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素晴らしく使いやすく、そして重要なフィッシングギアを発見する【タックルインプレッション】


昨今、釣り場でのポイ捨てだけでなく、マイクロプラスチックごみの問題などもあり、海洋汚染に対する釣り人の意識も大きく変わってきました。


自分が出すゴミは必ず持ち帰ることだけでなく、帰る際に、周囲に落ちている、目につく範囲のゴミ拾いをしている方も居ますね。


しかしどんなに気を付けていても、特に、ノットを組み替えた際に出たラインの端切れなどの細かいゴミが、ポケットからこぼれ落ちてしまうような状況があることも事実です。


そしてアングラー視点から『これは便利!』とオススメ出来るような『ゴミ入れ専用アイテム』を目にする機会がありませんでした。


筆者も長い間トライ&エラーを繰り返しながら、
ようやく納得のゆくアイテムに巡り逢えたので紹介したいと思います。
 



fishpond(フィシュポンド)
PIOPOD
マイクロトラッシュコンテナ


実際の大きさは直径 約5㎝ × 高さ 約8cmとコンパクトにまとめられており、ウエストバックやゲームベストのどこに装着しても邪魔になりません。
 



手ブレでスンマセン…

本体部分と一体成型されたクリップで、ベルトに固定する使い方も出来ますし、蓋の部分に接続器具を通す穴が開いているので、カラビナを使ってDカンなどから吊り下げて使う事も可能です。


固めのゴムで作られた蓋部分は本体をがっちりと掴んで離さず、『気が付いたら本体が落ちてなくなっていた』という事故もほぼ無いと言って良いでしょう。

 

釣行の9割がウェーディングゲームを占める筆者などには、涙が出るくらいにありがたい携帯性ですし、樹脂製であることから潮ガミの被害からも無縁です。


フライフィッシングをメインとするメーカーの商品ですが、磯ヒラやロックショアなど一部の特殊なジャンル以外で広く活用出来ることは疑いようもありません。




【実際にゴミを入れてみる】
 

肝心のゴミ入れとしての機能ですが、蓋の上面中央に1㎝程の投入口があり、端切れなどの小さなごみは直接、かつ素早く投入出来ます。
 

さらにそこから3方向にカットが入れられており、画像のようにかさばるラインゴミなどは押し込むような形で投入します。

そして、ゴムとは言えど前述のように
ある程度の硬さがあるので、押し込んだゴミが飛び出てくるような事は皆無です。


ゴミが気になって釣りに集中できない、ジアイの真っ最中にポケットからはみ出たゴミの処理に気を取られるなんて、リスクを回避出来るということが、このアイテムの価値を高めているといって過言ではありません。

 

ハンギング用のタイラップも付属


一つ難点を挙げるならば、蓋の開け方にちょっとしたコツ(というか力)がいる点ですが、ため込んだゴミをまき散らすようなことがないことを考えればストレスというほどでもありません。



気になる価格は2,100円(税抜)。


いわゆるルアーが1つ買える。

ゴミの為に結構なお値段と思う方もいるかと思いますが…



釣り場にゴミを残さないという心構えを具現化するこのアイテム、自戒の念であり、せっかく買ったのだからと、絶対に使う気持ちを高めるのに良いかもしれませんし、

更には自身のスタイル、意識を表す一部として、カッコいい釣り人の装備品としてオススメです。


 

文 ナカヤマ
編 コウノス


 

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