ブログ https://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ja シェリー使ってます! https://www.fimosw.com/u/Umauma/htpr8a5ojmcony 2025-11-17T12:30:00+09:00 こんにちは

みなさん、ヒフミクリエイティングのシェリーを使っていますか?

いろいろなSNSで「なぜか釣れる」という情報が多く上がっていて、いつか入手したいと画策しましたがなかなか手に入りません

メルカリに走るのも何となくガッついている感じで…
大人ぶっているうちに、使いたいと思い始めて1年くらい経過していました

これではいけないと奮起し、マメに公式ページをチェックし、それから半年くらいかけてついにゲットしました

運良く125SS、95SS、80SS、80Fの4タイプを調達

とりあえず使ってみようと、どんどん投げていったのですが、正直言って「?」でした

予想はしていましたが、ほとんど「手応え」がありません
何度も公式ページの解説を読むうちに、何となく巻き速度がポイントのような気がしました

また、公開動画を詳しく見ると、他のルアーよりも標準巻き速度が少し早めということがわかりました

それからフィールドに立つたびに、必ず1日1時間はシェリーを投げるという「自主練ルール」を作って、さらに半年ほど経った頃でした

さんざん得意なルアーを通していつも通りダメだった後に、シェリー訓練のため、125SSをステディリトリーブ(少し早め)をしていました

「またダメだったなあ」と明日からの仕事の予定を考えながら…

その時は潮が動いていなかったので、ほぼ無意識に少しトィッチを入れ終わった瞬間…

バイト!!!

60cmそこそこのサイズでしたが、嬉しさが込み上げてきました

釣れた時の巻き感度が手元に残っており、霧が晴れるような感覚がありました

①水押しが弱いルアーなので、やや早巻きで水を切って、入力で波動を出す
②この時のロッドは少し横向き(下流側)にして、ティップである程度ルアーの動きを吸収する
③シーバスがルアー後方に付いてきていることをイメージする
④そのイメージのまま、たまにトィッチを入れて、リーダーの水当たりを逃して、ルアーをテンションフリーにしてやる

というのが、自分の基本的な使い方になります
文章にすると、自分でも驚くほど「普通」なのですが、そうとしか言いようがないのでご容赦ください

その後は、今まで何だったのというくらい驚くほど釣果を上げ続けました

その日の活性や潮の流れに応じて微妙にリトリーブ速度とトィッチの量をコントロールすることがポイントです
この「手加減」が伝えられません(汗)

ファーストヒットから概ね2年経ち、今では最も信頼と実績のあるルアーになり、1軍の中でもエースになりました

使えば使うほど、いろいろなことが出来るルアーだと気づきます
最近は、流れがある時はアップクロスでほぼ巻かずに流し、たまにトィッチで「場所確認」という方法も得意になりつつあります

良い意味でバケモノですね
フローティングモデルを含めると、まだ潜在力の半分も使えてない感じがしています

「自分なりのシェリーの使い方を開拓する」という楽しみ方にハマっています
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Uma
経験の功罪 https://www.fimosw.com/u/Umauma/htpr8a5zci8js4 2025-11-07T07:08:00+09:00 こんにちは

先日、シーバス自己最長の93cmを釣りました

しがないサラリーマンアングラーとは言え、ほぼ1年中全ての休日をシーバス釣りに捧げて5年目(関東、陸っぱり専門です)

流石にビキナーズラックとは言いませんが、かといって狙いすまして仕留めたわけではなく、偶然性は高いと謙虚に受け止めています

少しでも再現性を高めるため、備忘録として状況を整理してみました

① 季節
 11月初旬 秋爆シーズン前半です

② 水温、水質
 前日にまとまった雨が降りました
 ただし、水温は既にある程度下がっていたので急な水温低下には繋がっていませんでした
 水質は当該河川としてはクリア寄り

③ 詳細な環境
 潮回り:前中潮
 釣れた潮位:下げ止まり
 時刻:18時ごろ
 風:ほぼ無風

④ ベイト
 18cm程度のイナッコ主体(やや多め)

⑤ 場所
 河川(河口から5km程度上流)
 コンクリート護岸の直ぐ下流側のワンド
 当時の潮位では腰までウェーディングした位置から先100mくらいのエリアが1m未満のシャロー

⑥ ルアー
 シェリー95ss

整理して改めて気づいたことは、いわゆる時合い的な要素と厳しい要素が混在しているということです

特に、ネガティブな要素は「流れがない」ことでした
気圧等の関係でほとんど潮が動かない日で、かつ下げ止まりに近いタイミング、風も無風でした
また、釣っていた場所はブレークまでルアーが届かないくらい距離がある広いシャロー帯で、ルアーに水が当たっている感覚はほぼなく、「スカスカ」の状態でした

このため、普段なら少しでも流れがあるポイントを周り、こういう時間にこういう場所では「絶対にやらない」のですが、翌週に初心者の友人が来るので、人が少ないポイントの開拓をしていたところでした

いわば、これまでの蓄積が「思い込み」になっていたのだと思います
 
もちろん、水が動かない時はこちらから仕掛けていくことが鉄則なので、比較的スレにくい中型シェリーで、強めの連続トィッチを続けていました
このあたりはこれまでの蓄積がプラスに働いたところだと思います

奥深いシーバス釣りの魅力にまた気づき、少し気が早いですが来年のテーマが少し見えてきました
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Uma