皆さん、こんにちわ

前回はロッドのベントカーブ写真付きで載せましたが、そのベントカーブは各ガイドの取付によりかなり変わってきます

スピニングリールから排出されるラインはスパイラル状に運び出され、一番リール側のガイドを通過する前にブランクスに当たり抵抗が生じてしまいます

これをラインスラップと言い、それを回避するために一番リール側に着けられているガイドは高脚型を使用します

その高脚型のガイドを通り、ラインはチョークシステムと呼ばれるスパイラル状に排出されたラインを綺麗にガイドに一直線上に通す様に調整され、そのチョークシステムやガイド数により飛距離に影響を及ぼします



Pro4においてもガイド数は７個、しかしながらQuarterMoon６’６”は１０個、７’７”は１１個のガイドを付けています

チョークガイド・ベリーガイド・ティップガイド・トップガイドでの構成です

QMにおいてガイド数が多いのは、感度アップ・ロッドパワーアップ・フッキングパワーアップに直で影響することであり、ガイド数が多いと言う事は綺麗なベントカーブを描けるようになり、特定箇所に負担を掛けず、均等にブランクスに負荷を掛けるので破損率も下がります。
QMにおいては現場にてその数・位置を確認しながらの釣行でベストのガイドセッティングを決定しました。

大先輩であるTIEMCOフィールドスタッフ石津輝幸さん（http://www.fimosw.com/f/10831012）と原さん、開発部霜田さんとの綿密な打ち合わせと実釣にによって作り出されたQuarterMoonアジングロッドシリーズ

その良さは実際に手に取り魚を掛けてみなくては理解できないかもしれませんが、実際に引きを味わった時の感動や驚きは、購入したことをきっと喜びとして実感させてくれることと思います