FGノットってすごい

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FGノットってさりげなくすごいと思います
 


シーバスのノットの代表とされるFGノット!
 


より糸とモノフィラメントの先端同士をきれいに



段差なく結ぶ手法
 


自分は外科医として研修医時代はひたすら糸結びの練習
 


仲間は信号待ちの車で、ハンドルに糸結び!
 


糸結びといっても、結局は人体の組織にかけた糸の端と端を
 


数回結紮するという簡単なもの



(*眼科や形成外科など、極めて細い糸を手術用顕微鏡下で器機を用いて結ぶ場合を省く)
 


新聞紙を捨てる時、紐で結びますよね?
 


それをいかに早く確実にできるか頑張るんです
 


それに比べて、FGノットって・・・
 


モノフィラメントとより糸を、ある手法を用いて段差なく



きれいにつないでしまう魔法のような結び方
 


自分はyou tubeでノットアシストを使用したやり方を



必死で勉強して漸く習得
 


慣れた人達はフィールドで風の強い中、手と口で



編み込むんですよね?
 


あの複雑なノットをフィールドで!
 


釣りの世界の糸結び、そしてそれを何のストレスなくこなす人達
 


すごいなっていつも感動しています
 


ノットの強度や他のノットとの比較など、記事を拝見しますが
 


考察も深く、時に難しくて意味がわからないことも
 


考えてみれば、手術で結んだ糸は人間の体内では
 


強く引っ張られて糸が切れることはない
 


けどFGノットは、5kg、10kgっていうシーバスの



首振りに備えるべくして編み出された手法
 


強度や奥深さが違うのは当然ですね
 


とくにかくにも、脱帽です
 


そして、いまでもFGノットを組んだ後の満足感がたまりません
 


釣ってもいないのに・・・・・(笑)



ちなみにモアザンブランジーノ3000



まだ大事に使ってます



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