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▼ スピニングスローで爆釣サーフゲーム
- ジャンル:日記/一般
- (フォルテン/Fallten, シーライド/SeaRide, How to)
こんにちは!
BlueBlueの吉澤です。
既にご存じの方も多いかと思いますが、今年も宮城県のサーフゲームが好調のようです。
まずは釣りログを紹介させて頂きます。
仙台遠征!!狙いはフラット 1日目
shuntaroさん
千葉から遠征してのサーフゲーム。
早々にマゴチをGETの1日目の報告です。
仙台遠征2日目
shuntaroさん
遠征2日目もシーライド30gをメインにマゴチ7本のshuntaroさん。
宮城の海を満喫されたようです。
2014宮城サマーサーフゲームスタート
白苺さん
本当にマゴチの魚影が濃いようですが、ヒラメも接岸開始!
弊社テスターの目黒毅久さんは快調に結果を出し続けております。
一日でマゴチを34本釣ったとの事。。。
この好調なサーフの釣りですが、少し特徴的な釣り方となっておりますので今回は釣法解説をしたいと思います。
釣り方を一言で説明するとジグのフォールの釣りです。
以前にも本ログで書いた事がありますスピニングスローの釣りとなります。(スピニングスロー、キャスティングスロー、ショアスロー色んな呼び方がありますが、釣法としては同じです。)
今回はもう少しサーフでのフラットフィッシュの釣りを想定して解説してみたいと思います。
ターゲットを知る
まず、大切な事はターゲットとなる魚を知ることです。
ターゲットとなるヒラメ、マゴチなどフラットフィッシュはボトムに居て目の前や上を通るエサを待ち構えています。
青物のように群れで魚を追い詰めて接餌するのではなく、待ち伏せ型の接餌スタイルです。
語弊があるかもしれませんが、このような待ち伏せ型の魚が餌を追う距離というのはたかが知れてます。(ジギングでボトムから20m離れた所でヒラメを掛けた事やミノーの早巻きにヒラメがチェイスなんて経験もありますがそれが日常ではないと考えます。)
そんな待ち伏せ型の魚を効率よく釣ろうと考えた場合にキモとなるのは2つ。
ヒラメが待ち伏せている場所(ヒラメが餌を追う距離内)で誘う。
待ち伏せているヒラメが食ってくるアクションで誘う。
凄く当たり前の事ですし、この2つが最初から判っていたらなにも苦労はしないじゃないかと怒られそうですが、原点はココです。
これを現場にあてはめて行きます。
狙い所
ヒラメが待ち伏せている場所。
目黒さんからのヒアリングですと魚がたまっているのがブレイク(かけ上がり)周辺で一番手前のブレイクが岸から50m程離れた所。
次のブレイクが90m前後とのことです。
干満や波の状況によって釣り人自身が前にでられる距離も変わりますが、ヒラメやマゴチは海底に居る魚なので、岸から50m以上先のボトムにターゲットは待ち伏せていると考えます。(あくまでも距離は宮城サーフでの話です。)
ヒラメが食ってくるアクション
これが判っていたら釣りに苦労はありませんが、そこを考えるのも釣りの楽しいところです。
“スキ”を演習する誘い
たまにテレビでも目にするライオンの狩りを想像してみてください。
エサとなる対象の多くは群れから外れてしまったり、ケガをしていたり、動きが遅かったりと他と少し違う動きをするものがエサに選ばれます。
すなわち、魚により選んでもらいやすくするにはスキのある食べられやすいエサを演出することです。
そのスキのある動きのひとつがフォールアクション。弱って落ちていく魚を演出するアクションとなります。
このフォールアクションでヒラメ、マゴチのいる50m以上先を効率よく広く探るために飛距離の出せるメタルジグというアイテムが必要となり、先に説明したスピニングスローの釣りが最適だという結論となります。
ちなみに魚がもっと手前にいるポイントはミノーやバイブレーションのアクションで誘ってみることも大切です。
さて、このフォールのジギングですが、一概にただジグを落とせばよいというわけではありません。
フォールの姿勢、スピードを変える事でその日のヒットパターンが見えてきます。
BlueBlueのジグですとシーライド、フォルテンとふたつのジグがありますが、主な使い分けフはこんな感じです。フラットフィッシュを狙う場合どちらのジグも1アクションごとにボトムをとって使う事を前提としています。
シーライド(順付け)
トリッキーなダートアクションとヒラヒラとしたフォールアクションで食わせの間を長く作り出す事が可能です。
しかし、逆付に比べ飛距離が落ちるのとボトムタッチがわかりにくいのが難点です。
手前に魚がいる時はまずこのアクションで誘ってみてください。50cmから1mしゃくりあげたらボトムまで落とすよう使ってみてください。
シーライド(逆付け)
順付けに比べ飛距離が伸び遠くを誘いやすいです。フォールアクションはフリーフォールさせるとバックスライドを伴ったアクションでヒラを打つようなアクションの後、ストンとストレートに落ちます。
魚が食ってくるタイミングはバックスライドのはじめとアクションが変化したところ、ボトムタッチの瞬間です。
こちらも1m前後しゃくりあげてからボトムに落とすよう使ってみてください。
スピニングスローの釣りの中核をなすアイテムでこのようなフックセッティングで使ってみてください。
フォルテン
シーライドよりも飛距離が出しやすく、ボトムタッチもわかりやすいアイテムです。
フォールアクションはフリーフォールでストンっと落ち、シーライドの不規則なフォールに反応しない時やボトムタッチの判りにくい波が荒い時に活躍します。
裏技として一度強くしゃくりあげた後にフリーで落とすとユラユラと揺れながらゆっくりと落ちるアクションを出す事もできます。
マゴチを狙う場合は移動距離を短くするためにボトムをこづくように動かし、ヒラメを視野に入れるならば1m前後しゃくりあげてからボトムをとってみてください。
こんな感じでBlueBlueのメタルジグを使い分けて頂ければいいのですが、使い分けのコツは飛距離とフォールアクションの違いです。
どこの距離に魚が居て、どのフォールアクションに魚が反応するのかを探っていく事が大切です。
シーライド、フォルテン共に30g、40gをメインに釣りを組み立ててみるとよいかと思います。
またヒラメとマゴチの誘いわけについては前に魚の形状から考えて書いたログがあったので参考にしてみてください。
サーフは青物も回り出し、絶好調!
是非、シーライドとフォルテンを持ってお出かけください!
BlueBlue吉澤
BlueBlueの吉澤です。
既にご存じの方も多いかと思いますが、今年も宮城県のサーフゲームが好調のようです。
まずは釣りログを紹介させて頂きます。
仙台遠征!!狙いはフラット 1日目
shuntaroさん
千葉から遠征してのサーフゲーム。
早々にマゴチをGETの1日目の報告です。
仙台遠征2日目
shuntaroさん
遠征2日目もシーライド30gをメインにマゴチ7本のshuntaroさん。
宮城の海を満喫されたようです。
2014宮城サマーサーフゲームスタート
白苺さん
本当にマゴチの魚影が濃いようですが、ヒラメも接岸開始!
弊社テスターの目黒毅久さんは快調に結果を出し続けております。
一日でマゴチを34本釣ったとの事。。。
この好調なサーフの釣りですが、少し特徴的な釣り方となっておりますので今回は釣法解説をしたいと思います。
釣り方を一言で説明するとジグのフォールの釣りです。
以前にも本ログで書いた事がありますスピニングスローの釣りとなります。(スピニングスロー、キャスティングスロー、ショアスロー色んな呼び方がありますが、釣法としては同じです。)
今回はもう少しサーフでのフラットフィッシュの釣りを想定して解説してみたいと思います。
ターゲットを知る
まず、大切な事はターゲットとなる魚を知ることです。
ターゲットとなるヒラメ、マゴチなどフラットフィッシュはボトムに居て目の前や上を通るエサを待ち構えています。
青物のように群れで魚を追い詰めて接餌するのではなく、待ち伏せ型の接餌スタイルです。
語弊があるかもしれませんが、このような待ち伏せ型の魚が餌を追う距離というのはたかが知れてます。(ジギングでボトムから20m離れた所でヒラメを掛けた事やミノーの早巻きにヒラメがチェイスなんて経験もありますがそれが日常ではないと考えます。)
そんな待ち伏せ型の魚を効率よく釣ろうと考えた場合にキモとなるのは2つ。
ヒラメが待ち伏せている場所(ヒラメが餌を追う距離内)で誘う。
待ち伏せているヒラメが食ってくるアクションで誘う。
凄く当たり前の事ですし、この2つが最初から判っていたらなにも苦労はしないじゃないかと怒られそうですが、原点はココです。
これを現場にあてはめて行きます。
狙い所
ヒラメが待ち伏せている場所。
目黒さんからのヒアリングですと魚がたまっているのがブレイク(かけ上がり)周辺で一番手前のブレイクが岸から50m程離れた所。
次のブレイクが90m前後とのことです。
干満や波の状況によって釣り人自身が前にでられる距離も変わりますが、ヒラメやマゴチは海底に居る魚なので、岸から50m以上先のボトムにターゲットは待ち伏せていると考えます。(あくまでも距離は宮城サーフでの話です。)
ヒラメが食ってくるアクション
これが判っていたら釣りに苦労はありませんが、そこを考えるのも釣りの楽しいところです。
“スキ”を演習する誘い
たまにテレビでも目にするライオンの狩りを想像してみてください。
エサとなる対象の多くは群れから外れてしまったり、ケガをしていたり、動きが遅かったりと他と少し違う動きをするものがエサに選ばれます。
すなわち、魚により選んでもらいやすくするにはスキのある食べられやすいエサを演出することです。
そのスキのある動きのひとつがフォールアクション。弱って落ちていく魚を演出するアクションとなります。
このフォールアクションでヒラメ、マゴチのいる50m以上先を効率よく広く探るために飛距離の出せるメタルジグというアイテムが必要となり、先に説明したスピニングスローの釣りが最適だという結論となります。
ちなみに魚がもっと手前にいるポイントはミノーやバイブレーションのアクションで誘ってみることも大切です。
さて、このフォールのジギングですが、一概にただジグを落とせばよいというわけではありません。
フォールの姿勢、スピードを変える事でその日のヒットパターンが見えてきます。
BlueBlueのジグですとシーライド、フォルテンとふたつのジグがありますが、主な使い分けフはこんな感じです。フラットフィッシュを狙う場合どちらのジグも1アクションごとにボトムをとって使う事を前提としています。
シーライド(順付け)
トリッキーなダートアクションとヒラヒラとしたフォールアクションで食わせの間を長く作り出す事が可能です。
しかし、逆付に比べ飛距離が落ちるのとボトムタッチがわかりにくいのが難点です。
手前に魚がいる時はまずこのアクションで誘ってみてください。50cmから1mしゃくりあげたらボトムまで落とすよう使ってみてください。
シーライド(逆付け)
順付けに比べ飛距離が伸び遠くを誘いやすいです。フォールアクションはフリーフォールさせるとバックスライドを伴ったアクションでヒラを打つようなアクションの後、ストンとストレートに落ちます。
魚が食ってくるタイミングはバックスライドのはじめとアクションが変化したところ、ボトムタッチの瞬間です。
こちらも1m前後しゃくりあげてからボトムに落とすよう使ってみてください。
スピニングスローの釣りの中核をなすアイテムでこのようなフックセッティングで使ってみてください。
フォルテン
シーライドよりも飛距離が出しやすく、ボトムタッチもわかりやすいアイテムです。
フォールアクションはフリーフォールでストンっと落ち、シーライドの不規則なフォールに反応しない時やボトムタッチの判りにくい波が荒い時に活躍します。
裏技として一度強くしゃくりあげた後にフリーで落とすとユラユラと揺れながらゆっくりと落ちるアクションを出す事もできます。
マゴチを狙う場合は移動距離を短くするためにボトムをこづくように動かし、ヒラメを視野に入れるならば1m前後しゃくりあげてからボトムをとってみてください。
こんな感じでBlueBlueのメタルジグを使い分けて頂ければいいのですが、使い分けのコツは飛距離とフォールアクションの違いです。
どこの距離に魚が居て、どのフォールアクションに魚が反応するのかを探っていく事が大切です。
シーライド、フォルテン共に30g、40gをメインに釣りを組み立ててみるとよいかと思います。
またヒラメとマゴチの誘いわけについては前に魚の形状から考えて書いたログがあったので参考にしてみてください。
サーフは青物も回り出し、絶好調!
是非、シーライドとフォルテンを持ってお出かけください!
BlueBlue吉澤
- 2014年6月5日
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