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5RDN 実釣テスト


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モンスターシーバス、アカメをターゲットとして開発してきたジョインテッド・ビッグベイト、開発コードネーム5RDN (SARDINE)の開発がいよいよ大詰めになってきました。

初冬のランカーシーズンになり、ようやく実戦でテストができるようになってきたのですが、とは言いながらNORTH CRAFTブランドからのリリースとなるアイテムですから、発売時期は全くの未定…

この調子で行けば、なんとか来年に向けての販売が濃厚になってきた、というところでしょうか?

プロスタッフや釣友からも「早よせんかい!」と半ば脅されながら、せっせと作り込んでおります(笑)

このルアー、秋から冬にかけてコノシロなど、比較的大型のベイトフィッシュが接岸する季節に有効で、これまでもコアなアングラーさんがバス用のビッグベイトで成果を上げていたのはご存知の方も少なくないと思います。

しかし、やはりバス用はバス用。

止水、または緩やかな流れで使う事を前提で設計されているため、流れの強いところでは引き抵抗も重く、動きも大きくなってしまいます。

何より、そもそもスローで巻いた時にS字で泳ぐことが最も重要なミッションですから、スイミングでの使用ではどうしても無理がかかってしまいます。

そしてもうひとつの問題点、フッキング性能。

フッキング性能と言うより、掛かってからのバラシですね。

トリプルフックのほうがショートバイトなどではフックに刺さる率は高いかもしれませんが、どうしてもジョイントという構造上、懐の狭い針ではしっかりと顎の部分にフッキングさせることが難しいということになります。

特にこれまでのビッグベイトではトリップルフックをぶら下げる構造になっており、外掛かりや上顎に掛かる可能性が非常に高い。

それを比較的フックがしっかり貫通する下顎をめがけ、一旦刺さったら抜けにくい刺さり方をするように工夫をしたのが、この5RDNの特徴でもあります。

詳細はまだ証せませんが(笑)来年の大阪、横浜のフィッシングショーでは、その全貌をお見せする予定ですので、興味のある方はぜひ現場でお確かめください。(残念ながらこの画像では判断つきません)

 

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実はこのシングルフック、ラパラのグループ企業でもあるフランスの老舗フックメーカー、VMC社に頼んで作ってもらった特製フックなのです(笑)

マグロにも使える強度を備えているので、メーターシーバスやアカメが相手でもビクともしません。

このフックに関してもフィッシングショーでゆっくりとご覧頂けると思います。

あとはジョイントベイトの欠点である接合部を強化。

あくまでソルトでの使用を前提とした耐久力を備えさせております。


 
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今テストをしているのはフローティングとシンキングの2種類。

PVCのソフトテールを除いたハードボディー部分の長さで165mm。

パッと見は大きく見えますが、使っているうちにそうでもなくなります(笑)

生産に向けて、まだまだ細かい部分でのファインチューニングは必要ですが、これからのハイシーズンでしっかり現場でテストを積み重ねていきたいと思っております。



 

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