ジンジンと痛む二日酔い頭を撫でつつ６時半に起床、部屋カーテンを開けると無風の快晴で良い釣り日和になりそうだ。
まずは天気予報の最終的な確認・・・あれ？

”津波注意報”

が太平洋岸一体に発令されているのです。
太平洋から瀬戸内側に少し奥まった場所の私の住む大分県には注意報は発令されていませんでしたが、ないがどうなるか分かんないので中止と判断。
解放解除になったら出るつもりで再び布団に潜りこんで不貞寝。
１０時頃に起きたら全ての警報が解除されたって言うのでイソイソと港に向かいましたが気温上昇と共にやや北の入った西風がビュゥーッ！

北～北西風ならば風波が立ち波頭が砕けてザバザバになるんだけど、陸風に近いので何とかなるかなぁって感じでちょっと出てみた。



・・・・うん、船が風で吹っ飛ばされて水深４０～５０ｍの底を８０ｇのタイラバヘッドで捉えるのが困難な状況。
ドテラ流しの釣りなので船が行かぬより行く方がマシとは言え、程度が有るわ。

それでも潮時も良いので何かしら良い魚が釣れるかもと期待して潮止まりの１２時までの１時間、何もアタらずで完全なるチーン！で、ｱｲｺﾞｫｰ。
船を係留して帰路につく頃から妙に寒気がすると思ったら僅かに発熱してて風邪をひいてますがな。
元気着けようと炭火を熾すのが面倒くさかったのでホットプレートで肉を焼いたまったく美味しくなくて出鼻は挫かれて出たら風、そして風邪で全く良い所のない日曜日だ。

ザバザバっとアルコールをたっぷり仕込んで風邪薬を服用、早めに寝る。
明日の朝、急性肝炎で逝っちゃってても嫁も子も居ない萎びたジジィにハナクソ程でも悔いは無い。