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あきんど@仕置屋

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赤エイ考察(その2)

<<前編>>
http://www.fimosw.com/u/akindo/a7kkyuxvx32nuv



エイの『居着型』…


こいつはかなりのシャローまで入り込みます。


特に上げ潮などにより、それ以上潮位が下がらないときは更に強気になるようです(汗)


そして、そんな奴こそバシャバシャ歩いたぐらいでは逃げない奴が多い気がします。


一度ドシャローで、エイストックが思い切りヒットしてしまったことがありますが…


その時は鬼のようなスピードで、自分のすぐ横を抜けて逃げて行きました。


また見かけたエイをストックで突っついて遊んだとき、尾っぽを振り上げながら振り回して逃げて行きました。


それらを踏まえると、毒針本体を踏んで刺さるのではなく…


驚いたエイがパニックになり、振り回した毒針が刺さるようです。


刺される箇所が、足の裏ではなく、だいたい足の甲からふくらはぎなのはそのためでしょう。


また意外と聞くのが、踏んだ覚えがないのに刺されましたと言う話。


その話にも納得が行きます。


驚いてパニック状態のエイが振り回した、毒針の射程圏内に自分が居れば…


踏まなくても刺される可能性があると言うことです。






刺された後の症状はピンキリで様々なようです。


普通に車運転して帰った人も居れば…


某干潟で実際に見たのですが、沖で刺されて立てなくなり、その時は漁協、救急車、警察、レスキュー総動員の騒ぎになっていました。


タンカの上で、痛さのあまりウェーダーを脱がすことも出来ず、仕方なくハサミで切ってましたね。


その時は、たまたま居た周りのアングラーが、引きずって近くの浅瀬まで運び、救助を待ったらしいです。


これを見た時にはさすがに私も単独釣行を考えさせられました(汗)






じゃあどうすれば防げるのか?


やはり攻撃されたとしても、怪我を最小限にしてくれる、エイガードは必須でしょうね(突き抜けた話もありますから絶対はありませんが)


あと賛否あると思いますが、私は干潟などで浅瀬を長距離歩くときは、ライトで足元照らして歩いちゃいます(当然ポイントの手前で消しますが)


ライトの光にエイが寄ると言う方もいますが、実際に寄ってきたことはないですね。


これだとほぼ確実に、未然にエイを発見することが出来ます。


ある程度の水深や濁りで底が見難いときは、スリ足でゆっくり歩くようにしてます(エイを刺激しないためです)


まあ何にせよ絶対はないのが現状だと思います。


やられると、本当にトラウマになりますからね!


皆さんも気を付けて下さい。





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