【激闘の記録】１８日サマフェス（捕らぬ狸の・・・）

　帰宅してから、どうしても外せない用事を済ませてからいつもの河口へ。　　前ログで宣言した通り、赤い鯛がおったら黒い鯛も要るやん！？　　撮ったど～に、どうやってコメント添付して送ろうか？的な考えが頭をよぎる。　　それよりも、サイズアップっちゃうの？（汗）

　ポイントに着くと『アカン、終わった・・・』　　強い横風、強めの濁り、見えチヌ無し！　　不安材料、アリアリやん。　　普段ならば、どれだけネガティブな要素が揃っていても、とりあえず投げてみる私ですが、投げずに帰りたいシチュエーション。　　チヌトップにはキツすぎる！

　しかしながら、当日は私的にどうしても釣りたかったのでキャストするのさ。　　沈み根を意識しながらのポッピングですが、ラインが風に取られてやりにくい・・・（汗）　　軽快なポップサウンドが全く出せない！　　でも、諦めんよ。

　とは言うものの、この状況では釣りにならん！　　少しでも風の影響を受けない場所に移動してみよ。　　上げの流れが高低差が有るストラクチャーにぶつかって出来るヨレを徹底的に狙ってみよ。　　ここでアカンかったら玉砕ってことで！

　それなりに長い間、風と格闘していましたが、いっこうに止む気配はなく、むしろ、強くなっているのでは？　　白波たちまくりでポッピングにならへん状態でした。　　ただ、ヨレの部分だけが潮目的な感じになっていたのでかろうじて成立するかな？

　ポッパーが上げの流れに乗り、ストラクチャーに差し掛かった時にモワッとモジリ！　　ちょいちょいと誘いを入れてから流れに任せて流していると『ジョボ』　　千載一遇のチャンスが巡ってきた！　　諦めずにやるもんやなぁ！！

　チヌの突っ込みを交わしながら見える所まで寄せてくると、それなりにデカいかな？　　年無しまでは行かないけど、サイズアップは確実！　　あぁ、どうやってコメントしよかな？　　何か一捻りして、パンチの効いたコメントしたいなぁ。等と、邪念に満ちたやり取り。

　浜にズリ上げればフィニッシュ！って所で、目測、ラスト２メートルでバレ・・・（唖）　　悠々と去っていくチヌを追う目は虚ろだったに違いない！　　フッキングが決まったチヌはバラした事が無かったのに・・・　　何てこったい！

　これにて私のサマフェスは終了しました。　　捕らぬタヌキのなんとやらとは、まさにこのことですね！　　サワラと言い、チヌと言い、詰めが甘いおっさんですなぁ！　　ま、見せ場だけは作ったってことで！！

釣行１０１回目