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12年10月 初上陸 〜 離島 〜

「王国、開幕です」

10/3。
僕のガラケーに届いた1通のメール。
ヒサさんからだ。

島でランカーが上がっているという。

ランカーの写真付きのメールもいただき、否が応にも気分はすっかり王国へ向いていた。


10/13 21:30
待ち合わせ場所でヒサさんと久しぶりの再会。
挨拶もそこそこに、現地でのメソッドなんかをさっそく打ち合わせしつつ、漁港へ移動。

当日島に渡る船を漁港で待つ間、はじめましてのたかぶーさんとご挨拶。

しばらくして船も到着し、いざ出発。

真っ暗闇の中、船で渡るのは初体験。
このドキドキ感がたまらない。

島に到着すると、帰りの団体の方が船を待っていた。
何本か上がったようで、繋がれた鱸を見てテンションが上がる。

ヒサさんに現地を歩きながら一通り説明を聞き、一級といわれるポイントに入りいざ釣り開始。

あたりは暗闇だが、潮の香りと波の音でなんだか癒されてくる。

遠くにみえるわずかな灯りを眺めていると、釣りをしていることすら忘れてくる。

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気がつくとヒサさんは仮眠しに行かれ、アングラーも少なくなっていた。

2時ごろだったか、自分もテトラの上で寝転び仮眠しようとしたが眠れない。

むしろどれだけでも投げ続けられそうだった。

今来るかもしれない。
そう考えると、投げずにはいられなかった。


4時ごろになると、アングラーの数がふえてきた。


朝マズメにかける想いは皆同じなのだろう。


次第に明るくなりやがて日は登りはじめた頃、ファーストバイトが!

ついに来たかと思いきや、アベレージサイズのシーバス。

これはキャッチすることなく、バラしてしまった。

その後反応無きまま朝を迎えた。

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見上げた空が眩しかった。

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普段は会社帰りの短い時間の中で、気忙しい釣りばかりしてる自分。

こんなゆったりした気持ちで釣りを楽しむなんて、どのくらいぶりだろう。

こうしてるだけで幸せでした。


テトラで少し休んでいると、現れたのはハル坊さん!
なんとヒサさんから僕が来ることを知ってみえた。エスフォーなど、釣り談義に話が弾んだ。
ここには相当足繁く通われているようだ。
またいつか一緒に竿を振らせて下さいね。


夜の間どこか別の場所でやられていた、たかぶーさんと合流。

しばらくするとコノシロが掛かるようになり、二人で数匹釣りながらわいわい遊んでいた。

さらに沖の様子が慌ただしくなってきたところで、どうやらトウゴロウイワシが回ってきたようだとヒサさん。

「おそらくこれが最後(のチャンス)ですよ!」

この一言で皆真剣に撃ちはじめる。

しかしそれらしきポイントが遠い。
ミノーでは届かないため、バイブにチェンジ。

小移動しながら底を探ると、ちょうど岩礁帯と砂地がひろがるあたりの境い目になっているあたりを見つけた。

ここで粘って駄目なら仕方ないと撃ち続ける。

すると途中ググンッと根掛かりかと思ったが、
明らかに生命反応。

すかさずあわせを入れるとビーストが絞り込まれた。

「きたきた、ヒット!」

しかし寄せてみるとなんだかおかしい。

固唾を飲んで見守るヒサさん、たかぶーさん。

「あれ、サメじゃないの?」

たしかにサメのようだが、色は茶色だ。

「コチだ!」

ヒサさんのあざやかなネット捌きで無事ランディング。
(実はこの時ヒサさん、タモアタックだけは嫌だーと叫んでいたのはここだけの話 www)

しかし頭がデカイ。
一時港でも人だかりができるほどだった。

ルアー初のマゴチがいきなり64cm!!
ランカーマゴチと呼んでもいいっしょ♩

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ドーンとこの迫力。
恐るべし島のポテンシャル。

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トウゴロウイワシの回遊で、マゴチにスイッチが入ったんだろう。

ヒサさんがそそのかしてくれなかったら、釣れなかったかもしれない魚。

ありがとう、ヒサさん!

そしてたかぶーさん、またいつか一緒に竿振りましょう。


こうして充実した釣りも終わり、昼には自宅へ到着。

風呂から上がりちょっと横になったつもりが、気づいたら夜だった。


マゴチは刺身にしていただきましたが、これは絶品でした。

頭は翌日塩焼きに。


記憶に残る釣りになった。

王国、凄いところです。



【Tackle】
 Rod:ApiaFoojin'AD BeastBrawl95MH
 Reel:Daiwa 05EXIST3000
 Line:ShimanoPowerPro #1.5
  +KUREHA Seager PremiumMAX 25lb
 Light:ZEXUS ZX-220
 RodHolder&TipGuard:ER巣山技研
【HitLure/Size】
 ZipBaits ZBLVIB 25g / 真鯒 64cm

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