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▼ 佳境

  • ジャンル:釣行記
昨晩24:30

先週の盛況ぶりの浦戸湾を思うと、この3連休はさすがに行くのは止めとこうかと


その代わりに県南をウロウロし始めて2時間が経った頃…


こちらでの釣りは高知とは違い、毎回「ここにいるのだろうか？」という不安との戦いとなる


その中でも投げ続けられるのは、釣れてないものの向こうで学んできた少しだけの経験


こういった場所が嫌いじゃなく、こんな感じでポジションする

そして、こういったアプローチならチャンスが見いだせる


本当にわずかな経験しかないけど、それでもそれがあるとないとでは雲泥の差があると思いたい


それだけでもこの2年間、ゼロを覚悟の上で投げ続けてきた甲斐はあったのかもしれない




とある明暗部をそっと覗く


75～80クラスのシーバスが2本


それらの動きとは少し違う80クラスの影が2本と、それを遙かに上回るすさまじい体躯の影が1本


狙うべきサイズとついに出会えた


体高は分からないけど相当なもの

幅は近くにいる小さくないシーバスの倍はある…


30分観察してからアプローチを開始


バイトはゼロ

チェイスは4回

1番デカいヤツのチェイスは1回


結局4時間をこのサカナたちに費やしてアプローチも少しだけしながら、とにかくこのサカナたちを観察し続けた


めちゃめちゃ潮の流れに敏感やな…
だとか
食う寸前までだけど、明らかに反応させやすいアプローチがあるな…

基本的なタナはやはりそうなのか…


釣れないならいっそ目先の釣果よりも確実に次に繋げられる経験を


目の前3メートルの距離で惚れ惚れする姿を見続けられた幸せな時間は、長かったけど過ぎればあっという間の出来事でした


他のサカナとは「凄み」のようなものが明らかに違う


こんなサカナが本当にいたんだ…




見るだけでも少し満足した自分がそこにいたけど、やっぱり勝負したいよね


どうやったら食わせられる？
フックアップさせられるか？
ランディングは大丈夫か？

一晩でどこかに行ったりしないだろうか？


今回の連休は何かを起こしたいなぁ…

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