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▼ 湾奥の春と夏 季節の狭間にて
- ジャンル:釣行記
5月26日(月)
9時過ぎには仕事も終わったこともあり、久々に平日ながら釣り場に向かった。
が… 結果的にはセイゴ2本のみとなってしまったこの日。

勿論、釣りの組み立てを変更して、別なるプランに組み直せば獲れる魚も数多くはいるのだろうけども、平日の1時間ならその1時間で釣れる魚をどこでどのように釣るのかを組み立てるべきなのであり、そういう意味では久々の完敗といったところだろうか。
気温が全体に低いこともあり、まだまだ春を引きずっている感のある今年なのだけれども、風や水温変化等外的な要因にてバチの抜ける数が大きく変化してしまっている状況から、少なからず夏の到来を思わせる内容と言えるだろう。
…
釣果としてはちょっと寂しいものがあるのだけれども、このように釣り場の状況を知ったことから得られた情報もあるわけで、2日後はそれを修正すべく釣り場へ向かった。
季節の変わり目では、この小さなトライ&エラーにて、自分の釣りの方向性を細かく軌道修正していく作業が大切なのであり、次に活かせる糧を得られたのであれば釣果とはまた別の価値がある釣行といえるだろう。
そして、 5月30日(水)
この日に関して選んだのは、久々の東西に延びる隅田川水系の某運河筋。
底質が泥底であることから魚の定位する時間こそ短いものの、バチに加えてボラの稚魚が大量に差してくることからも、今の時期、非常に魚数は多く「何かとツブシの効く場所」というのが個人的な印象。
水門の開閉による流れや水質の変化こそ読めない要素であるにしても、春と夏の狭間を釣るこの季節、その両側面のベイトのストック量があり、かつこの日の風向きが東であったことからも面白い釣りができるのではないかと思った次第である。
ここで釣れなくともフィールド全体を知りうることのできる、湾奥の1つのパラメータというのが自分の中での、この釣り場における位置づけだ。
…
潮位の低い時間帯はバチへの期待は薄いので、徹底的に壁を撃つ!
ここは、ちょっと手すりが高いので身長の低い自分にはやりづらいところなんだけれども、操作性の高い軽量ショートロッドを駆使しながら壁際を探っていく。
壁際の水深はせいぜい1.5m程度なんだろうけど、その中での縦の軌道変化によるリアクションを狙う。
壁際のピックアップにて、フッコの手前、出世直前の魚がヒット
このサイズならば斑点が消えても良いものだけれども… マルにしてはちょい小顔だし、コイツ…種類が違うのかな?

水の動かない時間帯。この釣りは抜群に強いんだけれども、ピックアップで食わせにいくので、いかんせん非常にバラシも多い。
同じようなパターンで2本掛けるもいずれもバラしてしまう。
…
満潮が近づくにつれて、バチも抜け始め、散発的にライズが起こり始める。
バシャバシャ!!と激しく水面を尻尾が叩くようなライズに、まるで雨の降っているような、水面…
今日は、トリッキー祭り!
岸際と流芯の境目に出来る軽めの反転流が食わすべき帯になっているはずなので、その他のライズは徹底して無視を決め込み、このラインを通していく。にょろにょろ、エリア10、ソルテックスM-ⅢRapid、バナナ15…諸々試していくものの反応が無い。
こりゃ久々に、キツイな…
トリッキーの中に、赤系の引き波バチやニョロ系のバチが混ざる状況であるならば、上記ルアーでもバイトを出せるのだけれども、本格的にトリッキーバチのみに着いてしまった魚を獲るならば、シンペンが死なない程度、最大限まで速度域を限界まで上げるとともに「アクションのピッチを極力細かく」していく必要がある。
具体的には、ハイドスイーパーとワンダー60
シンペンながら細かいアクションピッチで魚を誘いつつ、かつ流れを受流してのあくまでもバチの波動。
特にハイドスイーパー

昨年の発売後、手に馴染むほどに魚を連れてきてくれる…まさに初夏の相棒である。
ハリを大きく出来ないから… だなんて、くらない批評はこのルアーを徹底して使い込んでから言ってほしい。
制作者がどこまで理解して作っているかは不明だが、この時期の釣れないバチ攻略を早巻きで解決してしまう奇跡のセッティングのされた、唯一無二の存在であるから。

ってボラじゃ~ん orz
この速さでもダメなのか?
ある程度の速さで巻いているものの、外道もトリッキーを追いかけまわしている状況なので、ガンガンアタックしてくる。
もっと早く!!
あまりに早く巻き過ぎると当然水を割ってしまうので、そこはロッドティップを水に着けて対応する。
この細かいクネクネ強波動で魚のリアクションバイトを誘うべく、バイトの出る帯を切り裂いてくる。

よし!
この1本は嬉しい。
外から入りたてなのか銀鱗美しい50㎝弱の魚。
サイズ以上に強い引きにて、シャドウXXをバットから曲げてくれた。
同じパターンでもう1本!

これも太くて良い魚。
チョット嬉しかったので、メトロさん風ブツ持ち 笑 にて。
この1本で満足して、ボイルも落ち着いてきたということもあり、帰宅した。
時間帯によって夏っぽい釣りと、春の釣りの2つで釣りを組み立てたこの日。
職業柄平日に遊ぶならば、夜の釣りが中心になるのだけれども、ちょっと夜光虫がきついにしても手軽に魚と遊ぶには気候的にも、魚のコンディション的にも最高の条件なのがこの初夏なんだろう。
でも、また1週間経てば釣り場の状況は一変してしまうことを考えると、宿題は山積み… 仕事も釣りも、実に忙しい季節なのである。
<本日の仕掛け>
竿:メガバス シャドウXX 710L
リール:モアザンブランジーノ 2508SH-LBD
糸:ファイヤーライン1号
ハリス:お買い得なナイロン6号 500円
餌:中古のR32 ハイドスイーパ-

カツオと戦ったタックルでした w
9時過ぎには仕事も終わったこともあり、久々に平日ながら釣り場に向かった。
が… 結果的にはセイゴ2本のみとなってしまったこの日。

勿論、釣りの組み立てを変更して、別なるプランに組み直せば獲れる魚も数多くはいるのだろうけども、平日の1時間ならその1時間で釣れる魚をどこでどのように釣るのかを組み立てるべきなのであり、そういう意味では久々の完敗といったところだろうか。
気温が全体に低いこともあり、まだまだ春を引きずっている感のある今年なのだけれども、風や水温変化等外的な要因にてバチの抜ける数が大きく変化してしまっている状況から、少なからず夏の到来を思わせる内容と言えるだろう。
…
釣果としてはちょっと寂しいものがあるのだけれども、このように釣り場の状況を知ったことから得られた情報もあるわけで、2日後はそれを修正すべく釣り場へ向かった。
季節の変わり目では、この小さなトライ&エラーにて、自分の釣りの方向性を細かく軌道修正していく作業が大切なのであり、次に活かせる糧を得られたのであれば釣果とはまた別の価値がある釣行といえるだろう。
そして、 5月30日(水)
この日に関して選んだのは、久々の東西に延びる隅田川水系の某運河筋。
底質が泥底であることから魚の定位する時間こそ短いものの、バチに加えてボラの稚魚が大量に差してくることからも、今の時期、非常に魚数は多く「何かとツブシの効く場所」というのが個人的な印象。
水門の開閉による流れや水質の変化こそ読めない要素であるにしても、春と夏の狭間を釣るこの季節、その両側面のベイトのストック量があり、かつこの日の風向きが東であったことからも面白い釣りができるのではないかと思った次第である。
ここで釣れなくともフィールド全体を知りうることのできる、湾奥の1つのパラメータというのが自分の中での、この釣り場における位置づけだ。
…
潮位の低い時間帯はバチへの期待は薄いので、徹底的に壁を撃つ!
ここは、ちょっと手すりが高いので身長の低い自分にはやりづらいところなんだけれども、操作性の高い軽量ショートロッドを駆使しながら壁際を探っていく。
壁際の水深はせいぜい1.5m程度なんだろうけど、その中での縦の軌道変化によるリアクションを狙う。
壁際のピックアップにて、フッコの手前、出世直前の魚がヒット
このサイズならば斑点が消えても良いものだけれども… マルにしてはちょい小顔だし、コイツ…種類が違うのかな?

水の動かない時間帯。この釣りは抜群に強いんだけれども、ピックアップで食わせにいくので、いかんせん非常にバラシも多い。
同じようなパターンで2本掛けるもいずれもバラしてしまう。
…
満潮が近づくにつれて、バチも抜け始め、散発的にライズが起こり始める。
バシャバシャ!!と激しく水面を尻尾が叩くようなライズに、まるで雨の降っているような、水面…
今日は、トリッキー祭り!
岸際と流芯の境目に出来る軽めの反転流が食わすべき帯になっているはずなので、その他のライズは徹底して無視を決め込み、このラインを通していく。にょろにょろ、エリア10、ソルテックスM-ⅢRapid、バナナ15…諸々試していくものの反応が無い。
こりゃ久々に、キツイな…
トリッキーの中に、赤系の引き波バチやニョロ系のバチが混ざる状況であるならば、上記ルアーでもバイトを出せるのだけれども、本格的にトリッキーバチのみに着いてしまった魚を獲るならば、シンペンが死なない程度、最大限まで速度域を限界まで上げるとともに「アクションのピッチを極力細かく」していく必要がある。
具体的には、ハイドスイーパーとワンダー60
シンペンながら細かいアクションピッチで魚を誘いつつ、かつ流れを受流してのあくまでもバチの波動。
特にハイドスイーパー

昨年の発売後、手に馴染むほどに魚を連れてきてくれる…まさに初夏の相棒である。
ハリを大きく出来ないから… だなんて、くらない批評はこのルアーを徹底して使い込んでから言ってほしい。
制作者がどこまで理解して作っているかは不明だが、この時期の釣れないバチ攻略を早巻きで解決してしまう奇跡のセッティングのされた、唯一無二の存在であるから。

ってボラじゃ~ん orz
この速さでもダメなのか?
ある程度の速さで巻いているものの、外道もトリッキーを追いかけまわしている状況なので、ガンガンアタックしてくる。
もっと早く!!
あまりに早く巻き過ぎると当然水を割ってしまうので、そこはロッドティップを水に着けて対応する。
この細かいクネクネ強波動で魚のリアクションバイトを誘うべく、バイトの出る帯を切り裂いてくる。

よし!
この1本は嬉しい。
外から入りたてなのか銀鱗美しい50㎝弱の魚。
サイズ以上に強い引きにて、シャドウXXをバットから曲げてくれた。
同じパターンでもう1本!

これも太くて良い魚。
チョット嬉しかったので、メトロさん風ブツ持ち 笑 にて。
この1本で満足して、ボイルも落ち着いてきたということもあり、帰宅した。
時間帯によって夏っぽい釣りと、春の釣りの2つで釣りを組み立てたこの日。
職業柄平日に遊ぶならば、夜の釣りが中心になるのだけれども、ちょっと夜光虫がきついにしても手軽に魚と遊ぶには気候的にも、魚のコンディション的にも最高の条件なのがこの初夏なんだろう。
でも、また1週間経てば釣り場の状況は一変してしまうことを考えると、宿題は山積み… 仕事も釣りも、実に忙しい季節なのである。
<本日の仕掛け>
竿:メガバス シャドウXX 710L
リール:モアザンブランジーノ 2508SH-LBD
糸:ファイヤーライン1号
ハリス:お買い得なナイロン6号 500円
餌:中古のR32 ハイドスイーパ-

カツオと戦ったタックルでした w
- 2012年5月31日
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fimoニュース
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」って感じです
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「やったぜ
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千葉県