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少年の思い出

夏休み 8月 終戦 
歳を重ね。
このキーワードで子供の頃の思い出が浮かぶ近頃。
僕が生まれたのは、広島の尾道という港町。
祖父母が住む町でした。
僕が生まれ名付け親になったのは、祖父母の家の近所に
住むおじさんでした。
なんの血縁関係も無い近所に住むおじさんで、幼稚園から小学校低学年の頃は、夏休みに尾道へ行くとよくかわいがってもらいました。
そのおじさんは、元海軍の水兵で駆逐艦に乗艦していました。

そのおじさんに、泳ぎ方や沈没しそうになった船からの逃げ方などを
当時教えてもらった事がありますが、今ではほとんど忘れてしまい
かろうじて泳ぎ方だけは当時の泳ぎ方を覚えているぐらいです。
今でも覚えているのはそのおじさんが言っていた「そんな泳ぎ方では
生き延びれない」と言っていたのを覚えています。

おじさんの乗艦していた駆逐艦は機動部隊と作戦に参加していたそうで終戦まで撃沈されず生き残っていたそうです。
当時の艦長がとても厳しい人で食事中であろうと就寝中であろうと内地で停泊していても不定期に訓練を行う艦長だったそうで、艦内で
「対空戦闘用意」や「対潜戦闘用意」と号令が掛かれば
すぐに持ち場に着かなければ叱られたそうで、その甲斐あって
実戦の時でも艦隊のどの艦よりも早く戦闘に入れたそうで
最後まで生き残ったのは、厳しい艦長のおかげだと言っていたのを
覚えています。

幼い頃に教えてもらった海での生き延び方をもう一度
教えてもらいたいものです。

ダラダラと書いてしまいましたが
ふと今朝思い出しましたので。

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