アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:587
  • 昨日のアクセス:2657
  • 総アクセス数:17426787

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

武者修行~島原半島編~ その1

俺はもっともっと釣りが上手くなりたい。

誰よりも、という競争心は無いが、自分の中の思うレベルまで上手くなりたい。

そんな風に思う事は結構ある。




今だって、ある程度は上手なんだと思う。

だからこそ見えてくるものがある。

それは、自分に食わせられない魚がまだまだすごいいるってことだ。

だから、もっと上手くなりたい。







先日、長崎の島原半島へ釣りビジョンロケに向かった。

現在放映中(予告編あり)



そこで、気付いたことがあって、予定を作って武者修行へ向かった。

釣りを狂わせるのはプレッシャーから来るメンタル面だ。

凄腕に出る人や取材をする人はよくわかると思うが、メンタル面は、多くの人が想像している以上に実は釣果に影響を与える。

あの島原の凄い海。

番組でもいい魚は出たが、満足度は低かった。

その強いプレッシャーの影響下では無く、取材を絡めないプレッシャーの無い中でなら、自分の思う釣果を出せるのではないか、いや出したい。

そんな思いで向かった。





向かう直前に、釣りビジョンの放映が開始されたので、きちんとチェックした。

ヒットする前の10分程度前のたくさんのキャストシーンと、ヒットシーンを見比べてもらうと解る。

ラインスラックの処理の仕方、リトリーブの仕方、ロッドの角度。

釣果には関係ないが、身体の前傾角度。

キャストからリトリーブ。



そのビッグワンが食う1投だけ、それまでとは全然違う。

プレッシャーと、強烈なバッテラの灯りの中で釣りが狂いやすい状態ではあったけれど、あの瞬間、自分の中に神が降りてきた。

そして、ひらめいて変えた1投目に94cmは飛び出した。




結果を出すことがプロアングラーの仕事であれば、いい仕事をしたんだと思う。

だけど、考えてみれば、その日の最初からできないのかという話だ。

その一投までのキャストは魚がいても食わせられなかった可能性が高いのだ。

今回はその機会損失のショックの方が大きかった。(身体を壊すほどに)





なぜ、最初からできなかったのか。

それは身体が覚えていないからだ。

まだ知識として、自分の引き出しとして持っていただけ。

引き出しの数は大事だけど、プレッシャーでそれを忘れていたら意味がない。

考えなくたって、身体が自然に状況に合わせてそうなってくれる。

その状態を作りたい。(ちなみに面白いもので、東京湾でプライベートならいつでもその状態になるが、房総遠征あたりからおかしくなる)









3月16日


「メーターオーバーがうようよいるんですよ、ぐへへ。」

という俺のメールに引っかかって参加した房総磯ヒラアングラーのTAKEさんと共に長崎入り。

レンタカーに荷物満載して島原半島へ向かった。






凄腕期間中ともあって、地元の釣りメンバーの的確なガイドを受けながらランガン。

ポイント選定についてはお任せで、あれこれ考えることもない。

目の前のポイントで魚を釣ることに集中する。

気持ちいい干潟ウェーディング
g6xnfkn3rwonb5gkcum2_480_480-8dc141e4.jpg


夕マヅメは場所を変えてさらにウェーディング。
6hvv3knx2kgxbjrrcw4c_480_480-b0cb97c8.jpg
誰もアタリが無いということで、エリア的に厳しいのではないかと考えて移動することに。





夜は磯周り。

満潮からの下げ潮。

太くて思い流れが左手前から右奥に払い出していく。

ブレイクもほぼその流れの下に斜めに切り下がっていく。

ブレイクの上は、大岩がゴロゴロ。

ブレイクに近いところから3人目の位置に入ってキャスト開始。






僕の目の前は流れがだいぶ沖に離れているので、毎回フルキャスト。

70mほどキャストしたBlooowin!140Sを着水直後からターンさせていって、50mまでで勝負を付けたいところ。

それより手前はほとんど潮が効いておらず、おそらくヒットしても魚が小さいと考えていた。




開始して30分ほどでTAKEさんにヒット。
jxnjptz4ikb9ge54uaf2_480_480-b0b5b4e1.jpg
タイドミノー175Fで60センチくらい。

ベイトはサヨリとかイワシを食っているとの情報だったが、、、




僕も続けとキャストするが、まったくバイトが出ない。

そうこうしているうちに、左側にいる地元メンバーもポツポツとキャッチ。

1本は80cm位ある。

ここで悩んだ。

左側にいけばいくほど、流れの中をたっぷりとルアーを横切らせることができる。

バイトは確実に増えるのでは無いかと思う。

だけど、メーター級の魚が出るとすれば、50m先のブレイクなのではないか。

となると、左側に行けば行くほど、その50m先のブレイクをダウンクロスで流すことになる。

それで食うときもあるけど、僕の経験上、デカい魚はアップクロスか、せめてクロスストリームだ。

となると、少しでも右側からキャストして、流れの中をターンさせながら流す余地を作りたい。

そう思いながら渾身のフルキャストを続けるのだが、ターンが制御できていない。

ただ、流すことであればできる。

が、東京湾奥の釣りのような思うような感じがない。







そうこうしているうちに、潮が緩み始めた。

残念ながらランカーチャンスはものにできなかった。



とりあえず1本を獲る。

あきらめて手前の魚。

Blooowin!140Sのカロリーチューンで軽くキャストして、グッと流し込んでシャロー帯の上を引いているとあっさりとヒット。

zgrk8fwkiu8y45b38ika_480_480-d67e2035.jpg

gcbchnt22k9v7m974bfn_480_480-41acc590.jpg
カラーはブルーブルークリアだ。

この1本で、全体としてもアタリも止まってしまい、終了。





次の日へ続く。

 

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ