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エリアを変えてみて

  • ジャンル:釣行記
最低潮位は40cmなので、「行くところまでいけないけど、シャローに残る魚も少ないよね」という、潮周り的にかなり微妙?な日。
 
どうせなら、下げないほうが近場で釣れて良いが、サラリーマンと釣り人の予定はリンクする日は少ない。
 
「釣りに行ける日が時合い」なのは間違いない。
 
 
前回とは大きくエリアを変えてみた。
 
水深1mのシャローが東京ドーム340個分もあるこの干潟には、3本の航路がある。
風向きは北東で、アングラーが入るこ飛んできる「水が落ちる位置」は2箇所。
 
そのもう片方へと入ることにした。
大きくエリアを変えれば、大きいの釣れるかな・・・という、安易な希望w
 
 
今回はロッドのテストも兼ねる。
 
noft9zv29xawx83ujnwe_480_480-6918a8f8.jpg
よいよ大詰めに入った、ハーモニクスのウェーディングモデル。
今回のオーダーに対して2パターンのブランクを送ってもらったので、前回までのブランクと比較テストをする。
 
ただ、ウェーディング中は何本ものロッドを持ち込むことはできないので、仲間との待ち合わせ前に大量のリールとルアーを持ち込んでのオカッパリテスト。
 
正直、ロッドテストは魚を釣らないと解らない。
そして、ウェーディングモデルなので、当たり前だけどウェーディングをしながらではないとテストにならない。
 
でも・・・
そんな大荷物、持っていける訳が無い・・・
 
 
どんどん干上がっていく干潟を前に、長靴を履いてオカッパリ。
 
途中でウェーディングに向かう釣り人が何人か通過したが、「そんなとこでキャストしても釣れないのになぁ・・・」という視線を投げられるw
 
とりあえず、日が暮れる前に沖にもって行く一本を決めた。
 
今夜の釣行に選択したのは、すこし実験的にブランクを巻いたモデル。
 
ロッドは、キャスト・掛ける・寄せるの仕事をするが、トータルバランスが物凄く大事。
それぞれの中間点の答えを導き出すには、フィールドで魚を掛ける意外は方法が無い。
 
 
一度車に戻り休憩。
数時間後に仲間と合流して、干上がった干潟を進む。
 
最初に目をつけていたポイントは、すでに魚が居ない水位になっていたのでスルー。
 
数百m進むとやっとヒザ上水位になったので、キャストしながら詰めることにした。
 
ボトムは牡蠣ガラ交じりの砂。
 
ルアーは、魚を釣ることを優先してタピオス。
とにかく魚を掛けない事には始まらない。
 
風を背負う形でキャストし、たまに現れる航路へ落ちる小さなスリットを丁寧に。
 
ショートバイトが多いなか、ポツポツと拾っていく釣り。
釣れてくるのは、40cmぐらいのセイゴ。
 
写真撮るまもなくリリース。
 
よく「味があるロッド」と言う言葉が出るが、実は私はそんな物は求めてない。
コマーシャルも流行もどうでも良いといったらメーカーに怒られるかもしれないが、「自分が魚を釣る為の、最善を求めた姿」で良いと思っている。
 
だからロッドのコスメ(装飾)の部分も興味がなく、ツララから「ブランクやスレッドは何色が良いですか?」と聞かれた時に、「何でも良いです」と答えたw
 
mj8f8auh72nosrmc5x8f_480_480-7a49cb73.jpg 
 
仲間もタピオスでポツポツ。
通常こういうサイズが干潟で釣れる時は、ある程度の群れで数がまとまるものなのだが・・・
 
今夜はそれほど魚が入って居る様子は無い。
本当に条件が良いピンで一投目だけ釣れる展開。
 
そういう日はデカいのが出るよね~なんて言いながら、今夜はここまでか?という位置で足を止める。
 
なんだかんだ、1kmは来たね(爆)
 
 
間もなく上げが入る・・・なんて思ってるときは、大抵はもう上げてきているものだ。
 
北東風で流れは下げているけど、ジワリと水位が上がるタイミング。
 
フルキャストして、ちょっとラインをいじったらバイト。
 
ちょっとサイズアップしたような。。。
 
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60cmほどのサイズ。
 
 
やがて底潮が流れ、引き感がアップの釣りになった。
途中のスリットのことを考えれば、ボチボチ引き返さないとチンするのは目に見えている。
 
 
最後のキャストで「モソ・・・」としたバイト。
やっとテストの意味があるサイズが掛かった。
 
ず~っとロッドを眺めながらファイト。
 
ロッドを立ててみたり寝かして曲げてみたり。
気がついたら後ろでバシャバシャやって、仲間の足元に逃げ込もうとするw
 
スプールを手で掴み、ロックさせて曲がりを見る。
ベリーからバットの入り口辺りで、スムーズに力を逃がしている。
 
ロッドをゆっくり右へ倒すと、魚は暴れずに右へ。
 
綱引きになら無い。
これがホントの「頭の向きをコントロールする」だと思う。
 
そこから180度左へ倒し、ちょっと無理やり魚を走らせてからロッドを立て、仲間に真横から見てもらい曲がりの負荷が一点に集中していないかを確認してもらう。
 
「問題ないですね」
 
ゆっくりポンピングしないで、また寄せる。
それを2回繰り返して、ランの力強さがなくなったタイミングで難なくオーシャングリップに魚は納まった。
 
68fxiu5pnidda4ziiij4_480_480-8083ed5e.jpg
 
ちょっと張りを残しつつも、しっかり曲がる。
最近流行の物とは違うけど、長く大事に使えるロッドを目指してきた。
 
それは、「釣りに飽きて欲しくない」という願いも込めている。
 
あとは耐久性テストとガイドの煮詰め。
まぁ、使ってる素材からたぶん平気だとは思うが、そこをしっかりやらないと。
 
魚をリリースしながら、去年の冬にやった工場での打ち合わせを思い出す。
予想通り、ここまで1年以上は掛かったね(笑)
 
 
「工藤さん、そろそろやばいですよ・・・」
 
確かに。
上げでこの魚が釣れたって事は、もう間もなくココは人が立てる場所ではなくなる。
 
 
本来、この干潟の王者はスズキ。
侵入者は去るべき。
 
 
慌てて引き返すが、やっぱり軽くチンしました(爆)
 
 
付き合ってくれた仲間に感謝♪
 
 
 
■タックルデータ
 
リール シマノ レアニウムci4 4000
ロッド ツララ プロト8.9f
ライン PE0.8号 & ナイロン20lb
 
ルアー タピオス
 
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
 

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