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RATA1984

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▼ 耳川探索。#030

昨夜は、耳川へ浸かりに。

ここ数日、昼間に時間があるタイミングをみては下見に行っていたので、めぼしい所をピン打ち。

反応無し。。。

ならばといつものポイントへ行くも、潮が下げ終わりぐらいで、立ち位置が微妙。。、

車へ戻り、しばし考える。。。

川は流れているから、シーバスは絶対どこかにいるはずだ。。

でも、わからない。

パターンもわからないし、真冬の冷たい川に浸かり釣をする事自体が初めてだし。。寒い。。

上流？

下流？

中流？

と、悩むうちに時間がもったいなぁと思い始める。

ならば、わかんないから上から下まで行ってみるほか無いか。。。

夜中に、耳川の上流域に車を走らせ、怖いから歌を歌いながら、入水。
（TMレボリューションを小声で）

静まり返った川。。。

投げる、、投げる、、、

反応無し。

ライトをつけて、ベイトを探すも、見当たらない。

少し車で下り、また同じ事を繰り返す。

それを、順番に中流域まで来た時。

ベイト、発見！

テンションだけは上がる！がしかし、

シーバスからの反応は無い。

ふと、空を見ると、月が明るい。

スーパームーンを思い出した。

あの日は、凄く連発したなぁとか考えつつ、

なぜだったのかを、冷静に考えてみた。

月明かり、下げきり、流れと、ヨレ。

ん？

これはもしかしてと思い、あの日にやたら反応があった場所に移動してみる。

川の流れも止まりかけ、ゆったりユラユラ水面が動く程度で、時折風で水面がなびく。

が、生命反応は無し。。

ボラすらいない様子。。

様々なルアーを投げては、立ち位置を変えて、

行ったり来たり行ったり来たり、

そうしているうちに、徐々に川が流れ始めた。

いつものポイントの方から、セイゴだかコボラだかのパシャパシャ音が聞こえてくる。

活性が上がったのか？

はるか上流でボラがはねる音がした。

月明かりで、川の流れがよく見える。

ん？なんかわかんないけど、釣れる気がしてきた。

さらに先へと足を進めて、あの日にフッコクラスがヒットしまくった場所へめがけてキャスト。

ゆっくりと、レンジバイブを引いてくる。

ガガガ！

おぉ！

明らかに小さいが、

いた！

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ワクワクしてきた。

『どおしても小さいヤツから口を使ってくる。』

youtubeか何かで聞いた言葉が頭をよぎる。

ならば、

もう一度、

レンジバイブのカラーを変えて、

もっとゆっくり、スローに引いてくる。

ゴッ！

やはり！

竿先が曲がる！

さっきよりは大きい、けど、

フッコサイズかな？

手前に来てエラ洗い。

3回目でフックアウト。

フッコサイズだった。

てことは？

さっきより、少し奥へレンジバイブをキャスト。

カウントダウン。

着底、

からの、

デッドスローで、底ギリギリを引く。。。

ゴン！

オッケ！キターーー！

少しドラグを締めて竿の曲がり具合を月明かりで見ると、さっきよりデカイかな？

二回ほどフッキング！

ドラグを緩めて、慎重にやりとり。

竿を寝かしつつ、エラ洗いを防ごうとするも、水面に出て来た。

よかった！さっきよりは大きい！

目視で確認するとともに、ランディングしようと、

いつもの背中のランディングネットへ手をまわすと、

しまった！

ランディングネット、

車ん中ーーー！

冷や汗で寒気を感じながら、さらに慎重に寄せる。

どうにかランディング成功！

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水に浸かり、フィッシュグリップで繋いだシーバスをしばらく眺め、川へ返す。

楽しかった、ありがとうございましたと思いながら帰り路についた。

今回はそんな感じの釣行でした。

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