お晩でございます～
ATX840 でございます！

さて、僕的には冬の定番はネコリグ。
と言うか、フォールの釣りがメインになる。

そこで欲しいのが、ストレート系のワームなのだが、これが地元ではなかなか売ってくれない。

まあ、需要が少ないってことなのだろうけど・・・
見た目にも動きが少なさそうなワームなので、釣れる感じがしないってのもあるかも。
事実、僕もロックを始めたころはストレート系は選定外だったので偉そうなことは言えないが（笑）。

で、ネットで探してみたらちょうど良さそうなのをみつけた。



マイクロクローラーの4インチ。
カラーはウォーターメロンとカモだ。
いずれもバス用のラインナップなので、地元で売っていないのも仕方ないか。

アジング用にソルト用カラーもあるようだが、クロソイやガヤ（エゾメバル）に実績のあるこのカラーを選択。

特にウォーターメロンは、水温が下がってプランクトンが減り透明度が増す冬に良く釣れるカラーだ。

コイツが届いたので、早速現場に向かった。


この日の潮は、日が落ちた段階で干潮、潮位が低いのでいつもの浅場ではやりにくい。

なので、30番（ATX的呼び名）に向かった。
ここは水深が7から10mあるので、潮位はあまり影響しないし、運よく船も接岸していなかった。

早速リグを組むのだが、ここは深いのでネコリグではなく、ジグヘッドで攻める。
深いポイントのボトムをカーブフォールで攻めるのが基本、この場合ラインの抵抗でフォールスピードが遅くなるのでネコと変わらないと考えている。したがってジグヘッドは3g以下の軽量タイプを使用。

ボトムに着くまで30秒以上かかるのが玉に瑕だ・・・

ちなみに今日はバークレイのメバート（2.6ｇ）を結んだ。こいつはフックのシャンクが長くてワームキーパーもあること、軸が太めで丈夫なのが◎である。



ボトム付近でいきなり来た、ニーゴー（大体）。

やっぱこのシェイプ、カラーは釣れる。



丸のみである。

1時間くらいこの場所で粘ったのだが、アタリはあるもののイマイチなので次のポイントに大移動。

まだ潮位は低いのだが、魚の居場所を探してみる。
水深が浅いこのポイントでは、ネコリグの出番だ。ワームもマイクロクローラーより飛距離が出て広範囲に探れるピンテールパルスに変更。

ただ、カラーはウォーターメロンのまま変えない。



とりあえずクロソイを発見。



ガヤも発見、いずれも手乗りサイズでかわいい・・・

魚の居場所が大体つかめた。
風も弱くなり、魚の付き場も岸壁から近いのが分かったので、マイクロクローラーのネコリグを試してみる。

こいつはボディが細くてボリュームが無いので、飛距離が出ない。
またフックも小さめにしないとバランスが悪くなる。

フックは環付きのチヌ針の4号（奇跡的に1本、ボックスにあった！）、ネイルは1/64ozだ。



釣れますねぇ！

サイズはそこそこだけど、良く太ったコンデションの良い魚だ。
この時期は痩せているのが多いのだけど、どんな餌を食べているのかな？なんて思いながらリリース。



コイツは上あごの良いところにバッチリフッキングが決まった。

思惑通りに良く釣れて満足のATX。
実は、これよりもう少しファットなストレート系ワームも注文しているのだが、まだ到着していない。

今度の週末までには間に合うかな？
ちょうど、潮周り（満潮の時間）も良さげなので、数釣が期待できるかも。

楽しみだ