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▼ 飛豚ポッパー
- ジャンル:釣り具インプレ
ハルシオンシステムのルアーで、飛豚(ひぶた)ほどバリエーションが多いルアーはない。
サイド面堰の広い、角の取れたシャッドのような特徴のあるボディーに、様々なリップ形状で全く性質の異なるルアーに変わる。
水面S字系、プロップベイト、ノイジー系、そして今回はポッパーになった・・・
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よく、ミノーでリップ形状が変わって、レンジを変えたりアクションを変えられるものはあるけど、飛豚の場合は全く違うルアーに変わるのが特徴。
さてポッパー。
シーバスオンリーのアングラーには馴染みの薄いルアーなのかもしれないけど、実はけっこう特殊な状況で重宝する。
ひとつはデイゲームの磯で狙うヒラスズキ。
サラシはあるのに何やっても魚が出ない!という時に、最後にポッパーを通すとケロッと魚が出たりする。
そう言う経験が一度や二度ではない。
もうひとつ、ナイトゲームのシーバスで、春のバチが終わって夜光虫が出始める時期から9月いっぱいまで。
常夜灯パターンで魚が大小入り混じっている時に、比較的良いサイズに口を使わせやすい。

ミノーでセイゴばかりのなか、トップへの反応はサイズが良くなったりする。
ちなみにシンペン使うとサイズは下がる。
まぁ今更パターンが云々言う気はなく、昔からやっている人たちは結構知っていること。
ただ問題は、「トップだから」なのか、「ポッパーが良かった」なのか。
私はトップを比較的よく使うアングラーかもしれない。
特に川と磯では出番が多く、朝マズメは必ずトップを使う。
トップウォータールアーのメリットは、個人的には「ローインパクト系のハイアピール」だと思って使っている。
単純に「トップ=ハイアピール」と思っているアングラーは多いかもしれないが、それは視覚を中心とした考えであり、水中に生きている魚は視覚だけではなく側線で感じ取る水の振動(動き)が大きな役目を果たしており、トップは圧倒的にこの「水中へ送る情報が少ない」と思っているのだ。
ゆえに、ローインパクト(水押しが少ない)なのだけど、魚が捕食行動の欲求をどう起こすかで考えると、「水面はストラクチャーで待ち伏せしているのと一緒」ぐらい捕食しやすい事を知っている魚にとっては魅力的な位置取りだと思う。
そしてこれが大事なのだけど、その水への信号(インパクト)が「常に一定のリズム」えはなく不規則に発生させることができるのが、トップウォータールアーのメリットではないかなと。
よくトップは「魚を狂わせやすい」ともいうが、これは見えているからそう思うだけかもしれないけど、アピール(興味を引く/捕食行動のスイッチを入れる)は強いのではないかと。
大事なのは、ルアーのインパクト(水押し/信号)と、捕食へのアピールを分けて考える事かと。
ではそのトップウォータールアーの中で、ペンシルベイトとポッパーはどう違うかなのだけど、ポッパーは強く短い信号を移動せずに発信できる、比較的点の釣り。
それに対してペンシルベイトは、線の釣りで信号を不規則に発生させることが得意。
もちろんポッパーでも線を引くことはできるし、ペンシルベイトでも特にダイビング系は短い距離をねっちりやることも出来る。
ようは、その時にどっちが良かったか?という程度の話し。
ある時はポッパーが良い時もあるし、ある時はペンシルが良い時もある。
ただ、「ポッパーにしか出ない」という時が、一年を通すと少なからずあるのだ。
では、そう言う時はポッパーならバス用でも何でもいいのか?というと、私的には一つだけ「このアクションが出来ないと意味がない」というものがある。
それは、ポッピング後のダイブで、水中ドックウォークが出来るかどうか。
実はバス系のポッパーでは、これが出来ないものが結構ある。
特にスプラッシュを遠くに飛ばすことをメインにしている物や、完全水平浮きにはできるものが少ない。
飛豚ポッパーは、そこのバランスがすごく丁度良くできていて、足場の高さがよっぽど高くない限りは初心者でも、ポッピング→ダイブ→ドックウォークのアクションが出せると思う。
そしてその為に、ラインとルアーの接続に少しだけ気を使ってみて欲しい。
スナップ在り

まぁ、通常のルアーローテーションの中ではこれが普通になると思う。
フロントヘビーになる為に、ダイブがしやすくなるけど首は振りにくい。
また、当然スプラッシュは少ないけど「水中に引き込む空気が多くなる」という事もある。
スナップ無し

ローテーションではちょっとメンドクサイかもしれないけど、スナップを使わない接続のほうが本来のこのルアーの能力を発揮すると思う。
スプラッシュの軽さと水中でのキレの良さが出てくる。
上の二つで変わるのは、浮き姿勢と入力支点の変化ね。
で、どっちが良いのか?と聞かれれば、どっちもどっちで良いと思うけど、「ポッパー使ってみるか」という状況の時に、今日はどっちが良いかなぁ・・・という事を考えてみて欲しいのだ。
それを考える事が、釣りでは一番大事な事だと思うので(笑)
まぁ、一度使ってみて下さい。
60サイズも出るらしいので、そちらもこうご期待。
サイド面堰の広い、角の取れたシャッドのような特徴のあるボディーに、様々なリップ形状で全く性質の異なるルアーに変わる。
水面S字系、プロップベイト、ノイジー系、そして今回はポッパーになった・・・

よく、ミノーでリップ形状が変わって、レンジを変えたりアクションを変えられるものはあるけど、飛豚の場合は全く違うルアーに変わるのが特徴。
さてポッパー。
シーバスオンリーのアングラーには馴染みの薄いルアーなのかもしれないけど、実はけっこう特殊な状況で重宝する。
ひとつはデイゲームの磯で狙うヒラスズキ。
サラシはあるのに何やっても魚が出ない!という時に、最後にポッパーを通すとケロッと魚が出たりする。
そう言う経験が一度や二度ではない。
もうひとつ、ナイトゲームのシーバスで、春のバチが終わって夜光虫が出始める時期から9月いっぱいまで。
常夜灯パターンで魚が大小入り混じっている時に、比較的良いサイズに口を使わせやすい。

ミノーでセイゴばかりのなか、トップへの反応はサイズが良くなったりする。
ちなみにシンペン使うとサイズは下がる。
まぁ今更パターンが云々言う気はなく、昔からやっている人たちは結構知っていること。
ただ問題は、「トップだから」なのか、「ポッパーが良かった」なのか。
私はトップを比較的よく使うアングラーかもしれない。
特に川と磯では出番が多く、朝マズメは必ずトップを使う。
トップウォータールアーのメリットは、個人的には「ローインパクト系のハイアピール」だと思って使っている。
単純に「トップ=ハイアピール」と思っているアングラーは多いかもしれないが、それは視覚を中心とした考えであり、水中に生きている魚は視覚だけではなく側線で感じ取る水の振動(動き)が大きな役目を果たしており、トップは圧倒的にこの「水中へ送る情報が少ない」と思っているのだ。
ゆえに、ローインパクト(水押しが少ない)なのだけど、魚が捕食行動の欲求をどう起こすかで考えると、「水面はストラクチャーで待ち伏せしているのと一緒」ぐらい捕食しやすい事を知っている魚にとっては魅力的な位置取りだと思う。
そしてこれが大事なのだけど、その水への信号(インパクト)が「常に一定のリズム」えはなく不規則に発生させることができるのが、トップウォータールアーのメリットではないかなと。
よくトップは「魚を狂わせやすい」ともいうが、これは見えているからそう思うだけかもしれないけど、アピール(興味を引く/捕食行動のスイッチを入れる)は強いのではないかと。
大事なのは、ルアーのインパクト(水押し/信号)と、捕食へのアピールを分けて考える事かと。
ではそのトップウォータールアーの中で、ペンシルベイトとポッパーはどう違うかなのだけど、ポッパーは強く短い信号を移動せずに発信できる、比較的点の釣り。
それに対してペンシルベイトは、線の釣りで信号を不規則に発生させることが得意。
もちろんポッパーでも線を引くことはできるし、ペンシルベイトでも特にダイビング系は短い距離をねっちりやることも出来る。
ようは、その時にどっちが良かったか?という程度の話し。
ある時はポッパーが良い時もあるし、ある時はペンシルが良い時もある。
ただ、「ポッパーにしか出ない」という時が、一年を通すと少なからずあるのだ。
では、そう言う時はポッパーならバス用でも何でもいいのか?というと、私的には一つだけ「このアクションが出来ないと意味がない」というものがある。
それは、ポッピング後のダイブで、水中ドックウォークが出来るかどうか。
実はバス系のポッパーでは、これが出来ないものが結構ある。
特にスプラッシュを遠くに飛ばすことをメインにしている物や、完全水平浮きにはできるものが少ない。
飛豚ポッパーは、そこのバランスがすごく丁度良くできていて、足場の高さがよっぽど高くない限りは初心者でも、ポッピング→ダイブ→ドックウォークのアクションが出せると思う。
そしてその為に、ラインとルアーの接続に少しだけ気を使ってみて欲しい。
スナップ在り

まぁ、通常のルアーローテーションの中ではこれが普通になると思う。
フロントヘビーになる為に、ダイブがしやすくなるけど首は振りにくい。
また、当然スプラッシュは少ないけど「水中に引き込む空気が多くなる」という事もある。
スナップ無し

ローテーションではちょっとメンドクサイかもしれないけど、スナップを使わない接続のほうが本来のこのルアーの能力を発揮すると思う。
スプラッシュの軽さと水中でのキレの良さが出てくる。
上の二つで変わるのは、浮き姿勢と入力支点の変化ね。
で、どっちが良いのか?と聞かれれば、どっちもどっちで良いと思うけど、「ポッパー使ってみるか」という状況の時に、今日はどっちが良いかなぁ・・・という事を考えてみて欲しいのだ。
それを考える事が、釣りでは一番大事な事だと思うので(笑)
まぁ、一度使ってみて下さい。
60サイズも出るらしいので、そちらもこうご期待。
- 2020年6月2日
- コメント(2)
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fimoニュース
登録ライター
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ああ、トップでサイズが上がる現象はぼくも引き出し有ります。
ヒラじゃなくてマルの夏なんかの話ですが。
大型化するにしたがって水面での披補食率が下がるからなのか、どうか…。
西村
島根県