プロフィール

0☆3★6

静岡県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:114
  • 昨日のアクセス:130
  • 総アクセス数:1431442

Pinky(ポリエステルライン)の特性! ②


朝晩涼しくなり、高水温も徐々に解消されてきたみたいです。

静岡周辺でもアジ好調の情報がちらほら聞けるようになってきましたよ♪

さて、明日は豆!?アジングCUPに向けての第2回練習会の日となっています!

特に申し込み等はございませんので、ご気軽にご参加ください。

集合場所等はこちらを参照されてください。



それと、34フィールドガイドのYONEさんがfimoでブログ始めました。

こちらもよろしくお願いします♪


Virtual starting point -仮想原点-



 

さあPinky(ポリエステルライン)の特性!の第2回目です!

今回は、
②瞬間的に負荷に弱い為、キャスト切れや合わせ切れが起きる。
この②のデメリットへの対処法について書いてみようかと思っています。


この②の現象への対処でまず重要になることは、なぜこのようなことが起こるのかということの本質を掴むことです。

まず下の図を見てください。

96ncppfxt65j573p3v47_480_480-cbb59da3.jpg

合わせ切れともに図のような状況が生まれた時によく起こります。

「固く、伸度・初期伸度共に低い」ので上の図のように瞬間的に負荷が掛かると簡単に切れてしまうのです。

例えば固いガラスが簡単に割れてしまうのと同じ理屈です。

では、ナイロンやフロロはどうなの?といわれると…

一瞬の負荷ならば伸びて切れずに終わるということもままあるのです。

規定以上の力を一瞬短い距離で掛けても伸びて切れないゴムと同じように(^_-)

要するにPinkyなどのポリエステルラインは、伸度等の低さから高感度を得たが、同時にこのような脆さをもたなければならなくなったのです。

けっこう大げさに書きましたが、実際はちゃんとリーダーを組んだ上で、完全に弛んだ状態から張りの強いロッドでバスやハードロックフィッシュのように鬼アワセをしない限り、そうそう切れることはありません(^_-)

普通に釣っていてもたまに切れることはありますが、それは何らかの理由でラインに傷が入っていたが為に切れたということがほとんどです…

これは0.2とか0.3とかの極細のラインを使う上では仕方のないことだと思います。

ポリエステル素材でないラインでも起こることですしね。


次にキャスト切れですが…これも切れる理由の本質は合わせ切れと同じです。

弛んだ状態から急にラインを張ることで、ラインに一瞬急激な負荷が掛かり切れている訳です。

つまり反動を利用したキャストをすると切れやすいということです。

ならばどうするか?

遠心力を上手く利用するのです。

私は家邊社長に教えて頂き、下の図のようなキャストをしています。
358t5dotcu9xmn3fehoe_480_480-5f0d89ef.jpg

こうするとほぼキャスト切れはありません。

ロッドティップが後ろに行った状態でもほぼラインは伸びていますから(^_-)

0.2号のラインで2.0g以上のリグをキャストするとか重いリグををキャストするのでなければ、ラインさえ後ろで伸びているとキャスト時にほぼ切れることはありません。



さあみなさん、いかがでしたでしょうか?

もし、合わせ切れやキャスト切れが多発しているならば、このような観点からもう一度自分の釣りを見直してみてはいかがでしょうか?

※ これでも合わせ切れ、キャスト切れが多発するのであれば、ガイドのクラック(割れ)の可能性がありますので、ガイドをチェックする必要があります。




次回は、
③伸びがない分吸い込みが悪く、ショートバイトが頻発したり巻きの釣りではバイトを弾く事がある。
への対処法について書こうと思います(^^;;

では、またよろしくお願いしますm(_ _)m


 
 
 
 
 

コメントを見る

0☆3★6さんのあわせて読みたい関連釣りログ