驚きと共に、笑いが出るほど世界観を変えられてしまう。


想像してみて欲しい。

まるで玩具の様な大きなルアーを自身が操作し、大きな魚が気が狂ったかのようにバイトしてくるそんなルアーゲームを。
今はまさにそんなロマン溢れる釣りを可能にするタックルがたくさん色んなメーカーさんから出ています♪


 


 

 

次回はそのタックルについて解説していこうと思います。
乞うご期待を!


 

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