いつの間にか梅雨開けちゃったみたいですね。



わしはしらなかったが薬もらいに行った薬局のおいちゃんに教えてもらった。



もっと早く釣りに出てもよかったのだが



梅雨の後はとにかくゴミがよく掛かる



ルアーはそんなに買えないし、ラインはもう最後の100mしかない。



冷音も前回1個飛んで行ったので無理はできない。



小さいシーバスでいいんだけれど…



そう思いながらもキャストしてると
なんか冷音の後ろを平べったい魚が追いかけてくる。



残念ながら岸の手前で底に潜ってしまった。



40㎝くらいのヒラメと思われる。



太田川でヒラメが釣れる
そんな噂もよく聞くようになった。



わしに太田川でヒラメ釣れますか？
と聞かれたらわしはもう釣れます！って答えるだろう。



これも放流事業のたまものの結果であろう。



なんとなく期待感が膨らむ。



たぶん若い方だろうがすれ違いざま釣れますか？と聞かれた。



もちろんわしは釣れません…と答える。



このくそ暑い中釣りに来るとはかなりのすき物か…？



わしを通りすぎて上流に上がって行った。



わしはこの時点でキャリアを見抜く。



もうここで20年も釣っているのだ。


ここのパターンを把握してないアングラーはすぐわかる。



某アングラーが上流から降りてきたのですかさずヒットポイントへ移動。


アングラーが通り過ぎざまにテンション
がかかる。



シーバスがヒットしたかと思いながら合わせたらすぐテンションが無くなった。



ゴミだったかな？



ルアーを回収し投げようと思ったら







冷音のテールフックにシーバスの鱗が。



食い損ねで背中に引っかかったのね。



それも80㎝はあろうかと思われる鱗のサイズ
あまりベイトはいないがシーバスはおる。



俄然やる気になってきたが干潮まであと30分…。　　



ヒットポイントにこだわらず下流まで移動しランダムにキャスト！



もう最後かと思ったところでセイゴがヒット！



ちょっと雑な取り込みにえら洗いでフックアウト…。



もう時間がない。



キャストして着底。



大きく冷音をしゃくったところでルアーが止まった。



嫌な感触(笑)



じりじりドラグをだす重たい引き…。



やっちまった。



エイだ。



わしはここでエイを掛けたのはたぶん初めて。



今までエイが掛かったことが無かったので安心してた…。



最後の冷音だというのに運が悪い。



ダイコーアスクが根元から曲がる。



強引に巻いたら以外とあっさり水面浮上。



一時護岸に魚体が乗り上げた。



捕れる！



アカエイかと思ったがなんか変。



妙なまだら模様に横長の魚体？



アカエイとばかり思っていたがどうもツバクロエイ。



この辺では初めて見た。



それも横幅はゆうに1ｍはある。



いままでロッドを立てたところで折られてるので
ロッドを立てずに巻いてたところでフックが外れた。



噂にはツバクロエイは美味しいらしい。



良かったのか悪かったのか。



家に帰ってネットで見てみると


瀬戸内海ではツバクロエイは珍しいらしい。



暖海性のエイらしく
今後ツバクロエイが大挙して押し寄せるかも？



釣れなかったがなんか実りのある1日だった。



4時間も釣りをして今日なんとかログ打つことができた。



完全復活の日も近いかな。



ツバクロエイと遊んだのでちょっとくたぶれたけどね。


獲物が釣れなかったので最後岸を物色。



雌のイシガニ2匹採って帰りました。