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▼ 狙うってどういうことか
- ジャンル:日記/一般
関東も久しぶりに底冷えする寒さですね。
実家の池の水もガッツリと凍り、生き物も狭い深みに固まるようにして命を繋げてます。
ザリガニを頂点に、マナちんがとってきた魚を放しているのだけど、こういう時も捕食はあるのだろうか。
釣りではよく、「水温の変化で釣れなくなる」とか、「下がっても安定したら口を使いだす」とか言われますが、そういうのは「多くのものが」という前提があります。
かりにブラックバスで限定したとしても、その水域の全てのブラックバスが同じ動きをするわけではないです。
ただ、生き物の機能的なものが大きく変わることはまれなので、その常識の枠からは急に出る事はできません。
ある程度の範囲内で、全体とは異なる個体(もしくは群れ)が居て、人間が把握している「あぁなったらこうなる」から外れた動きをしている魚が結構いると考てます。
これが閉鎖水域ならまだ、最新の魚探だの何だので「人間が把握している範囲」を広げる事が出来ますが、海水域でしかもある程度の回遊性がある魚になると、全体的にはまだまだ解っていない事が多すぎて、きっとこの先も解明されることは無いんじゃないのかと思うのです。
それがソルトの面白さではあります。
長くこの釣りをしてきた人は、「このタイミングでココへ行くと、必ず釣れるんだよねぇ」的な場所をいくつかお持ちだと思います。
そして「狙っているサイズ」もまぁまぁ固定されていると思います。
「ここ、この時期にデカいの出るんだよ」とか「ここ、デカいのでないんだよねぇ」とか。
それらは「過去の経験」から導き出した、釣り人としての宝物ですね。
私もそんな場所をいくつも持っていますが、問題は「それは何で?」と言う部分に踏み込んでいけるかどうかです。
釣れた(又は釣れない)事実と釣れる理由の照らし合わせ。
その為にはより多くの経験と、それを裏付けていく生き物への知識が必要になっていきます。
個人的にはこのバランスが、その釣り人のスタンスを分けていくのではないかと感じています。
ひたすら経験だけを積み重ねているアングラーもいれば、ひたすら知識(Webや雑誌)を積み重ねる人もいますしね。
ただ、魚釣りは、魚を釣る時現実があってこそなので、やはりフィールドワークが優先される方が健全ではないかと思います。
そのなかで、「狙っていく」と言う感覚は、自然にその時々で生まれるものですね。
「今日のこのタイミングで、~~に行って〇〇を投げれば、✖✖な条件が揃うからデカいのが出るはず」と言う感じで、やはり条件絞り込みと求めている結果が明確になったものを「狙った」と言いたいです。
なお、超個人的には、全てを自己完結するのが最低条件であると思っています。
誰かに連れて行って貰うとか、誰かに教えてもらった。
そういうので釣った場合は、「狙った」と言うよりも「楽しませてもらった」で片付けます(笑)
たとえ複数人での釣行でも、自己完結できるかどうかは大事。
そこが初心者にはちょっと難しいかなと思います。
と、なんでこんなことを書いているかと言うと、先日シーバスを最近始めたという人から、「狙っていく」ってどういう事?という質問を戴きました。
確かによく、「狙っていく」と言う言葉を聞きますし、私も時に使います。
これは初心者から見れば「なんかすごい事をやっている」と思われるのでしょうし、そう思われたいからよく使うのかもしれませんね(笑)
でも、そもそも釣りへ行く時点で釣果を狙っているので、もっと具体的に「何を狙っていく」が有った方が、伝わりやすいのかもしれません。
もちろん、狙うというのですから、それ以外の結果の場合は「外した」という事になりますね。
でも、この「外した」の積み重ねこそ、アングラーの財産であるとは思います。
ちなみに、狙う以外の釣りはどうなのか?ですが、私は最近は「知りたい」釣りがメインになりつつあります。
よくシーズンの確認で「解っている釣り」を「知りたい」と表す事もあると思います。
例えば「始まったかな?」とか「終わったかな?」と言うようなもの。
まぁ確かにこれらの釣りも「知りたい」ではありますが、そもそも「そんな状況になる」という経験がある場合は、知識の幅を増やすと言うよりも「確認しておくか」という釣りではないかと思うのです。
ですからそれは「知りたい」ではなく、私の中での「知りたい」と言うのは、未知へのアプローチがあってこそ。
ですから、過去に経験のある現象をなぞるのは、大事な事ではあるけど「知りたい」からは少し違う場所にある欲です。
まぁ、所詮は言葉の定義の話しです。
ですが、定義は大事です。
近年流行った「河川上流のスズキ釣り」なんて言葉も、何を持て上流?と言う場合もありますからね。
東京湾でいうと、港湾しか経験ない人が荒川の秋ヶ瀬辺りで上流だと言うのと、利根川でやっている人たちが行田の堰で上流と言うのでは、現実的にやっているその意味合いは大きく異なります。
しかし、どっちも上流と言えば、まぁ・・・と。
初心者から見れば、まったく意味も解らないでしょうし、それを良いことに上級者が流行り言葉を使いたいだけの時も有りますからね(笑)
組み合わせると、「秋ヶ瀬の堰下で6時間ひたすらルアーを投げて、水位が変わったタイミングで、70cmがたまたま釣れた」も、言い方を変えると「河川上流でランカー狙って釣った」みたいなことになるわけです。
そういう言葉があふれてる昨今、確かに「狙うって何?」と言われると困ってしまう事もありますねぇと言う話しでした。
「狙う」ってのは、あいまいな言葉が乱立する釣りでは難しいですが、日常的にはその定義は結構当たり前な話しです。
きっと誰もが経験があると思ういのですが、「好きな異性」って、誰でも良い訳ではないですよね。
何かしらの理由があって、その誰かを好きになり、お近づきになりたいとおもって色々と努力をするものです。
それと一緒。
狙うってことは、「しぼる」ってことかも知れませんね。
たまに手あたり次第に手を出す人もいますが(笑)
実家の池の水もガッツリと凍り、生き物も狭い深みに固まるようにして命を繋げてます。
ザリガニを頂点に、マナちんがとってきた魚を放しているのだけど、こういう時も捕食はあるのだろうか。
釣りではよく、「水温の変化で釣れなくなる」とか、「下がっても安定したら口を使いだす」とか言われますが、そういうのは「多くのものが」という前提があります。
かりにブラックバスで限定したとしても、その水域の全てのブラックバスが同じ動きをするわけではないです。
ただ、生き物の機能的なものが大きく変わることはまれなので、その常識の枠からは急に出る事はできません。
ある程度の範囲内で、全体とは異なる個体(もしくは群れ)が居て、人間が把握している「あぁなったらこうなる」から外れた動きをしている魚が結構いると考てます。
これが閉鎖水域ならまだ、最新の魚探だの何だので「人間が把握している範囲」を広げる事が出来ますが、海水域でしかもある程度の回遊性がある魚になると、全体的にはまだまだ解っていない事が多すぎて、きっとこの先も解明されることは無いんじゃないのかと思うのです。
それがソルトの面白さではあります。
長くこの釣りをしてきた人は、「このタイミングでココへ行くと、必ず釣れるんだよねぇ」的な場所をいくつかお持ちだと思います。
そして「狙っているサイズ」もまぁまぁ固定されていると思います。
「ここ、この時期にデカいの出るんだよ」とか「ここ、デカいのでないんだよねぇ」とか。
それらは「過去の経験」から導き出した、釣り人としての宝物ですね。
私もそんな場所をいくつも持っていますが、問題は「それは何で?」と言う部分に踏み込んでいけるかどうかです。
釣れた(又は釣れない)事実と釣れる理由の照らし合わせ。
その為にはより多くの経験と、それを裏付けていく生き物への知識が必要になっていきます。
個人的にはこのバランスが、その釣り人のスタンスを分けていくのではないかと感じています。
ひたすら経験だけを積み重ねているアングラーもいれば、ひたすら知識(Webや雑誌)を積み重ねる人もいますしね。
ただ、魚釣りは、魚を釣る時現実があってこそなので、やはりフィールドワークが優先される方が健全ではないかと思います。
そのなかで、「狙っていく」と言う感覚は、自然にその時々で生まれるものですね。
「今日のこのタイミングで、~~に行って〇〇を投げれば、✖✖な条件が揃うからデカいのが出るはず」と言う感じで、やはり条件絞り込みと求めている結果が明確になったものを「狙った」と言いたいです。
なお、超個人的には、全てを自己完結するのが最低条件であると思っています。
誰かに連れて行って貰うとか、誰かに教えてもらった。
そういうので釣った場合は、「狙った」と言うよりも「楽しませてもらった」で片付けます(笑)
たとえ複数人での釣行でも、自己完結できるかどうかは大事。
そこが初心者にはちょっと難しいかなと思います。
と、なんでこんなことを書いているかと言うと、先日シーバスを最近始めたという人から、「狙っていく」ってどういう事?という質問を戴きました。
確かによく、「狙っていく」と言う言葉を聞きますし、私も時に使います。
これは初心者から見れば「なんかすごい事をやっている」と思われるのでしょうし、そう思われたいからよく使うのかもしれませんね(笑)
でも、そもそも釣りへ行く時点で釣果を狙っているので、もっと具体的に「何を狙っていく」が有った方が、伝わりやすいのかもしれません。
もちろん、狙うというのですから、それ以外の結果の場合は「外した」という事になりますね。
でも、この「外した」の積み重ねこそ、アングラーの財産であるとは思います。
ちなみに、狙う以外の釣りはどうなのか?ですが、私は最近は「知りたい」釣りがメインになりつつあります。
よくシーズンの確認で「解っている釣り」を「知りたい」と表す事もあると思います。
例えば「始まったかな?」とか「終わったかな?」と言うようなもの。
まぁ確かにこれらの釣りも「知りたい」ではありますが、そもそも「そんな状況になる」という経験がある場合は、知識の幅を増やすと言うよりも「確認しておくか」という釣りではないかと思うのです。
ですからそれは「知りたい」ではなく、私の中での「知りたい」と言うのは、未知へのアプローチがあってこそ。
ですから、過去に経験のある現象をなぞるのは、大事な事ではあるけど「知りたい」からは少し違う場所にある欲です。
まぁ、所詮は言葉の定義の話しです。
ですが、定義は大事です。
近年流行った「河川上流のスズキ釣り」なんて言葉も、何を持て上流?と言う場合もありますからね。
東京湾でいうと、港湾しか経験ない人が荒川の秋ヶ瀬辺りで上流だと言うのと、利根川でやっている人たちが行田の堰で上流と言うのでは、現実的にやっているその意味合いは大きく異なります。
しかし、どっちも上流と言えば、まぁ・・・と。
初心者から見れば、まったく意味も解らないでしょうし、それを良いことに上級者が流行り言葉を使いたいだけの時も有りますからね(笑)
組み合わせると、「秋ヶ瀬の堰下で6時間ひたすらルアーを投げて、水位が変わったタイミングで、70cmがたまたま釣れた」も、言い方を変えると「河川上流でランカー狙って釣った」みたいなことになるわけです。
そういう言葉があふれてる昨今、確かに「狙うって何?」と言われると困ってしまう事もありますねぇと言う話しでした。
「狙う」ってのは、あいまいな言葉が乱立する釣りでは難しいですが、日常的にはその定義は結構当たり前な話しです。
きっと誰もが経験があると思ういのですが、「好きな異性」って、誰でも良い訳ではないですよね。
何かしらの理由があって、その誰かを好きになり、お近づきになりたいとおもって色々と努力をするものです。
それと一緒。
狙うってことは、「しぼる」ってことかも知れませんね。
たまに手あたり次第に手を出す人もいますが(笑)
- 2021年1月22日
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