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寄せて釣るアジング? 散らさず釣る そういう考え方で爆釣w PART2!!

アジを散らさない アジを寄せてくる気持ちで釣る という考え方の方向での釣りについてですが今回はまだ理解し易い方の アジを散らさない について書きます

アジングは結構普通に繊細な操作で釣っていたり軽いフッキングでフックUP出来る事もあり意識してなくても自然に アジを散らさない釣り をしている場合も多々あると思います
実際それでもそこそこある程度の数は釣れると思いますし高活性であればそれで3桁越え釣れたりもしますが無意識にしている事をちゃんと意識してやる事でよりそういう状況を作れ易くなりその方が良い結果が出易いと思うのでより意識してやっていこうという考えです

では アジを散らさないようにする為にはどうすればいいか? ですが・・・
逆の発想で どうした時アジが散り易いか? を考えると結果散らしにくい釣り方になりますよね・・・w

①ある重さ以上の物を投げた着水音等で逃げる
②必要以上に大きすぎるアクションをおこない違和感を感じさせる
③使用ルアーに興味を失うもしくは嫌がる状況になり別の場所に移動
④必要以上の強いフッキングによりラインが引っ張られる力が強いとそれによって起こる水中に伝わる波動等により警戒したり移動したりする
⑤フッキング後の強引なやり取りで他のアジが警戒して移動
⑥人間や何かが動く事を察知して警戒して移動

以上が主にアジが警戒したり嫌がって移動する事がある行為です
当然釣りをしているとポイントの状況が変わりアジが居なくなる事がありますが自分の力でどうにもならない事はどうしようも無いので敢えて書いていません
例えば 潮位変動で移動 等はどうしようも無いですしねw

①はJH単で釣ってる場合は使うJHが軽量の場合はさほど気にする必要も無いのですが気になる場合は着水前のフェザーリングで着水音を小さくする事は簡単に出来るので必要であればそうする事で大丈夫です

②この辺はある程度アジングやってる方は分かると思いますし激しいジャーク等やったりする方が良く釣れる魚では無いのでバイトの多いアクションをやっていく程自然に細かく繊細なアクションになっていくと思います
ある一定以上の強さ以上のアクションは興味を示すどころか逃げて行ってしまうのが実態です
ロッドストロークを大きな範囲で使うアクションが効果的な事もありますが操作がスローなら問題も無いです
適切なアクションなら軽くワンアクションで喰わせる事が出来るので必要以上のアクションや強さは警戒心を与える可能性も高まるので不要だと思います

③これはバイトが無くなっても JH ワーム アクション 等同じ物で同じ事をやり続けるとそうなる可能性も高まります
JHの重さや種類を変える ワームの種類や色を変える アクションを変える 等をおこないバイトが続く状況を作る事で解消出来るので逆に数投してもバイトが無い場合は即座に色々と変えてアジに興味を持たし続ける事で回避し易くなります
この項目は次回の アジを寄せる気持ちで釣る釣り方 にも関わって来る事ですがそれに関しては次回書きます

④釣り場や映像で見てるとこれを考えて無い方を多く見かける事がありそれが状況によって数を釣れにくくしてる場合も多いのでこの記事のメインになる内容かも知れません
色んな釣りをやってるとフッキングは結構しっかりするのが普通となってしまいますし私自身もそういうフッキングが必要な魚ではびしばしフッキングしているのですがアジングではかなり他の釣りと違ったフッキング方法をやる事も多くフッキングバリエーションも他の釣りに比べて多く使い分けてます

目で見える状況で釣りをしてるとそういうのが目で確認出来るので分かり易いですがある一定以上のフッキングパワーでフッキングすると周囲にいるアジは逃げてしまいます
いわゆるアジが散ってしまう状態になります
こうなると そのまま戻って来なかったり 警戒心を持たせる事になったり と数を釣る上ではデメリットしかありません
そうなるとそのバイトでフッキング出来なければ次のバイトも発生しにくくなります
こういう状況を続けていると釣れないスパイラルになります

上顎は硬いのでそこにフッキングするとばれ難くそこにフッキングする為にきっちりフッキングする という解釈を聞きますが個人的な意見で言えばそのフッキング方法では釣れる数が減少します
高活性な場合やワームをきっちり吸い込んでる時は結構なんでも釣れるんですがね・・・w

餌を吸い込むタイプの魚で口も柔らかくフックが刺さり易いタイプの魚であるという事を考えてフッキングパワーを出来るだけ落としたフッキング動作でアジを散らす行為を極力減らそうという考え方で釣る方が数は釣れ易いです

数を釣る上でのフッキングでベストだと思うのはスイープを基軸として状況によって強弱を調整するフッキング方法です
基本は出来るだけ弱い力でフッキングしていき掛かりが浅いと思う時は強くしていきフッキングパワーを必要最小に調整していく方が周囲のアジに警戒感を与えにくい状況を作り易くなります
この方法だと最初のバイトでフッキングミスしてもその後に次々とバイトを続かせる事が出来易くなり1投1尾の連続もし易くなりますしフッキング動作を必要最小にする事でフッキングによるルアーの移動距離も少なくなる為フッキングミス後もアジの群れの中にルアーがある状態になる確率も高くなりその後のバイトも得やすくなります
この辺は力強いフッキング動作をして釣るのとフッキングせずただバイトを感じて引いてくるのとを試して1投の内に出るバイトの数の違いが分かればすぐ理解出来ると思います
確実にのせれるバイトの時のみ必要最小のフッキングパワーでフッキングするという方法が1投の内に多くのバイトが出る可能性も高まり1投1尾の連続の確率も高まります

上記の様なフッキング方法で釣るには道具選択がかなり重要になります
アジのサイズに合わせた適切なパワーのロッドとロッドパワーに合わせた伸ばされない程度の細軸フックを使えば上顎にも簡単に貫通させれます
ティップが柔らかめだと吸い込みが良くなったり追い喰いが増えたりばらしが減ったりもしますがそういう道具を現在作ってくれてるメーカーも少ないので作ってくれるメーカーが増えると使用ロッドの選択肢も増えてありがたいのですが・・・
バイトの的確な選別とベストな道具選択でバイトのある間のキャスト数に対してフッキング率90%以上というのを私は目標としてます
フッキング率70%位は最低頑張って達成しておきたいラインと考えます

個人的な考えではばらしたりするのは道具選択と適切なドラグ調整と技術でかなりカバーする事が出来ますし上顎以外にフッキングしていてもその辺に問題無ければそんなにばれる魚では無いです
スイープ基軸のフッキングでも適切な力加減でやってれば喰い込みが良い時程結構上顎に掛かる事が多いです

フッキング方法の選択だけでも後に釣れるアジの数を減らす事もあるというのが事実ですので自分の目で確認したいと思う場合は目で見える状況で色々なフッキング方法を試してみると目で確認出来ます

⑤強引なやり取りはばらす原因にもなるのですがアジを散らす要因になったりもします
どんなに気を使ってやっても釣れば釣る程場荒れはするんですがそれを遅らせる気持ちでやると違いは出てきます
出来るだけアジを自分の方に泳がせて来る操作でやり取りする方が場荒れはしにくい傾向になります

⑥ある一定以上の深い水深にアジが居る場合はそこまで気にする必要は無いですが浅い水深で釣れていたりアジが見える様な状況では自分の動きや影でアジに警戒心を持たせたり散らす原因になったりします
アジから出来るだけ見えない位置で釣ったり座って釣ったりロッドを下に向けて釣るなど個人的には色々と出来る事はやってます

過去記事に書いてる事も含まれますがアジを1度散らすと次にいつ戻って来るかは分かりませんし①~⑥のようにやっていても別の要因でいずれ移動して釣れなくはなるのですが自分から移動を促す行動を出来るだけ無くす事によって釣れ続ける時間が長くなったりもします

散らさないように釣りをしていてアジが複数いるなら1投の間に何度もバイトがあるのが普通ですので①~⑥をやっていてもバイトが1投の間に1回の場合はアジがかなり少ない状況でそういう時は数も釣れ難いですがそれなりの数のアジさえ居ればフッキングしなければ1投の内に3~4回のバイトを出す事は普通に出来ます
バイトの出方や1投の間のバイト数でアジの状況も判断出来ます

今回はこの辺で次回 アジを寄せてくる気持ちで釣る釣り方 について書きます^^

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