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超高感度 感度が悪い キャッチ率を上げるのに必要な感度とは? PART3

感度は良い方が良いと私も思うんですがその感度は何を感じる為にどの程度必要かを考えてロッド選択しています
必要以上の性能を得る為に他を犠牲にするのもどうかと思うし必要なレベルを満たしてないのもよくないですしね

私がロッド等での感度という部分で感じたい事は以下の事が主です

①対象種から得られるバイト

②地形変化を察知して状況によってはその構成される物質内容

③潮流など水の流れの変化

①に関しては反響系と違和感系があるのですがどちらをより感じたいかによってロッド選択が変わります
②は出来るだけ超高感度のロッドの方が遠い距離の様子も分かり易くなりますしルアーの素材によって感じ方も変わります
通常シンカーによく使われる鉛よりブラスの方が分かり易かったりとかシンカーやルアーに使われる物質でも感知能力に違いが出ます
しかし素材によって値段も違うのが悲しい所ですが・・・
③は違和感系を感じる能力の高い方が軽い抵抗でも分かり易くなります

上記の様に整理して大きく分けるとコンとかゴンとかいう感じの反響系と重みがのっかってくるとか引き抵抗を感じる違和感系に分かれますね
どちらを優先して感じたいかでもロッド選択が変わってきます

現実はブランクスの総合的な性能やガイドやグリップ等色々な要素で変わるんですが反響系に関しては出来るだけ高弾性で振動が伝達され易いチューブラーの反発力のあるティップのロッドの方が金属的な感覚で伝わり易かったり分かり易くなる傾向があります
違和感系はティップがしなやかで柔らかく軽い力で曲がり易い程分かる人には手元にその違和感が伝わります
この分かる人にというのがティップの柔らかいロッドは感度が悪くて駄目という判断をされる事もあったりするのかと思います
ちなみに軽い力で回せるリールの方がこの違和感を早い段階で察知出来るんですが私が旧ヴァンキッシュをアジングで好んで使っているのは巻きの軽さと細かい雑音的な感じが違和感感知に役立つからです
イグジストやステラだと違和感を感じても心地よく回せてしまい私はそのまま半回転以上回してしまう事もあります・・・w
しっかりした巻き心地の良さが微妙な変化を逆に無くしてしまう感じで多少雑音じみた感覚を感じるリールはラインテンションの微妙な変化で感じる雑音が変わるのでそれを利用してちょっとでも早く違和感系を感じるようにしています
この辺は個人の好みや感覚の違いもあるでしょうが細かい事を言うと私はリールのタイプで感じ方がかなり違います

超高感度のロッドであってもある一定以上の水の流れを感知出来てロッドが引っ張られる感じを感じ易いロッドもあるんですがティップが柔らかいロッドの方がそういうロッドより早い段階でティップが曲がるので目視が出来る状況ならかなり早い段階で手元で分かる人は目視よりは遅れても超高感度の反発力の強いティップよりは早い段階で気付く事が出来る事になります
ティップが戻るスピードが遅いと気付き易かったりもします

では何故早い段階で気付く事を重視するかと言えばバイトや変化は出来るだけ早い段階で気付く方が釣る事も含めて色々と有利になる事が多いからです
違和感系の感度に関してはティップが柔らかいロッドの方が個人的には有利だと思いますがその変化を感じて釣りをする代表的な釣りが私のしてる釣りではアジングとなります

超高感度が必要と思う状況ですが反響感度のみが分かれば良い釣りであったりのりを犠牲にしても問題のない釣りであったりコンタクトした物の質等を出来るだけ理解したい時には迷わずという感じです
リトリーブの釣りにはのり性能が重要になるんですが止めて喰わせる釣りやラインテンションを抜いた状態からの強いフッキングパワーが必要な釣りには向いてると思います

私がやってる釣りではアオリイカには超高感度ロッドが便利だと思っています
反発力が強い方がティップが早く戻るので早いしゃくりテンポでもしゃくり易いですし底をとる場合根掛かり易いのでボトム感知能力が高い方が根掛かり回避にも良く2キロオーバーとかで無い限りそこまでフッキングパワーは必要ないと感じますが超高感度ロッドの方がしゃくり易く根掛かり難くなります
エギングはエギの着底を感じれる感度が必要だと思うので感度が良い方がいいですしノリの良さはさほど考える必要のない状況がほとんどだと感じます

逆に同じアオリイカでもティップランはティップの違和感でバイトをとる為柔らかいティップが有利となります
硬くて曲がり難いティップだとバイトが分かり難く釣果が落ちますね
この事からも同じ対象種でも釣り方や優先すべき事でロッド選択が変わる事が理解してもらえると思います

その他にやってる釣りだと使用ルアーと状況によってシーバスの場合はどちらが良いか変わるんですがほとんどの釣りで感度は必要最低限確保するのを前提としてのりを重視したロッド選択をしています
と言っても流れの中を釣る場合は流れに負けないロッドでないと駄目なので釣る場所の水の流れの抵抗がロッド選択の基準になりますね
ボトムタッチを素早く知りたい釣り方では超高感度ロッド使用ですね

キビレも根掛かり重視な釣りなんですが感度を重視し過ぎてロッドを選ぶとはじくはじく・・・
ちまたで重みがのってからフッキングと言われてるのは適していないロッドだとそういう釣りしないとフッキング率が滅茶苦茶落ちるからだと思う位はじきますね
私はのり重視のロッドでバイトを感じたら即思い切りフッキングですがそういう釣り方でないとひと晩で30匹以上とか釣るのは難しいです
キビレは出来るだけ強いバッドに喰い込みの良いティップにそれを上手く繋げてしなやかさを維持してくれるベリーというのが私の理想です

今回はここまでですが続きは次回に書きます^^

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