観音崎ボウズ

  • ジャンル:釣行記
今日は11時頃から南西が強くなるということで、風裏且つ、シーバス、サバ、太刀魚、イナダなど様々な魚種が上がっているという観音崎に狙いを定める。

朝からベタ凪のため、逆にすぐに南が上がってきそうでビクビクしていたが、結局12時過ぎまでなんとか持ったようだ。
しかし、潮はソコソコ動いているようだが、残念ながら走水沖から猿島手前まで、一切ベイト反応無し。水温19-20度。今日はギブアップで早めに上がる。

観音崎馬堀海岸沖では、網が沢山設置されていて、岸より一帯はほとんど入れない状態だ。なにか網に悪さをしたボートが漁民に怒られていた。

テンションが落ちているのでウダウダして周りを見回すと、走水沖では太刀魚船団が異様な混雑ぶりだった。流し直す船が「はい上げてください」というと、満員電車から降りる乗客のように船団から這い出してきて、位置替えをしている。平日も満員電車or大渋滞、休日も大混雑では、いくら釣果が出ようが、これではストレスになるに違いない。船宿のサイトでは、PE0.8号使えとか、サミングしながら落とせとか、オマツリ防止のために事細かに規定が出ている。オレは嫌だね、そんなところ。
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昔、イナダ乗合で、ヒットしたあと電動リールをオンにせず手巻きで対応していたら、「さっさと電動で上げろ」と他の釣り客に怒られたこともあった。それが乗合マナーというものか。かといって、仕立てで身内だけで出たとしても、やっぱり船長と折り合いが悪いと気分の悪い釣行となってしまう。船宿釣行は自分のようなわがままなアングラーには合わないと理解している。

横須賀〜三浦方面は、都心から近いこともあるのか、ストレス社会の悪い縮図を引きずっているようなところがある。当面は近づかないようにしよう。
 

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