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【世界の釣り】 シドニーは秋の気配・タイに青物舞い踊る♪

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平政會のライトショアジギ担当
パックロッドマスター・釣り基地です


昨日は、ドラッグストアでコンディショナーを慎重に15分程かけて選んでいたら、店内の他の客や店員からの生暖かい視線が絡む絡む。。。

だから…

僕のこのヘアスタイルはハゲじゃないって!
剃り上げてるんだってばっ!www
コンディショナーは枝毛防止の観点から良いモノが必要なんだよっ!



更にここ数年
平素の情熱的ビジュアルの為か、小職日本人に見られない。
 

初会のクライアントと会話してて、僕が日本人だと言うと


「… え? ぁんだってぇ?」

「はっはっはっw おばあさんが日本人・おじいさんがイタリア人だったのか?」



という反応をされます。(汗)


いや確かに、
フォーマルな服装の必要な平日
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カジュアル上等!な金曜日
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そして営業会議
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釣り場では
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こんな見た目は、個性を尊重し、もっと強烈なビジュアル揃いのシドニーで全然目立たないし、浮く事も無いのですが、そういう風景に完全に溶け込んでしまうと逆に、日本人という区別が付けられなくなるようです。




まあ僕の見た目は置いといて。。。

そうそう。
季節の変わり目!


こちらシドニーは3月も中旬になり、だいぶ暑さが和らいできました。

南半球に位置するオーストラリアは、季節が基本的に日本と真逆です。

9~10月:
11~2月:
3~5月:
6~8月:



季節が変わると水温も変化する訳で、当然釣れるお魚の種類も変わってきます。
自分の場合、色々な制約から【オフィスから半径2キロ以内】という縛りがあるので、ほぼ同じ場所から上がる魚の種類で、季節の移り目を感じ取っています。

で、今週から水温が24度を切ったシドニー内湾。
あれだけ釣れてたワニ…もといマゴチ達が…
パタッと釣れなくなりました。

潔い引き際です。(笑)

代わりにメタルジグに嚙り付いてくる来るようになったのは


キビレチヌ(Bream:黒鯛モドキ)

そして

真鯛(Snapper)


キビレはこの時期から、冬に備えた乱食が始まる為、岩ガキやマイクロベイトの多く集まる湾奥の入り江や浅瀬に大量に集まり、大食いを始めます。

【参考】
このチヌを我ら平政會の会長K5氏がTopで狙っておられます。
のFimoでも記事にされてる様子なので、そちらの記事をご参照下さい。



そして真鯛の方は、元来潮通しの良く、かつ水深のある場所を好む習性から、湾奥には移動せず、自分がホームグランドにしている岬周辺の深みに集まって来た様子。


昨日は7:20amから40分だけの朝錬釣行。
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いつ見てもこの場所から眺める朝のグラデーションは最高です


【本日のタックル】

ロッド:Daiwa Crossfire Tele Spin 300TH
リール:Daiwa BG3000H
ライン:YGKよつあみ G-Soul Upgrade X8 #1.2号
リーダー:オシア 25lb
ジグ:ガンジグSlow 40g




一投目、
着底後の一発目のトゥイッチに「ガリガリ!」
テールに装着したブレードを齧る感触さえPEを通して伝わって来る、明確な鯛系の当たり。

オオニベ同様な強合わせをくれると、トルク感の有るヘッドシェイク!

おおお!
楽しいぞぉぉぉ!!!♪


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36㎝のカワイイ真鯛♪

その日は朝一に会議があったので、この一匹で納竿。
シャツが真鯛の尾びれ攻撃で汚れてしまったので、会社に置いてるスペアのシャツとパンツに履き替え、ついでにシャワーを浴びて就業開始。



【そして午後・昼休みの部】
僕はこのエリアに仕事しに来てるのか?
それとも釣りに来てるのか?(笑)

ただ昨日の僕は激務で無理を続けてたので体調が悪く、小規模なナブラに向かってダッシュした途端に立ち眩みでダウン。
暫く釣り場でしゃがみ込んでしまいました。

で、ナブラ打ちの外道、40㎝程度のおデブちゃんテイラーを数匹釣って、即会社に戻り。
帰社後、空いてる会議室で20分程横になって回復を図る。
気温も高かったので、脱水症状も起こしていたようです。



【そして退社後・夕マズメの部】
体調悪くても行くんかいっ!(笑)

因みにこの「オフィスと釣り場の往復」を3回やり、最寄り駅との往復や帰り道のお買い物リクエストなどを一通りこなすと、その日の総徒歩移動距離は18kmを超えます

因みに僕は体調の良い時、電車に乗らずに徒歩で帰宅する事があるので、そういう絶好調の平日は35km位歩いてます。
正に仙人(笑)

大学生時代は今よりずっと元気。
日本で東京から琵琶湖まで自転車で釣りに行ったり、
北海道・大雪山系を縦走後、自転車に乗り換えて一月ぐるぐる放浪したり、
オーストラリアを自転車で縦断した事もありました。

僕は現在46歳。
5年前に大きな怪我をして以来、体力はかなり衰えてますが、デスクワーカーとしてはまだまだ結構歩いてる方じゃないかと思います。

で、この状態で帰宅後「ちょっと歩くと疲れるんだ…何か体調悪くてさ…」と言っても、カミさんは僕の携帯のGPSトラッカーを見て

『アンタ今日、21キロも歩いてるじゃない。元気ぢゃんw」

と取り合ってくれません。。。

病原菌にはすこぶる弱い、免疫力に劣る個体ですが、
スタミナは無尽蔵と思われてる様子です。


で、
夕方。

夕日がすっげぇ釣れそうな雰囲気を出してます。
でも爆風…
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何時ものポイントは先客の韓国人グループが6人程、1人2本づつ餌釣り仕掛けをひしめき合って出してたので敬遠。

爆風を真正面から受ける灯台前からキャスト開始。
三脚に乗せて撮影していた携帯がひっくり返ったので、動画撮影を断念。釣りに集中します。

この場所は爆風に加え、潮の流れがキッツい!
しかも水深もある!


僕が何時もパイロットルアーとして使うオーシャンルーラー・ガンジグSlowは向かい風に弱く、底が取れないと判断。

家に持って帰ってからブレードチューンしようとバッグに入れてた【ジグパラSlow40g(ピンクゴールド)】をパッケージから出して装着。
風が一瞬和らいだ瞬間を狙いフルキャストします。

恐らく80~90m飛んで着水。
カウント30で着底したので、ラインの出は140m位。
ラインは#1.2号を下巻きの上に180m位巻いてます。

ラインスラッグを取り、トゥイッチ直後

…ガリガリっ!

うぉうっ!


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真鯛39㎝


秋ですなぁ♪


この日はオオニベ狙いのタックルセッティングなので、メイン・リーダー共に細め。
コレが逆に強風下ではアドバンテージとなってます。

11ftロッド・1.5号に40lbだったら、底取りもままならなかったかもしれません。


そして日没30分前。

若干変わった風向きに上手く乗って、目測100mの遠投着水。
再び30カウントで着底時、スプールに残るPEは恐らく40m以下。
下巻き(ナイロン3号)がうっすら見えてる状態。


着底後、ラインスラッグ回収+ライン残が怖いので10m程超高速巻きでラインを回収しようとした瞬間…


ゴっ!!!
じぃ---!!!




!?♨@$^$~~~!!!



やべぇヒラマサキターーーー!!!



100m超先の海底で暴れる青物
#1.2号のメインラインに25lbリーダー
みお筋で左右から大小の船が容赦なく通り抜けてる!
そしてスプールにはライン残殆ど無し!!

バトルするのは立ち眩みでフラフラのおっさん!!!(笑)


途中から、何をどうバトルしたのか覚えてないです。
気が付いたら、知らない韓国人のおっさんが僕の玉網で掬った魚を地面に置いてくれてました。

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アシスト2本共ガッツリ

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メジャー持って無かったので推測ですが、この前釣った77㎝とほぼ同じ位で、今回の方がメタボ。


ここまでの細仕掛けでこのサイズを獲ったのは初めてです。
最恐のバトルでした。

思うに、沖でフッキング
バトル序盤を沖で行った為、手前のブレイクに連れて来るまでに相手を十分に弱らせる事が出来たのが勝因だと思います。

てか後半とランディングの辺りは立ち眩みで朦朧としてた為、殆ど記憶にありません。(笑)


今回は動画録画をしてないのですが、フラフラバトル動画をUpしても恥ずかしいので、まぁ逆に良かったんじゃないかと。


海風や日の長さだけでなく、
釣れる獲物の種類や大きさで感じる季節の移り変わり。

秋です。
 

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