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▼ 2020湾奥シャロー秋の総括
- ジャンル:日記/一般
さて、前回からの流れで、今回は今年の秋の総括を・・・と思っているのですが、じつはまだ湾奥の秋が終わってないです(笑)
確か何年か前にもこういう年が在りました。
その時は秋の魚が引かずに、そのまま冬を超えたのですが、今年はどうでしょうかね。
通常、私は魚の一年の動きは産卵に支配されていると思っているのですが、どうもここ数年でそれでは通用しなくなってきた気配を感じます。
ただね、産卵をしないという事ではなく、海水温や日照の関係で「場所がずれていく」と言うイメージはもっています。
むかしからシーバスやっている人は、「アクアの外側で産卵論」が通常の知識でお持ちだと思いますが、孵化適正水温の16度と日照合計時間はやはり湾全体の環境変化により、年々吟味されていく物なのかもしれません。
ですから、今までの秋は内房干潟!とか、木更津終わったから富津!みたいな短ちょくな動きではよみきれないかなぁ・・・と、改めて感じたのが今年の秋でした。
さて、季節を追って話をしていきます。
9月は例年以上に気温が下がりませんでした。
また、台風などによる降雨は例年を下回りましたが、埼玉山間部の降水位量は通常通りとなり、河川は常に淡水供給がありながらも湾奥の水温が高く酸素量も比較的少ない状況が長くつづきました。
このタイミングでは積極的に河川の釣りをしましたが、最上流部は常に魚はストックするもサイズが出ないという状況でした。
ただ、荒川本流でやっている友人は、かなり良いという話しをしていました。
ベイトはオイカワと言い切ってますが、私は確認していない為にこれは判りません。
なお、この時期に何時もいく、涸沼水系は個人的には全滅。
あそこへ行くのはワンチャンスでデカいのを釣りたいから行くのですが、60cm台しか触れずにイナッコのボイルもほぼ発生せず。
水温が異常に高いので、私がいつも入るエリアは有望(フレッシュウォーターが供給される)だったのですが、それすらも許されないほどの高水温が続きました。
この水温による不漁の話しは、今年は方々から聞きました。
ただ、じゃぁ全滅か?と言うとそうでもなく、これはブラックバスの頃にもよく経験しましたが、「全体が悪い場合は、特定の場所が凄まじく良くなる」と言う現象。
通常、回遊性の強いスズキでは、ダメだとどっか行っちゃった・・とうか、エリアからごっそりいなくなるのですが、河川上流は「川に居たい魚」の一部が、良い支流に集まった感じです。
荒川筋では、新河岸川はハズレでしたが、利根川水系と近い支流が良かったイメージがあります。
10月になり、中流から河口域の魚は「夏の魚っぽい動き」の中で活発になりました。
特にデイゲームの早巻き&ジャークではGozzo15とバボラを使ってました。

上旬に一雨あった後、気温は高いけど明らかに水温が落ちました。
それと同時に大量のコノシロが、私の行くエリアにも入りました。
結局このコノシロに、今年の秋は支配されます。
本当ならここから10、11,12月と追って話をするべきでしたが、12月の頭の大潮までは、つねにコノシロでした。
この動きがかなり変則的で、おかっぱりだけではたぶん見失ったと思うのですが、今年はボートで追いかけた事もあり、ようやく意味が分かってきました。
釣れないなぁ・・・と言う日も、居るんですよ。コノシロは。
ただ、寄るかよらないかで釣果の差が出ているのと、昼は光量を避けて沖に出ているベイトは、日没とともに大移動を行い、シャローへかなり刺してきていました。

旧江戸河口も、スポット的な釣れ方だけど、良いサイズは出ていました。
ただそれ以上に今年は旧江戸河口と荒川河口の間にある葛西サーフがよかったです。
むかしはウェーディングをしましたが、いまは夜間は入れなくなってしまいましたので、ボートでシャローをやってみました。
このエリアを昔からやっている人は良く知っていますが、あの20時過ぎに来る謎の波のせいで大潮下げでも入りきれなかったあの沖の位置。
10月上旬はやっぱり凄い。
このタイミングで三番瀬も確認しましたが、まだ外側だけでした。
この辺りも、やはり昔からの感覚どおりでした。
ただ、北風が絡みだすと様子が変わり、ベイトの移動が荒川の水の支配権に入るかどうかが肝でした。
季節が進み、10月末でやっと秋の気配。
そしてコノシロは増すばかり。
デイゲームはミノーのジャークで、暗くなるとルアーをかなり選ぶようになったイメージです。
昨今の流行のビックベイトゲームは、かなり有効な手段です。
最初は「ベイトまみれの中で、ルアーを見せる必要」からの有効性と思っていたのですが、なんとなくそれだけじゃない気がしてきました。
と言うのも、全くベイトが居ない時に使う友人が、毎回高確率でヒットしているのです。
こういうのを見ると、ベイトの動きだけで支配されるのではなく、やはり別の環境原因はあるのではないかと思うのです。
実際に、コノシロがすっかり抜けてみんなが「これは釣れないんじゃないか?」という干潮前のシャローでペニーサックMokkaが、爆発的に良かったりもします。

残像?
良く判りませんが、明らかに私がおかっぱりの釣りでやっている事と一緒。
昔からよく言われる、「信じていれば釣れる」というのは、じつはけっこう精神論ではなくちゃんとした理由があるのではないかと。
決定的なのは、そのシャローにベイトは居なくても、ちょっと沖にのボトムにはがっちゃりとベイトが居るという事です。
そういう時は、シャローでのビックルアーゲームが成立しています。
このタイミングで一回、湾奥を離れて内房方面を見に行きました。

ベイトは居ませんが、これまたペニーサックMokkaで良いサイズを戴けました♪
何人かで入りましたが、かなり難しい状況であるにもかかわらず、ペニーサックだけを投げてポツポツ反応を取れました。
ちなみに初代(ちょっとレンジが入る奴)に変えると、全く反応が無くなる事が少なくありません。
明らかに上のレンジ。
合間にハンドメも試してますが、やはり表層系が強いです。

11月に入っても状況は変わりませんでした。
この時点で80upはかなり釣れていますが、90%がペニーサックMokkaで、残りは99を使っています。
それぐらい今年の秋はルアーの差が出ました。
あと、あんまりこれを要素として捉えたくないのですが、カラーによってすさまじく差が出る日が多々あります。
ナチュラル系がかなり弱かった。
イエローやパール系が圧倒的に良かったです。

そんな感じである程度その日のパターンが見えて来ると、もうひたすら釣れるだけで、これでは90は狙いにくいと思って三番瀬に行きました。
Tulalaの動画の奴です。
魚を避けたつもりで入りましたが、結局こっちも入れ食いでした。
ただ、このころからイワシがたまに目に入るようになりました。
じつは9月末から港湾ではたまに見かけていましたが、このイワシが入ったタイミングはもうどうにもならないほどの入れ食い。
ただ、ルアーはシビアです。
前回から1週明けた三番では、大きいめのルアーがピタりと反応なく、周りはボウズ食らった要る中でタピオスがひたすら釣れるというパターンも。
こんな感じでしたが、夜と昼でベイトの動きが違うのは3か月間同じでした。
ですから、タイミング外すと全く釣れませんが、上げの変なタイミングでじっとりとした釣り(ペニーサック99のスロー)をすると、なぜかわからないけど良いサイズが喰ってきます。
本当に意味が解りませんが、これは昔から思っていることで、ペニーサック99は小さいルアーなのに良いサイズを呼ぶ力があります。
やっぱり引っかかりの問題かな?
ちなみに、初代とMokkaをローテーションしていますが、Mokkaは浮きすぎで水に引っかからないという特性上、私の釣りではどうしても使いにくいのでフックサイズを1番手UPしています。
これで水喰が良くなりますので試してみて下さい。
11月末から12月にかけた潮で、夜光虫がかなり激しくなりました。
これに苦しめられて一時的に釣果は落ちたのですが、沖にはやはりまだコノシロが居ました。
この時期はとにかくショートバイトに悩まれましたが、ここでルアーサイズを落としたりアクションを下げると例年と同じなので、ペニーサックで通す事にしました。
けっか、釣れる本数は減ったのですが、釣れるサイズが良くなりました。

やっと晩秋の釣りが来た!と喜んでいました。
が。。。
しかし。。。
イワシ突入で例年の秋に逆戻りしたのが、今回の潮周りです(笑)
湾奥サーフは相変わらず深夜の上げにボイルをし、旧江戸河口はフッコがうじゃうじゃいます。
日中はたまに鳥山が立ち、青物も回ってます。
おい、12月中旬じゃろ!
そういう気持ちで今は、来週は三浦に釣りに行くかなぁ・・・とか考えてますw
以上、釣れすぎると全くまとまらない秋の総括でした。
確か何年か前にもこういう年が在りました。
その時は秋の魚が引かずに、そのまま冬を超えたのですが、今年はどうでしょうかね。
通常、私は魚の一年の動きは産卵に支配されていると思っているのですが、どうもここ数年でそれでは通用しなくなってきた気配を感じます。
ただね、産卵をしないという事ではなく、海水温や日照の関係で「場所がずれていく」と言うイメージはもっています。
むかしからシーバスやっている人は、「アクアの外側で産卵論」が通常の知識でお持ちだと思いますが、孵化適正水温の16度と日照合計時間はやはり湾全体の環境変化により、年々吟味されていく物なのかもしれません。
ですから、今までの秋は内房干潟!とか、木更津終わったから富津!みたいな短ちょくな動きではよみきれないかなぁ・・・と、改めて感じたのが今年の秋でした。
さて、季節を追って話をしていきます。
9月は例年以上に気温が下がりませんでした。
また、台風などによる降雨は例年を下回りましたが、埼玉山間部の降水位量は通常通りとなり、河川は常に淡水供給がありながらも湾奥の水温が高く酸素量も比較的少ない状況が長くつづきました。
このタイミングでは積極的に河川の釣りをしましたが、最上流部は常に魚はストックするもサイズが出ないという状況でした。
ただ、荒川本流でやっている友人は、かなり良いという話しをしていました。
ベイトはオイカワと言い切ってますが、私は確認していない為にこれは判りません。
なお、この時期に何時もいく、涸沼水系は個人的には全滅。
あそこへ行くのはワンチャンスでデカいのを釣りたいから行くのですが、60cm台しか触れずにイナッコのボイルもほぼ発生せず。
水温が異常に高いので、私がいつも入るエリアは有望(フレッシュウォーターが供給される)だったのですが、それすらも許されないほどの高水温が続きました。
この水温による不漁の話しは、今年は方々から聞きました。
ただ、じゃぁ全滅か?と言うとそうでもなく、これはブラックバスの頃にもよく経験しましたが、「全体が悪い場合は、特定の場所が凄まじく良くなる」と言う現象。
通常、回遊性の強いスズキでは、ダメだとどっか行っちゃった・・とうか、エリアからごっそりいなくなるのですが、河川上流は「川に居たい魚」の一部が、良い支流に集まった感じです。
荒川筋では、新河岸川はハズレでしたが、利根川水系と近い支流が良かったイメージがあります。
10月になり、中流から河口域の魚は「夏の魚っぽい動き」の中で活発になりました。
特にデイゲームの早巻き&ジャークではGozzo15とバボラを使ってました。

上旬に一雨あった後、気温は高いけど明らかに水温が落ちました。
それと同時に大量のコノシロが、私の行くエリアにも入りました。
結局このコノシロに、今年の秋は支配されます。
本当ならここから10、11,12月と追って話をするべきでしたが、12月の頭の大潮までは、つねにコノシロでした。
この動きがかなり変則的で、おかっぱりだけではたぶん見失ったと思うのですが、今年はボートで追いかけた事もあり、ようやく意味が分かってきました。
釣れないなぁ・・・と言う日も、居るんですよ。コノシロは。
ただ、寄るかよらないかで釣果の差が出ているのと、昼は光量を避けて沖に出ているベイトは、日没とともに大移動を行い、シャローへかなり刺してきていました。

旧江戸河口も、スポット的な釣れ方だけど、良いサイズは出ていました。
ただそれ以上に今年は旧江戸河口と荒川河口の間にある葛西サーフがよかったです。
むかしはウェーディングをしましたが、いまは夜間は入れなくなってしまいましたので、ボートでシャローをやってみました。
このエリアを昔からやっている人は良く知っていますが、あの20時過ぎに来る謎の波のせいで大潮下げでも入りきれなかったあの沖の位置。
10月上旬はやっぱり凄い。
このタイミングで三番瀬も確認しましたが、まだ外側だけでした。
この辺りも、やはり昔からの感覚どおりでした。
ただ、北風が絡みだすと様子が変わり、ベイトの移動が荒川の水の支配権に入るかどうかが肝でした。
季節が進み、10月末でやっと秋の気配。
そしてコノシロは増すばかり。
デイゲームはミノーのジャークで、暗くなるとルアーをかなり選ぶようになったイメージです。
昨今の流行のビックベイトゲームは、かなり有効な手段です。
最初は「ベイトまみれの中で、ルアーを見せる必要」からの有効性と思っていたのですが、なんとなくそれだけじゃない気がしてきました。
と言うのも、全くベイトが居ない時に使う友人が、毎回高確率でヒットしているのです。
こういうのを見ると、ベイトの動きだけで支配されるのではなく、やはり別の環境原因はあるのではないかと思うのです。
実際に、コノシロがすっかり抜けてみんなが「これは釣れないんじゃないか?」という干潮前のシャローでペニーサックMokkaが、爆発的に良かったりもします。

残像?
良く判りませんが、明らかに私がおかっぱりの釣りでやっている事と一緒。
昔からよく言われる、「信じていれば釣れる」というのは、じつはけっこう精神論ではなくちゃんとした理由があるのではないかと。
決定的なのは、そのシャローにベイトは居なくても、ちょっと沖にのボトムにはがっちゃりとベイトが居るという事です。
そういう時は、シャローでのビックルアーゲームが成立しています。
このタイミングで一回、湾奥を離れて内房方面を見に行きました。

ベイトは居ませんが、これまたペニーサックMokkaで良いサイズを戴けました♪
何人かで入りましたが、かなり難しい状況であるにもかかわらず、ペニーサックだけを投げてポツポツ反応を取れました。
ちなみに初代(ちょっとレンジが入る奴)に変えると、全く反応が無くなる事が少なくありません。
明らかに上のレンジ。
合間にハンドメも試してますが、やはり表層系が強いです。

11月に入っても状況は変わりませんでした。
この時点で80upはかなり釣れていますが、90%がペニーサックMokkaで、残りは99を使っています。
それぐらい今年の秋はルアーの差が出ました。
あと、あんまりこれを要素として捉えたくないのですが、カラーによってすさまじく差が出る日が多々あります。
ナチュラル系がかなり弱かった。
イエローやパール系が圧倒的に良かったです。

そんな感じである程度その日のパターンが見えて来ると、もうひたすら釣れるだけで、これでは90は狙いにくいと思って三番瀬に行きました。
Tulalaの動画の奴です。
魚を避けたつもりで入りましたが、結局こっちも入れ食いでした。
ただ、このころからイワシがたまに目に入るようになりました。
じつは9月末から港湾ではたまに見かけていましたが、このイワシが入ったタイミングはもうどうにもならないほどの入れ食い。
ただ、ルアーはシビアです。
前回から1週明けた三番では、大きいめのルアーがピタりと反応なく、周りはボウズ食らった要る中でタピオスがひたすら釣れるというパターンも。
こんな感じでしたが、夜と昼でベイトの動きが違うのは3か月間同じでした。
ですから、タイミング外すと全く釣れませんが、上げの変なタイミングでじっとりとした釣り(ペニーサック99のスロー)をすると、なぜかわからないけど良いサイズが喰ってきます。
本当に意味が解りませんが、これは昔から思っていることで、ペニーサック99は小さいルアーなのに良いサイズを呼ぶ力があります。
やっぱり引っかかりの問題かな?
ちなみに、初代とMokkaをローテーションしていますが、Mokkaは浮きすぎで水に引っかからないという特性上、私の釣りではどうしても使いにくいのでフックサイズを1番手UPしています。
これで水喰が良くなりますので試してみて下さい。
11月末から12月にかけた潮で、夜光虫がかなり激しくなりました。
これに苦しめられて一時的に釣果は落ちたのですが、沖にはやはりまだコノシロが居ました。
この時期はとにかくショートバイトに悩まれましたが、ここでルアーサイズを落としたりアクションを下げると例年と同じなので、ペニーサックで通す事にしました。
けっか、釣れる本数は減ったのですが、釣れるサイズが良くなりました。

やっと晩秋の釣りが来た!と喜んでいました。
が。。。
しかし。。。
イワシ突入で例年の秋に逆戻りしたのが、今回の潮周りです(笑)
湾奥サーフは相変わらず深夜の上げにボイルをし、旧江戸河口はフッコがうじゃうじゃいます。
日中はたまに鳥山が立ち、青物も回ってます。
おい、12月中旬じゃろ!
そういう気持ちで今は、来週は三浦に釣りに行くかなぁ・・・とか考えてますw
以上、釣れすぎると全くまとまらない秋の総括でした。
- 2020年12月15日
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良く通ってた辺りの話だけに、イメージが凄く湧くお話ね。
そういや、三枚洲の浚渫の影響はどんなもんかね??
ゆなじろう
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