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▼ ベイトロッド開発 「リーダーを細くしてみる」
- ジャンル:日記/一般
Tulalaでのシーバス用ベイトロッド開発が、着実に一歩一歩進んでる。
直近の課題である、ペニーサックやオズボズ(40g以上)と、タピオス(7g)との両立に向けいろんな角度からアプローチした結果、だいぶ明確な答えが見えてきた。
河川の釣りでは、スピニングよりもベイトの方が良い時がある。
ハーモニクス製法での自身プロデュース一発目のスタッカート89はウェーディング用、そして2発目がヒラスズキ用に作った11fだったけど、どちらのロッドもその使われるシーンに対して真摯に向き合って作ったロッドだった。
ゆえに、私と方向性が近い釣りをする人たちから、沢山の評価と嬉しい釣果報告も頂けた。
何というか、名前でブランディングを整えたのではなく、しっかりと物の評価を戴けたのが本当に嬉しかった。
では今回のベイトロッドはどうなのか。
私は「ベイトロッドで釣るとカッコいい」という感覚はあまりないのは以前も伝えたかと思うが、逆にスピニングが一番良いという感覚もあまりない。
道具はどこまで行っても魚を釣る為の道具なので、魚を効率よく釣れない道具はあまり使う事はない。
だから、道具側からアプローチして釣って嬉しいという感情は、ハンドメイドでのルアーぐらいしか今はない。
もちろん、道具からアプローチするアングラーを否定する気もないし、そういう楽しみを持つ仲間は身近にも大勢いる。
釣りにおける幸せなんて、自分で決めれば良いと思う。
たまたま自分の中の釣りの幸せに、「狙った魚をイメージ通りに釣る」が中心にあると追うだけ。
そのイメージを具現化するのが、今回のような開発プロセスであり開発アングラーの仕事だと思う。
今回のベイトロッドのイメージしているゴールは、特定のフィールドへの専用ロッド的なものではなく、「PE2号、もしくはナイロン20lb前後で、幅広い重量のシーバスルアーを一本でこなすロッド」を目指している。
私にとってこのラインバランスは、「障害物が多い場所」と「デカいのが狙える場所」でのチョイスとなる。
よって必然的に、河川はテストフィールドとしてもっとも頻度が高く、また多くの気づきをもたらしてくれている。
太い糸を飛距離を殺さずに使えるメリットは計り知れない。
最近はメインPE2号に、リーダーを16lb(1.5号)と細くする事を試している。
実はメインラインよりリーダーの太さが釣りの繊細さに直結する。
特に流れがあるエリアではこれがハッキリとでるのだ。
スピニングで16lbのリーダーシステムだと、PEは0.8号辺りが妥当になるのだけど、その太さではペニーサックは怖くてつかえない。
2号にすれば同じく使えるとは思うが、今度はリールの番手が合わなくなるし軽量ルアーの飛距離が落ちる。
もちろんモノフィラ直結は、トラブルが多くなるのでできないだろう。
そういう、スピニングではできなかったことが、ベイトでは距離をあまり犠牲にしないで可能になる釣りがある事に気が付き、ロッド開発の方向性もはっきりと定まってきた。
また、これらの事に対し大きく前進した一つの要素に、各社のリールを色々と試していることが在る。
そう言う部分は、Tulalaの協力無くしては出来ない事だった。
(最終的に完成したら、メーカー毎のセッティングを公表します)
こうやって、担当者とのやり取りを繰り返しながら、自分のやりたい釣りと道具が徐々にマッチしてくるのは本当に嬉しいしドキドキする。
そして完成し、リリースされた時に、ユーザーが「このロッドは良いね!」と言ってくれれば、こんなにも嬉しいことはない。
シーバスにおけるベイトロッドの選択は、雰囲気ではなく目的達成のための有効な手段として認識されるロッドになったらいいな。
直近の課題である、ペニーサックやオズボズ(40g以上)と、タピオス(7g)との両立に向けいろんな角度からアプローチした結果、だいぶ明確な答えが見えてきた。
河川の釣りでは、スピニングよりもベイトの方が良い時がある。
ハーモニクス製法での自身プロデュース一発目のスタッカート89はウェーディング用、そして2発目がヒラスズキ用に作った11fだったけど、どちらのロッドもその使われるシーンに対して真摯に向き合って作ったロッドだった。
ゆえに、私と方向性が近い釣りをする人たちから、沢山の評価と嬉しい釣果報告も頂けた。
何というか、名前でブランディングを整えたのではなく、しっかりと物の評価を戴けたのが本当に嬉しかった。
では今回のベイトロッドはどうなのか。
私は「ベイトロッドで釣るとカッコいい」という感覚はあまりないのは以前も伝えたかと思うが、逆にスピニングが一番良いという感覚もあまりない。
道具はどこまで行っても魚を釣る為の道具なので、魚を効率よく釣れない道具はあまり使う事はない。
だから、道具側からアプローチして釣って嬉しいという感情は、ハンドメイドでのルアーぐらいしか今はない。
もちろん、道具からアプローチするアングラーを否定する気もないし、そういう楽しみを持つ仲間は身近にも大勢いる。
釣りにおける幸せなんて、自分で決めれば良いと思う。
たまたま自分の中の釣りの幸せに、「狙った魚をイメージ通りに釣る」が中心にあると追うだけ。
そのイメージを具現化するのが、今回のような開発プロセスであり開発アングラーの仕事だと思う。
今回のベイトロッドのイメージしているゴールは、特定のフィールドへの専用ロッド的なものではなく、「PE2号、もしくはナイロン20lb前後で、幅広い重量のシーバスルアーを一本でこなすロッド」を目指している。
私にとってこのラインバランスは、「障害物が多い場所」と「デカいのが狙える場所」でのチョイスとなる。
よって必然的に、河川はテストフィールドとしてもっとも頻度が高く、また多くの気づきをもたらしてくれている。
太い糸を飛距離を殺さずに使えるメリットは計り知れない。
最近はメインPE2号に、リーダーを16lb(1.5号)と細くする事を試している。
実はメインラインよりリーダーの太さが釣りの繊細さに直結する。
特に流れがあるエリアではこれがハッキリとでるのだ。
スピニングで16lbのリーダーシステムだと、PEは0.8号辺りが妥当になるのだけど、その太さではペニーサックは怖くてつかえない。
2号にすれば同じく使えるとは思うが、今度はリールの番手が合わなくなるし軽量ルアーの飛距離が落ちる。
もちろんモノフィラ直結は、トラブルが多くなるのでできないだろう。
そういう、スピニングではできなかったことが、ベイトでは距離をあまり犠牲にしないで可能になる釣りがある事に気が付き、ロッド開発の方向性もはっきりと定まってきた。
また、これらの事に対し大きく前進した一つの要素に、各社のリールを色々と試していることが在る。
そう言う部分は、Tulalaの協力無くしては出来ない事だった。
(最終的に完成したら、メーカー毎のセッティングを公表します)
こうやって、担当者とのやり取りを繰り返しながら、自分のやりたい釣りと道具が徐々にマッチしてくるのは本当に嬉しいしドキドキする。
そして完成し、リリースされた時に、ユーザーが「このロッドは良いね!」と言ってくれれば、こんなにも嬉しいことはない。
シーバスにおけるベイトロッドの選択は、雰囲気ではなく目的達成のための有効な手段として認識されるロッドになったらいいな。
- 2019年6月25日
- コメント(1)
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凄い世界だな〜
今度投げさせて!
ゆなじろう
東京都