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▼ バックラッシュせず長距離砲!のひみつ❤
ベイトタックルの最大の問題、
バックラッシュ。
これをいかに少なく、いやゼロバックラにするか。
更に飛距離を伸ばすには、どうすれば良いか…
ん~むずいw
人間の身体の動きを練習で徹底的に機械動作のように、
精密に動かせればそれが一番なんだけど、
実際はそうは行かないもんだよね。
ならばロッドにゼロバックラの仕事をさせれば良いのですよ。
釣りは道具より腕だよ、と言う方もおられると思いますが、
かの野球の松井選手がおらが地元に来た時に、
それはそれは良い事言いましたとさ。
『道具を使うスポーツは、道具を選ぶ時点で勝負が始まって居るんだよ』
一流の方が言うなら間違ぇねえな…
てな訳で、ゼロバックラを目指す為には、
ロッドの性能に頼り、ロッドの性能を生かせば良いのですわ。
とある日の俺のキャストを連続静止画にしてみたよ。
コマ間は3/100秒です。
ここでテイクバック動作終了、
ルアーが後ろへ向かうパワーがロッドを曲げる!
ここでロッドは全域が曲がります。
そしてフォワードキャストへ移行!
更に右手の押し、左手の引き付けにより、
ロッドは完全にフルベンドして…
あとは前方へ向かって、貯めたパワーを開放!
ロッドをピタッと収束させて、
キャスト動作は完了します。
着水でサミングすれば完璧!
テイクバックで貯めたパワー、
バットからベリーの曲がりを、
いかにスムーズに前へ移動させ、
フォワードキャストでルアーに慣性を与え、
ルアーのリリースと同時にピタッとロッドを真っ直ぐに収束させるか。
この一連の動作が長距離砲、アキュラシー、
そしてゼロバックラに繋がるんですね。
バットを曲げられなければ力を溜められない、
それで飛ばそうと思ったら力技になるしかない。
収束時にティップがビヨビヨしていたら初期バックラの餌食。
素早くピタッっと収束させなきゃならない。
けどFishmanロッドはそれをロッド自体でやれちゃうのです。
道具の性能に頼ると言うのはこれのこと。
アングラーの仕事は、真っ直ぐ振ってタイミングよくリリースして、
最後に着水サミングするだけなんですよ。
特に初期バックラ、いわゆるカッツンに悩んでいる方はリリース時の収束、
飛距離に悩んでいる方はテイクバックの貯めを意識すれば、
更なる飛躍が望めるかと思いますヽ(=ω=)ノ
基本が出来れば、ベンダだろうがコモドだろうが
ゴーテンだろうが一緒です。
レッツトライ!
あ、youtubeに載せときました。
最初が約2g、次が約8gす。
動画の中の風切り音を聞けば判るかと思いますが、
結構な風の中でもへっちゃらだったりするんですよ。
そして動画撮影のやってぃくん
http://www.fimosw.com/u/yatty/pdcojkshdgsfxt
special-thxヽ(=ω=)ノ
- 2016年7月6日
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