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▼ 対馬遠征記 2013
- ジャンル:釣行記
- (オフショア, シーライドロング/SeaRideLong, Lab)
こんにちは。BlueBlue吉澤です。
皆様GWはどうでしたでしょうか?
私は今春3度目の九州遠征に行って来ましたので、報告します。
今回は成田-福岡をジェットスターで移動。
GWに3万円弱で往復出来る時代になった事は国内遠征を大きく変える1つの出来事かと思います。(平日だと往復1万円ですることも可能。)
注意点は1つ。
手荷物預けの料金が極めて高いので、タックル一式は宅配便で先に送ってしまう事が大切です。
さて、博多に着いたらまずは腹ごしらえ。
博多ラーメン。味はもちろんのこと、出てくるスピードにも満足です。
とりあえず1玉目はバリ固で頼んで、替え玉でそこのお店の固さと自分の好きな固さにあわせて食べるのが個人的な博多ラーメンの食べ方。
基本はバリ、柔らかめのお店だとハリガネ。そんな感じです。
さて街中を歩いていくと、街がやけに騒がしい?
あ~ね。。っといった感じでホテルの予約が中々取れなかった理由はコレ。
どんたく開催の前日だったのを博多入りしてから気づく。。。
色々と博多を満喫した翌朝。
KSFの後にもお世話になった優(ゆう)さんで博多湾から対馬遠征。
対馬ってどこ??
と、いう方に地図で説明。
福岡から出船すると直線距離では福岡よりも釜山(プサン)の方が近い。
そんな所まで船で行って来ました。
福岡から約3時間で対馬に到着。
到着してすぐに優の吉村船長の師匠である対馬の遊漁船春漁丸と合流。
状況を聞く。
前々日までは◎
前日くらいから△
そして本日は。。。
大変厳しい。。。 との事。
早速始めてみるが、そよ風が気持ちイイどてら流しで船速0.3nt。。。
見事な凪倒れ。
北部九州の有名遊漁船が多く集まるも、皆苦戦の模様。
先週平戸でお世話になった一栄丸さんも来ており、メールしてみるが厳しいので下るとの事。
参った。。。
と言うことで、潮が少し動く夕マヅメまでと夕飯確保の根魚釣り。
青物がダメでもこういうのは任せてください。
同船者がタイラバで挑む中、負けじとシーライドVで両型カサゴを連発。
別に対馬まで来てやる釣りか?と言われればそうでもない気もしますが、何も釣れないよりは全然マシです。
タイラバでマトウダイが釣れたので、カサゴ狙いからマトウダイ狙いに切り替える。
潮止まりのロングフォールジャークはマトウダイの鉄板パターンかと思う。
その後も飽きない程度にカサゴが釣れるも、潮流れずカサゴも本調子ではない模様。
そんな中、タイラバをしていた同船者(大学の先輩)にどエライものがヒット。
ドラグがヒュンヒュン言いながら出て行く。
この突っ走りは。。。まさか??
PE1号、リーダー20lb。
水深30mのシャローで40m糸を出したのちはお手本になるような超ソフトファイト。
上がって来た魚に一同苦笑いというか何というか。
走りからしてやはりというか、まさかのタイラバでヒラマサ。
4キロ級
柔よく剛を制すの見本のようなファイトを見せて頂きました。(ファイト時間5分)
そして夕マヅメ。
潮は相変わらず流れず、最後に魚礁ポイントでヤズを一本GET。。。
シーライドロングプロト
く、、苦しい。
泣く泣く対馬、厳原港入港。
夜は厳原に上陸して宿泊。
同船したお客さんのと男8名で厳原の町に繰り出す。
お世話になったのは居酒屋だいぜんさん。
マスターがどこかで見たことある人に激似だったのが個人的にツボでした。
優、吉村船長と春漁丸、春田船長
漁師歴35年の春田船長とお酒を飲めた事は今回の対馬遠征で一番の思い出です。
ありがとうございました。
2日目
琵琶湖より波がないんじゃないかと思われる対馬。
前日から反応だけはバリバリの豆酘崎(ツツザキ)に向かいます。
昨日は沢山いた遊漁船も少なく、地元の漁師の船はいつも通り出ているとのこと。
漁師は釣れなくても海の状況を知るために沖に出るという。
それは翌日以降の海を知るため。
こちらは翌日の事では無く、今釣りたくて数時間粘るも船中時々何かの拍子でポロっと魚が出る程度。
そのポロっにも絶対に答えがあってのバイトな筈なのだが傾向掴めず。。。
潮が流れないとは言えここまでヒットがないとアングラーとしても、作り手としてもどんどんとネガティブな方向に。。。
潮が緩い時の頼みの綱のシーライドVも今日は不発。
そこで船長からの提案。
『対馬での一発大物は諦めて何かは釣れる七里に行きますか?』
乗船者で相談。
結論として対馬を諦めて七里へ移動。
こちらの船は走る事をまったく恐れていないのが気持ちイイ所の1つです。
七里は帰り方向になりますが、釣れると判っていれば逆方向にだって1時間でも走ってくれます。それくらい熱い船長。
私はというと、ちょっと船室でウトウト。
時計を見ると約1時間で七里入り。
七里は下げ潮がどうにか残っている模様。
だからと言ってすぐに魚に会えるわけでもなく、七里もやはり厳しい展開。
ただ、その中でも色んなシャクリパターンを試していきます。
その中で
トンッ!
下から誘って来て潮咬みが緩くなった瞬間(縦の潮目を抜けた瞬間)のシーライドロング高速ダートに何かが触れました。
触るけど乗らない。そんな感じのバイト。
正直、1度のバイトだけだと方向性も何も掴みきれません。
ただ、潮が動かない中で魚に口を使わせるにはどうしたらよいのか?をひたすら考えながらジャークを繰り返します。
別に魚は全てのジグをエサだと思って食いつく訳ではないんじゃないか?
魚が嫌がるようにもっとジグを高速で飛ばしたらイラッとして噛みついたりしないだろうか?
針を変えてみるか?
そんな事を考えながら通常よりも細いPEを巻いたベイリールに高弾性の竿でジグを弾くようなショートスパンのダートをハイピッチで繰り返したところで
ドン。
久々のHIT。
大きくはない。
それでも、考えた中でのHIT。
シーライドロングプロト
この後、続く事はありませんでした。
ただ、生き物は常に必然性を持って何か行動を起こすと考えると、この魚に対して、一瞬のこの動きは正解であった。
その正解をもっと紐解く事が出来れば渋い中でももう少し結果を出す事が出来たのではないかなと思います。
これで遠征は一端打ち止めです。
1度切り替えて近海生活にもどります。
くやしーーー(涙
皆様GWはどうでしたでしょうか?
私は今春3度目の九州遠征に行って来ましたので、報告します。
今回は成田-福岡をジェットスターで移動。
GWに3万円弱で往復出来る時代になった事は国内遠征を大きく変える1つの出来事かと思います。(平日だと往復1万円ですることも可能。)
注意点は1つ。
手荷物預けの料金が極めて高いので、タックル一式は宅配便で先に送ってしまう事が大切です。
さて、博多に着いたらまずは腹ごしらえ。
博多ラーメン。味はもちろんのこと、出てくるスピードにも満足です。
とりあえず1玉目はバリ固で頼んで、替え玉でそこのお店の固さと自分の好きな固さにあわせて食べるのが個人的な博多ラーメンの食べ方。
基本はバリ、柔らかめのお店だとハリガネ。そんな感じです。
さて街中を歩いていくと、街がやけに騒がしい?
あ~ね。。っといった感じでホテルの予約が中々取れなかった理由はコレ。
どんたく開催の前日だったのを博多入りしてから気づく。。。
色々と博多を満喫した翌朝。
KSFの後にもお世話になった優(ゆう)さんで博多湾から対馬遠征。
対馬ってどこ??
と、いう方に地図で説明。
福岡から出船すると直線距離では福岡よりも釜山(プサン)の方が近い。
そんな所まで船で行って来ました。
福岡から約3時間で対馬に到着。
到着してすぐに優の吉村船長の師匠である対馬の遊漁船春漁丸と合流。
状況を聞く。
前々日までは◎
前日くらいから△
そして本日は。。。
大変厳しい。。。 との事。
早速始めてみるが、そよ風が気持ちイイどてら流しで船速0.3nt。。。
見事な凪倒れ。
北部九州の有名遊漁船が多く集まるも、皆苦戦の模様。
先週平戸でお世話になった一栄丸さんも来ており、メールしてみるが厳しいので下るとの事。
参った。。。
と言うことで、潮が少し動く夕マヅメまでと夕飯確保の根魚釣り。
青物がダメでもこういうのは任せてください。
同船者がタイラバで挑む中、負けじとシーライドVで両型カサゴを連発。
別に対馬まで来てやる釣りか?と言われればそうでもない気もしますが、何も釣れないよりは全然マシです。
タイラバでマトウダイが釣れたので、カサゴ狙いからマトウダイ狙いに切り替える。
潮止まりのロングフォールジャークはマトウダイの鉄板パターンかと思う。
その後も飽きない程度にカサゴが釣れるも、潮流れずカサゴも本調子ではない模様。
そんな中、タイラバをしていた同船者(大学の先輩)にどエライものがヒット。
ドラグがヒュンヒュン言いながら出て行く。
この突っ走りは。。。まさか??
PE1号、リーダー20lb。
水深30mのシャローで40m糸を出したのちはお手本になるような超ソフトファイト。
上がって来た魚に一同苦笑いというか何というか。
走りからしてやはりというか、まさかのタイラバでヒラマサ。
4キロ級
柔よく剛を制すの見本のようなファイトを見せて頂きました。(ファイト時間5分)
そして夕マヅメ。
潮は相変わらず流れず、最後に魚礁ポイントでヤズを一本GET。。。
シーライドロングプロト
く、、苦しい。
泣く泣く対馬、厳原港入港。
夜は厳原に上陸して宿泊。
同船したお客さんのと男8名で厳原の町に繰り出す。
お世話になったのは居酒屋だいぜんさん。
マスターがどこかで見たことある人に激似だったのが個人的にツボでした。
優、吉村船長と春漁丸、春田船長
漁師歴35年の春田船長とお酒を飲めた事は今回の対馬遠征で一番の思い出です。
ありがとうございました。
2日目
琵琶湖より波がないんじゃないかと思われる対馬。
前日から反応だけはバリバリの豆酘崎(ツツザキ)に向かいます。
昨日は沢山いた遊漁船も少なく、地元の漁師の船はいつも通り出ているとのこと。
漁師は釣れなくても海の状況を知るために沖に出るという。
それは翌日以降の海を知るため。
こちらは翌日の事では無く、今釣りたくて数時間粘るも船中時々何かの拍子でポロっと魚が出る程度。
そのポロっにも絶対に答えがあってのバイトな筈なのだが傾向掴めず。。。
潮が流れないとは言えここまでヒットがないとアングラーとしても、作り手としてもどんどんとネガティブな方向に。。。
潮が緩い時の頼みの綱のシーライドVも今日は不発。
そこで船長からの提案。
『対馬での一発大物は諦めて何かは釣れる七里に行きますか?』
乗船者で相談。
結論として対馬を諦めて七里へ移動。
こちらの船は走る事をまったく恐れていないのが気持ちイイ所の1つです。
七里は帰り方向になりますが、釣れると判っていれば逆方向にだって1時間でも走ってくれます。それくらい熱い船長。
私はというと、ちょっと船室でウトウト。
時計を見ると約1時間で七里入り。
七里は下げ潮がどうにか残っている模様。
だからと言ってすぐに魚に会えるわけでもなく、七里もやはり厳しい展開。
ただ、その中でも色んなシャクリパターンを試していきます。
その中で
トンッ!
下から誘って来て潮咬みが緩くなった瞬間(縦の潮目を抜けた瞬間)のシーライドロング高速ダートに何かが触れました。
触るけど乗らない。そんな感じのバイト。
正直、1度のバイトだけだと方向性も何も掴みきれません。
ただ、潮が動かない中で魚に口を使わせるにはどうしたらよいのか?をひたすら考えながらジャークを繰り返します。
別に魚は全てのジグをエサだと思って食いつく訳ではないんじゃないか?
魚が嫌がるようにもっとジグを高速で飛ばしたらイラッとして噛みついたりしないだろうか?
針を変えてみるか?
そんな事を考えながら通常よりも細いPEを巻いたベイリールに高弾性の竿でジグを弾くようなショートスパンのダートをハイピッチで繰り返したところで
ドン。
久々のHIT。
大きくはない。
それでも、考えた中でのHIT。
シーライドロングプロト
この後、続く事はありませんでした。
ただ、生き物は常に必然性を持って何か行動を起こすと考えると、この魚に対して、一瞬のこの動きは正解であった。
その正解をもっと紐解く事が出来れば渋い中でももう少し結果を出す事が出来たのではないかなと思います。
これで遠征は一端打ち止めです。
1度切り替えて近海生活にもどります。
くやしーーー(涙
BlueBlue吉澤
- 2013年5月7日
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僕は全く反応を得られてませんが、それでも海を知るには必要だと思い、行ける時はガンガン攻めてます(笑)
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