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陸前高田を後にして(その2

陸前高田市での活動報告その2です。

今回はどちらかと言うと、私が行った活動や、それに関する現地の状況が主体です。
その1の方を見てない方は、そちらから読んでいただけると喜びます(その1がメインだと思うので)。
↓  これ  ↓
陸前高田市を後にして(その1

 
陸前高田市では、仮設住宅の建設が進み、今ある避難所は7月中をめどに閉鎖されます。
しかし、避難所を出る事に対し、これからの生活に対する不安を感じる方は多く(避難所では食事も少しは出ますし、電気や水の料金の心配もないし、周りに人もいるし・・・)、円滑に仮設住宅へ移る事が出来るかどうか、移行した時に円滑に生活が開始できるかどうかが今後の課題のようでした。
 
また、これから梅雨が明けますし、ハエも増えてきています。
その為、熱中症や感染症が増加して来ています。
加えて、仮設住宅内での閉じこもりや自殺が増加傾向にあります。
寝たきりの予防や、心のケアの重要性が高くなってきている様でした。
 
 
で、私の活動を紹介
 
私は保険医療関係の対策本部のメンバーとしての参加でした。
全国各地から集まった保健医療関係のスタッフが各チーム(保健師チーム、栄養と食生活の支援チーム、心のケアチーム、地域リハチーム(私が所属)など)を構成し、総勢40~50名で活動しています。
 
まず、保健師さん達が避難所や仮設住宅や、自宅を訪問して回ります。
そして、必要があれば各専門職チームに紹介をします。
私は、保健師さんから紹介を受け、その方の所を訪れ、必要な対応(住環境整備、福祉用具の提供、運動指導、生活相談、必要な機関への紹介など)を取っていく・・・こんな感じです。
 
また、地域の人が集まる場所に参加し、皆さんとお茶を飲みながら話をして、保険医療に関する要望を聞いたり、個別の相談を受け付けたり。
 
後は、これからの陸前高田市の地域の枠組みや保健活動をどのように構成していくのか?
大きなテーマですが、そんな事を色々な人達と話し合ったり、意見を述べたり・・・
そんなこともしてきました。
 

完成したばかりの仮設住宅です。


関係者を対象にした「高齢者や障がい者の方が住みやすい仮設住宅の環境整備」に関する勉強会なども開催されていて、飛び入りで参加。

ダンボールでベッドを作ったりもします(私も始めて見ましたが)

 



そして、仮設住宅でも様々な活動を見ました。

緑のカーテンを作るために、トラックに材料一式積み込みやってきている人達。

他の地域からの、様々な心意気
(どちらも神奈川の平塚と湘南の方?だったと思う)





本当に多くの人が、そこに集い、それぞれが考え、声を掛け合い、励まし合っていました。



最後に希望の一本松の画像です。


海辺に7万本近くあった松が、一本だけ残ったそうです(少し枯れそうなのですが)


ともかく、色々な事に希望を見つけ、明日を感じながら、前へ!!

です。


Fimoでの報告ログはこんな所です。
近日、番外編を予定してます(前後泊の東京の話なんですが、fimoならではの出会いがあったんです)

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