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西村 均

新潟県

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カルカッタXTドレスアップ

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ぶっ飛びカルカッタ製作日記 ちっちゃな3号機&4号機

新年初のぶっ飛びカルカッタ製作日記はっじまっるよ~

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てな訳で、昨年末にカルカッタ51でメバルやったら
超スロー巻き出来て良いんじゃない?とかブログ書いたのですが
http://www.fimosw.com/u/KTECH/37rteyjzyua59b

ノーマル+αのカル51では色々と問題点があるけれど
それを克服したらヤヴェエ事になるのでは?って内容でしたね。
なのでその問題点を克服すべく、新年早々コタツでリール分解加工に着手!



なんですが、年末年始、シマノから純正パーツの取り寄せが出来ないので
手持ちのカル51XTを使って加工組立テスト、その後05カル51で実践しますw



新年早々バラバラになった51XTw

問題点その1
レベルワインダーとスプールの距離が近過ぎる点。

1:レベルワインダーがやっぱりネック。

>RW抜ける時の抵抗でスプール-RW間にラインたるみが出ると
>バックラッシュ多発w
>要RW改造。逆転仕様には出来ないので…


昨年2月から始まったこのぶっ飛びカルカッタ企画、
その中でも逆転レベルワインダーが大きな目玉でした。
純正のワインダーを逆転装着してスプールとの距離を稼ぐって閃き。
もうマジ画期的。そりゃもう半端ねぇぶっ飛びになりました。

が、それは100と200のサイズならいざ知らず、
50サイズだととてもじゃないが加工スペースが足りなくて無理なんじゃないか?
と思っておりました。
だもんで、純正のリングを抜いて、ガイド用Sicリングを入れるか
北欧式に針金にするか、と悩んでおりました。

が。



ん?あれ?



ぎりぎり加工しろあるんじゃねぇ?
もしかして、50サイズでもレベルワインダー逆転出来るんじゃね?

さぁここからが加工職人の腕の見せ所でございます。



逆転化加工途中ですがなんとぎりぎり行けますた(=ω=)
ちっちゃいぶっ飛びカルカッタに光明が見えた!

部品の穴あけ加工+各パーツの可動すり合わせをちまちまネチネチと
何度も何度も繰り返します。根気の要る作業です。

チューニングって作業は、エンジンでもリールでもピアノでも、
こういったトライアンドエラーの繰り返し。地味な作業です。
けどその地味な作業の積み重ねの先に、素晴らしい性能が見えてくるってもんです。

そして遂に…



51XTのレベルワインダーの逆転化に成功しましたwww





無加工の05カル51と比較しても、こんなにリングがスプールから離れました。
試しにワインダーを通してラインをフリーで引き出してみたら
なんとラインの角度に余裕が出来たことかwwww
これは試投が超楽しみです。

間違いなくぶっ飛ぶ!確信がある(*=ω=)

で、51XTで加工手順・加工位置・すり合わせが確立出来たので
本チャンの05カル51のほうを加工に入ります。



新規にレベルワインダーのサポートシャフトの通る穴を開けます。
超絶正確に加工しないと、しくったら2500円がパーですw



ぎりっぎりの加工スペースしかないのでこんな事になりますw
むしろこんなんなったならカル5用のレベルワインダーの
アルマイトパーツ出たらかっこよさそうなんだが…

ヘッジホッグさん出してくれんかなwwww
(つか絶対見てるでしょうちのブログwww)



で、05カル51も逆転化完成です(=ω=)

ちょっと家の前で軽く試投してみましたが、
もう明らかにラインの出がスムーズです。
1gジグヘッド+2インチワームなんか楽勝で投げられます。
正直、アルデと変わりませんwww

アルデと変わらぬキャスト性能プラス、アルデに真似出来ない超スロー巻き。
マジ実釣が楽しみです。

余談ですが、シマノのリール開発者さん実はここ見てるんじゃね?
去年うちが逆転RWを作ってるログ出して暫くしたら
12カルが同じ仕様で販売されましたよね…ニヨニヨ(・∀・)

だから俺は12カルの50サイズが出る前にやっちゃえ!となりました。
もし12カル50でこの構造だったらマジウケ。

今回のログはまだまだ続く。

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2:ハンドルの長さ

>ハンドルもっと長いほうが更なるスロー巻き出来ると思われ。
>やっぱりあのハンドルを付けてみるべき

カルカッタ系は大体どの機種も純正で軸間70mmのハンドルが付いてます。
多分、村田jimさんの本の影響でしょう。昔っから変わりません。
ローギア主体の昔は、ハンドルが短いほうが素早く巻けると言われてました。
けど今GPがしたいのは、更なるスロー巻き。

車のチューニングで、ファイナル変更ってのがあります。
ミッションで変速されたエンジン回転を、
駆動輪のデフに付くリングギア(ファイナルギア)で
車速に変換するって方法です。
ギヤ比を変えることなくトップスピードの変更が出来るんですね。

シルビアだったら純正の4.1リングギヤ比を4.3とか4.6にする事で
最高速を落として加速力を上げるって感じすわ。

これ、リールにも同じことが言えます。
ハンドル軸を短くしたり長くしたりする事によって、
ハンドル一回転の円周距離を調整出来ます。
つまり、同じ一回転に掛かる時間を調整することで、リトリーブ速度を
調整できるって寸法です。

今回はギヤ比5:1、ハンドル1巻き48cmのカル5を更にスローに巻きたいので
ハンドル軸を長くします。

なんか長ったらしく書いてますが、つまりこう言う事ですよ。



またしてもアルデmg7純正だwww

何度も言いますが、アルデ純正ハンドルは超スグレモノです。
軸間84mmと、カル5の70mmより長いくせにより軽かったりします。
因みにやっぱり当然ボルトオンです。
軽いため、パーミングした時の重心位置が
ロッドのブランク中心軸に近付くのもメリットです。

余談ですが、このハンドルはヤフオクで入手しましたが、
最近やたらとアルデハンドルが高騰しています。
去年の今時期なんて500円でお釣りだったのに、こいつは1800円もしました('A`)

もしやうちのブログの影響か!? なんて思ってみたり…w

まだまだ続く

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3:ズボラブレーキ化

去年だか一昨年だか忘れましたが、
某丸いのをチューニングしている人に言われました。
『シマノなんて遠心+マグ出来ねぇじゃん』

忘れもしません。けどね



カル5は出来るんだな、遠心+マグwww

今回のぶっ飛び企画の目玉その2はシマノ機に遠心+マグだったり。

SVSだけだとリリース直後の初期制動は掛かるけど、
キャスト後半のラインスラックを制御しにくいです。
普通のウェイトならキャスコンを締めれば良いだけなんだけど、
こいつは1g~のキャストを制御するリールなので、キャスコン締めたら
当然ですが飛距離はガタ落ちします。
そこで取ったのがこのブレーキ方式。

キャスコンは左右ガタが無くなるぴったりで調整、
むしろこれはスプールに対するマグネットの距離を常に一定に保つ為の調整です。
SVSは青2個装着しておきます。初期制動の制御です。
マグネットは4φ×2mmの一番小さいネオジム磁石。
こいつは初期制動を掛ける訳じゃなく、
キャスト後半のラインスラックの制御の為なので、
むしろ魚沼さん出荷時より弱くしています。

最終的には、超ライトなルアーの飛距離を稼ぐ為にフルパワーキャスト可能、
飛行時はノーサミング、着水時以外のサミングを一切無くして
キャストモーションで得た慣性を全て無駄なく飛距離に等価交換出来れば嬉しいんですが
遠心+マグをこのサイズでやるのは初めてなので、上手くいくかどうか…

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新年早々からぶっ飛ばして長々とブログ書いてみたけど、
正直カル5なんて使っている方は極少数だと思います。
どれだけの方がこのログを有意義に読んでくれるか
皆目見当もつきませんw

しかしそれで良いのだ。
だってぶっ飛びカル5は俺が使って試したいだけな自己満ですもん(=ω=)


05カル51が3号機、51XTが4号機。
次のぶっ飛びカルカッタ5号機は何で作ろうかな。。。

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