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年内更新は、今日が最後です(たぶん)。
今年も一年、お疲れ様でした。
そして、駄ログにお付き合い戴いたみなさま、どうもありがとうございました。
2014年は、個人的にもとても大きな変化のあった年でした。
アングラーズデザインのロックショアーベストの発売、Tulala ハーモニクス89の発売と、開発業務に携わらさせて戴いた製品のリリースが続き、改めてフィールド主導のもの作りの重要性を感じました。
ユーザーが必要だと思うアイテムと、メーカーが発売したいと思うアイテムは、100%一致するか?と聞かれると、これは絶対といってよいほど完全なマッチングはありません。
なぜならば、ユーザーの望む物自体に、100%の一致が無いからです。
例えばルアー1つとっても、港湾、磯、河川、干潟と様々なフィールドによって求められる仕様が変わり、さらにその中でもアングラーの視点で様々な要求(欲求)があります。
でも、より適切な要求へ近づけていく努力は必要です。
最大公約数を狙うのか、ニッチで行くのかはそれですが、何かを生み出すなら、そこへ求める機能に嘘はつけません。
その為に、アングラーが求めるものを正しくメーカーへ伝えていく事が開発アングラーのすべき事であり、それはフィールドでしか見つけていくことが出来ません。
宣伝広告のプロセスとごっちゃになって、釣果ベースの製品の妥当性をユーザーへ広める事が優先されがちな昨今、開発業務における本来のフィールドワークとはもっと地味なものであり、たしかに売る為の仕組みや広告としての仕事は重要なプロセスですが、私は「そこは混ぜるべきではない」と考えています。
特に開発中、あせって結果を求める事は、最終的な狙いから横道へそれて行ってしまうことになりがちです。
途中で気がつくことは色々とありますが、それが正しいかなんてのは後からしか解りません。
ルアーでも、たまたま条件が良くて爆発的に釣れてしまうと、それが良いのだと勘違いしてしまう事もあります。
これは非常に怖い事で、慎重に検討しながら進めていかないと大変な事になります。
コツコツと進めるのが、本当に大事。
n数は多いほど良いです。
個人的に今年はそういう意味で、より純粋に釣りを自分の中で突き進められた年でした。
重要な開発が2件終わり、ほっとして好きな釣りをする時間が増えたってのも本音です(笑)
ご購入戴きましたユーザーの方々からは、そのジャンルにおいては高い評価を戴けたのも嬉しい事でした。
開発者として、発売する時には「これどこまで理解してくれるかな?」と、かなり不安な気持ちがあるのです。
これはもう一歩踏み込んだ言い方をすると、「私の釣りが、ユーザーとどれくらいのズレがあるのだろうか・・・」という心配でもあります。
上とか下と、か進んでいるとか進んでいないではありません。
ズレなのです。
でも、購入後にご連絡戴けたり、ブログなんかでインプレしているのを拝見すると、かなり的確に私が狙った部分を理解してご使用戴いている事がうかがえました。
本当に、ありがとうございました。
開発者として、とっても嬉しい事でした。
さて来年は、Tulalaの11fヒラスズキロッドの開発が大詰めに。
そしてアングラーズデザインからは、ウェーディングシューズの後継モデルがリリースされるかと思います。
今年の秋、気持ちをかなりしっかりと磯へ戻せたので、迷わずつめていければ、必ず良い物が出来上がると信じています。
お待ち戴いているユーザーさんからの声も届き始めているので、裏切らないようにしっかりと頑張りたいと思います。
最後になりましたが、年末年始は天候も荒れ気味となりますので、皆様健康にお気をつけ、安全に楽しく来年を迎えてくださいね♪
来年も、よろしくお願い致します。

工藤靖隆
今年も一年、お疲れ様でした。
そして、駄ログにお付き合い戴いたみなさま、どうもありがとうございました。
2014年は、個人的にもとても大きな変化のあった年でした。
アングラーズデザインのロックショアーベストの発売、Tulala ハーモニクス89の発売と、開発業務に携わらさせて戴いた製品のリリースが続き、改めてフィールド主導のもの作りの重要性を感じました。
ユーザーが必要だと思うアイテムと、メーカーが発売したいと思うアイテムは、100%一致するか?と聞かれると、これは絶対といってよいほど完全なマッチングはありません。
なぜならば、ユーザーの望む物自体に、100%の一致が無いからです。
例えばルアー1つとっても、港湾、磯、河川、干潟と様々なフィールドによって求められる仕様が変わり、さらにその中でもアングラーの視点で様々な要求(欲求)があります。
でも、より適切な要求へ近づけていく努力は必要です。
最大公約数を狙うのか、ニッチで行くのかはそれですが、何かを生み出すなら、そこへ求める機能に嘘はつけません。
その為に、アングラーが求めるものを正しくメーカーへ伝えていく事が開発アングラーのすべき事であり、それはフィールドでしか見つけていくことが出来ません。
宣伝広告のプロセスとごっちゃになって、釣果ベースの製品の妥当性をユーザーへ広める事が優先されがちな昨今、開発業務における本来のフィールドワークとはもっと地味なものであり、たしかに売る為の仕組みや広告としての仕事は重要なプロセスですが、私は「そこは混ぜるべきではない」と考えています。
特に開発中、あせって結果を求める事は、最終的な狙いから横道へそれて行ってしまうことになりがちです。
途中で気がつくことは色々とありますが、それが正しいかなんてのは後からしか解りません。
ルアーでも、たまたま条件が良くて爆発的に釣れてしまうと、それが良いのだと勘違いしてしまう事もあります。
これは非常に怖い事で、慎重に検討しながら進めていかないと大変な事になります。
コツコツと進めるのが、本当に大事。
n数は多いほど良いです。
個人的に今年はそういう意味で、より純粋に釣りを自分の中で突き進められた年でした。
重要な開発が2件終わり、ほっとして好きな釣りをする時間が増えたってのも本音です(笑)
ご購入戴きましたユーザーの方々からは、そのジャンルにおいては高い評価を戴けたのも嬉しい事でした。
開発者として、発売する時には「これどこまで理解してくれるかな?」と、かなり不安な気持ちがあるのです。
これはもう一歩踏み込んだ言い方をすると、「私の釣りが、ユーザーとどれくらいのズレがあるのだろうか・・・」という心配でもあります。
上とか下と、か進んでいるとか進んでいないではありません。
ズレなのです。
でも、購入後にご連絡戴けたり、ブログなんかでインプレしているのを拝見すると、かなり的確に私が狙った部分を理解してご使用戴いている事がうかがえました。
本当に、ありがとうございました。
開発者として、とっても嬉しい事でした。
さて来年は、Tulalaの11fヒラスズキロッドの開発が大詰めに。
そしてアングラーズデザインからは、ウェーディングシューズの後継モデルがリリースされるかと思います。
今年の秋、気持ちをかなりしっかりと磯へ戻せたので、迷わずつめていければ、必ず良い物が出来上がると信じています。
お待ち戴いているユーザーさんからの声も届き始めているので、裏切らないようにしっかりと頑張りたいと思います。
最後になりましたが、年末年始は天候も荒れ気味となりますので、皆様健康にお気をつけ、安全に楽しく来年を迎えてくださいね♪
来年も、よろしくお願い致します。

工藤靖隆
- 2014年12月29日
- コメント(7)
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来年は鮎狙いますか(笑)
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