【一竿風月】各社ジャーキングミノー徹底比較

こんにちは

fimoフィールドモニターのhiroです

夏ごろから激務で思うように釣りに行けず、ブログ等全く更新できておりませんでした・・・

ようやく落ち着いてきたためゆっくりと今年の出来事を振り返っていこうかと思います。

さて今回は、各社ジャーキングミノーについて入手難易度、飛距離、操作しやすさ(アクション自由度)、横跳びの幅などの項目別でインプレしていきたいと思います。

今回紹介するミノーは以下です。
※今後随時追加予定です。
【BlueBlue】
・ブローウィン140S
・ブローウィン140J
・ブローウィン165F

【Megabass】
・x80マグナム
・x80マグナム+1
・空海140S

【DAIWA】
・ダーティンZ140S

【OSP】
ルドラ130SP

【Tokyobaygogo】
ヨカトキ160SSP

早速ですがまずはBlueBlueから

【ブローウィン140S】
140mm,23g,メーカー表記レンジ100cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆
私がこのルアーに出会った2014年時点では入手難易度☆1ほどで某黄色いお店で700-800円ほどで手軽に入手できたがいまや店頭ではほとんど見かけないルアー。普通にジャークしてももちろん優秀だが、個人的には沈めてからの縦ジャーク(横軸ではなく縦軸で水中を攻められる)、限界までテンション抜いても破綻せず横跳び幅が増える、リング・フックを#4→#6に変更しても破綻せずソフトなジャークが可能な仕様に変更することも可能など1つのルアーでいろいろな手数がある万能ルアーなイメージ。使用歴が長く手数が増えているだけという面もあるかと思うが・・・
ちなみにこのルアーでの陸っぱりのみ釣果集計したが2014~2023年12月現在で546匹+α(正確な数記載していなく集計できていないもの＋50~100ぐらい)と約10年使ってる割にはそこまで多くなかった。。。

https://pbs.twimg.com/media/EmBzMbbVMAAzHXc?format=jpg&name=large

【ブローウィン140J】
140mm,26g,メーカー表記レンジ120～150cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆
140Sと比べてより重くなり飛距離が多少増したルアー。
そのおかげでより早く沈めて広範囲を探れるが、個人的には140Sより入力がシビア(綺麗に横跳びダートさせるのが難しい)気がしてあまり得意ではないのでなんだかんだ140Sを多用している。
とはいえ、人間側から見て綺麗に飛んでいるのが魚からして最も釣れる動きなのかというとそれは分からないのでアングラー側の気持ちの問題ではある。
なんとなく苦手意識があるので140Sと同じぐらい手足のように扱えるようになりたい。

https://pbs.twimg.com/media/F7_vf0PasAApYtN?format=jpg&name=4096x4096

【ブローウィン165F】
165mm,24g,メーカー表記レンジ80cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆
理由は断定できていないが140Sで出ない魚がこれに反応することがあるので飛び道具的な用途でボックスに一つ忍ばせていることが多い。140Sと比べると飛距離が多少落ち、横跳び幅も狭い(長さのせいか少々もっさりした動きになりがち)が、リアにウェイトを貼って165SSP(私のホームの塩分濃度でサスペンドになるように調整してます)にすると足場が高いエリアでも浮き上がってしまうことが少なくなり(水噛みの良さがあがる)、ジャークのキレも良くなるので総じてアングラー側が操作しやすいルアーとなる。過去釣果集計したところランカー打率でいうと上記ルアーでNo.1である。(母数は3桁行かないぐらいなので上振れの可能性有)

https://pbs.twimg.com/media/Fqr7CyRaMAElSgI?format=jpg&name=large

続いてMegabass
【x80マグナム】
115mm,18g,メーカー表記レンジ1,5m～2m
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆☆
ブローウィンとよく比較されがちなルアーだが個人的には全く別物なイメージ。こちらはテンション抜いてもその場で静止するため、抜くとふわっと動くブローウィンとは差別化できる。テンポよく動かすことで切れの良いジャークができるのが武器だと私は勝手に思っている・・・。
とても素直なルアーなイメージで、ジャーキング初めての方はまずこれである程度自身のロッドでどれぐらいの力ではじくとルアーがどれぐらい動くのか感覚を養うと他ルアーでも綺麗な横跳びができるようになると思う。

https://pbs.twimg.com/media/FfV9rJMakAEsjiC?format=jpg&name=large

【x80マグナム+1】
115mm,18g,メーカー表記レンジ最大2.8m
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆
x80マグナムよりリップが長くなり、より深くまで探ることが出来るようなモデル。ロッドの角度次第で下へ下へ動かしながらジャークできるので、深いレンジを探る際も上記ルアー達を沈めて巻き上げながらジャークするような使い方とは差別化できる。
動きはx80マグナムと比べリップが長く水の抵抗が大きいせいか若干もっさりするかと思いきや手元に伝わる感触が大きくなるだけで体感そこまで差は感じない。

https://pbs.twimg.com/media/FurJlBraUAEymHg?format=jpg&name=large

【空海140S】
140mm,27g,メーカー表記レンジ最大?体感～50cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆
最近使うようになったがとにかく飛ぶ。上記ルアーの中ではNo.1の飛距離だと思われる。上記ルアーの中で若干ファットなボディなのでベイトに合わせて使い分けできる。操作感も悪くなく弾くとしっかり横跳びするが幅は若干狭い。ブローウィンやマグナムに比べると少々もっさりした動きな気がするが、そのデメリットを帳消しにする飛距離があるのでジャーキングしにいく際はボックスに一つは入れておきたい。

続いてDAIWA
【ダーティンZ140S】
140mm,25g,メーカー表記レンジ最大?体感～50cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆
ブローウィンのオマージュでは・・・？と一部界隈では囁かれていたようだが個人的には別物のイメージ。
どちらかというとx80マグナム寄りの動き(抜きの動さを入れてもルアーがその場で止まる。どちらかというとキレがいいアクションのほうが得意)な気がする。
入手しやすく、x80マグナムと同様に初心者はこれで練習するとジャーキングに早く慣れることが出来ると思う。

続いてOSP
【ルドラ130SP】
130mm,20g,メーカー表記レンジ最大?体感～1.5m
入手難易度・・・・・・・・・・・☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆☆
これもキレのいいアクションが得意なルアー。
x80マグナムよりもファットなボディなのでより水の抵抗を受け多方面に動く。上記ルアー達に比べて弾いた際に横方向ではなく縦方向にも動くことがある為、好みは分かれる気がするが綺麗に横跳びジャークをさせるというよりはパニック気味の魚を演出するほうが得意なルアーなのではないかと個人的には感じている。
こちらもジャーキング初心者入門におすすめのルアーであるといえる。

最後はTokyobaygogo
【ヨカトキ160SSP】
160mm,26g,メーカー表記レンジ100～120cm
入手難易度・・・・・・・・・・・☆☆☆☆
飛距離・・・・・・・・・・・・・☆☆☆
横跳びの幅・・・・・・・・・・・☆☆
操作感(アクションのキレ等)・・・☆☆☆☆☆
こちらは同サイズのブローウィン165Fと比べてより短い幅でキレよくダートする。
テンポよく短めのダートで水中ドッグウォークさせるようなイメージで使うのが好み。
導入して日が浅いのでまだ使い込めていないが、このサイズ感でこの動きは今のところ唯一無二なので(他ルアーを知らないだけかもですが・・・)今後どこかで大活躍しそうな気もしている・・・