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▼ 遺伝学のロマン、有明スズキ
- ジャンル:釣行記
先週に引き続き、有明海シーバスです( ・∇・)
いつも博多湾だけど、反対側の有明海。
福岡に住んで早9年、ほぼ行ったこと無かったですが、やってみたら楽しい!
日本一の干満差で6mにもなるんですって。
コレを攻略するのが難しく楽しいです。
ーーーーー
日本に生息しているシーバスは全部で4種
マルスズキ
ヒラスズキ
タイリクスズキ
有明スズキ
有明スズキを理解されている方が非常に少なく感じます。
有明スズキはマルスズキとタイリクスズキの中間種みたいな感じですが、一般的に言う交雑種(ハイブリッド)ではありません。
交雑種は繁殖機能が「ほぼ無く」、F1=第一世代と言われます。
よく管理釣り場のトラウトでF1って良く聞きますよね。
有明スズキの起源は、1万年前の氷河期と言われてます。
氷河期から温暖期に移行するにあたり、
有明海にタイリクスズキが残され
(環境が大陸に似ており残れた)
そこから交雑種F1(マル×タイリク)が生まれ、
その中で生殖機能がある個体が偶然生まれ、
そこから派生したと考えられております。
世代を残せる交雑種F1
普通の遺伝だと、もちろんF2(第二世代)は残せません。
突然変異や乗り換え(染色体が絡まる)が複雑に、
しかも偶然が揃ったということです。
もしかするとウイルスなどから重要なDNAがもたらされた可能性もあるかもしれません。
(エビデンスはございません)
そもそも自然界で交雑種F1が生まれることが稀。
そこから世代を残せるF1なんて奇跡レベルです。
それを可能にしたのも膨大な時間と「有明海」でしょう。
論文見つかりませんでしたが、有明スズキのゲノムはタイリクスズキとマルスズキの特徴がランダムに並んでいるそうです。
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今日は2匹出会えました。
背中の星が綺麗です。
口が小さくて、目が前の方についてますね。
あとグッドファイトしてくれます^_^
遺伝学ロマン
知ると釣りも一層楽しくなりませんか?
- 2021年2月23日
- コメント(2)
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